今日はエイミちゃんと一緒に奈良におでかけしたオキエです。
せんとくん、毎度お世話になります。
さて
「町全体がまほろばの歴史テーマパーク」とオキエが呼んでいる奈良、今まで何度も遊びに来ました。
そんな中、行けそうで行けなかった春日大社にやっと御参りすることができました。
どんよりとした曇り空でしたが、雨には降られず。
まほろば感を存分に楽しんできました。
ホント空気が奈良は奈良。
京都と全然違う。
それがおもしろくてたまらないです。
鹿せんべい販売所の前で待つバンビ。
「買うの?買わないの?」
じっと見つめられました。
そして買った人の元にはどこからか集まりくる鹿たち。
奈良だわ。
せっかくなので特別参拝コース(500円)を辿りました。
間近で本殿が見える!
灯篭の回廊を歩きます。
燈籠はおよそ三千基あるそうです。
中には平安時代のもあるらしい。
ひぇ~
春日大社第一殿のご祭神、鹿島の武甕槌命様が白鹿の背にお乗りになり天降られた神蹟。
ここから先は神の領域(禁足エリア)、なんかやっぱり気配が全然違うな。
岩本神社と千年大杉。
鎌倉時代後期に製作された『春日権現験記』には幼木の姿で描かれているとのことで、探して見つけました。
春日権現験記. 第11軸 - 国立国会図書館デジタルコレクション
うわーホンマやー!!
ここから800年経って、今の姿になられのね。
同じ角度から撮った写真。
もう岩本神社の社が見えない。
おもしろいなぁ~
この時代から当たり前のように鹿たちがそこらじゅうにいるのも、面白い。
奈良だわ。
謎のカーテン現る。
その中は幻想的な世界でした。
節分などの年3回、すべての燈籠に浄火をともす「春日万燈籠」というのが行われるらしく、その雰囲気を味わえるように特別に作られたスペースだそうです。
これは素敵かもです。
お昼は参道にあるお茶屋さんでいただきました。
久しぶりの柿の葉寿司!
奈良の春日の青芝の道を延々と歩きました。
静かに佇む浮見堂。
のんびりを絵に描いたような時間。
めっちゃ歩いて足痛いけど。
この朽ち果てた感ある壁の跡は何かわからない。ちょっと調べてみたけど見当もつかないので、これは明日以降の宿題にしときます。
そしてたどり着いた二番目の目的地、大好きな奈良ホテル。
奈良ホテル | 公式サイト Nara Hotel Official Site
相変わらずかっこいいわ。
アインシュタイン博士が弾いたピアノ。
ここで、カフェタイムです。
美味しかった~!!
幸せに満たされたひと時でした。
歩きすぎでしんどい以外は。
50を超えたら嬉しい楽しいの側面にあるしんどい痛いに上手に目をつぶる技術を習得して行かなくちゃいけないんだわ。
そしてホテルの敷地内にも、鹿。
ここから商店街を歩いて、帰路につきました。
道中面白い説明書きを発見。
鬼滅の刃の鬼舞辻無惨を思い出すシュチエーション。
そういえば「春日権現験記」にもなにかしら鬼が沢山出てきてたな。一度訳本を読んでみたいな。
それほどに、奈良は歴史ロマンが魅力的な町です。
まだまだ行ってみたい場所がたくさんあって、今度は古墳エリアを目指したいと思っています。