「私も歳をとったんやな」と悟ったオキエです。
今日は四国の旅の話を書いた過去記事と、前に高知に行った時の話を書きまとめたのですが、なんと高知の話は以前にも一度書いていました。しかも一昨日書いた祖谷の話もすでに書いてた。
うわ~
こうやって同じ話を何度も繰り返すおばあちゃんになっていくんやね。若い人に「はいはい、その話は100回聞きましたよ。」って諭されるんやね。
調べたらまだ同じことを書いてる記事、あるかもしれんね。
でもまぁ…
せっかく書いたので、いいや。
ということで、おばあちゃん一歩手前の今日のオキエのブログ、はじまりはじまりです。
※※※
先日徳島グルメを堪能しながら、四国ってホンマにいいなぁ。好きだなぁ。と、思い返していたオキエです。
オキエブログを始めてから愛媛と徳島に遊びに行きましたが、
ブログを始める少し前に、高知にも行きました。
父方の祖母が高知出身なので、死ぬまでに一度行きたいと思っていたのです。母方の祖母の出身地、鹿児島に行った時の事は書きました。
結果オキエのルーツの旅はどこに行っても幕末の志士を訪ねる旅になるわけですが、その時代を私のご先祖様達はどう生きたのかな。幕末の志士達を、どんなふうに見ていたのかな。と、想像は広がります。
先日祖谷の写真を探した際に高知の写真も出て来たので、ここに記録として少しだけはっておきたいと思います。
桂浜
竜馬像とツーショット。
初めて来たのに懐かしい気がするのはDNAのせいなのか、単なる思い込みなのか。
それにしても、美しい浜でした。そのことを叔母に言うと「昔はもっと美しかった。」と言ってましたが、何がどう変わったのかな。
市街地に移動して、はりまや橋
母が「昔行ったときあまりに小さい橋でビックリした」と言っていましたが、なるほど小さい。ふもとのお店でかんざしを買ってみたかったのですが、使い道が思い浮かばず断念しました。
よさこい祭りも阿波おどりも、会館とかまわってばっかじゃなくて、やっぱり祭りそのものに参加しないとねぇ。本当は青森のねぶた祭りも仙台の七夕祭りも見てみたいねんな。コロナが落ち着いたら日本のお祭り巡りをしようかな。
その前に人混み嫌悪症をなんとか克服しないとな。
夜ご飯は、竜馬推しの知人の勧めで、ひろめ市場に。
高知の名物がたらふく飲んで食べれるフードコートです。オキエも一か月くらいここで暮らしたいと思いました。
カツオのたたきは本来好きな料理ではないのですが、ここのはめちゃくちゃ美味しかった。本当に美味しいカツオは塩で食べるらしい。
いつかもう一度行きたいお食事処No.1、と言っても過言ではない場所です。
最後に訪れたのは、柚で有名な馬路村。
一時期こちらのゆず茶にドはまりしていたのがきっかけで、行ってみたかったのです。
ここで物を買って送る場合、九州より関西のほうが送料が高かったのには驚きました。もうほとんど九州寄りなんやね。
それにしても…
本当に温かくて、素晴らしい村だった。
道を歩いてたら、すれ違う人みんなが「こんにちは」「ようこそ」と言ってくださいました。噂には聞いていたけど、「村人参加型の村おこし」がこれほど素敵なものだとは思いませんでした。
静かな村で、静かな時間を過ごしました。
この旅は、当時人生に挫折してさすらっていた息子と二人の旅でした。ちょうどいいタイミングでドライバーとして雇われてくれたので、実現する事ができたのです。遠い親戚の家も訪れるなどしつつ「息子と一緒にルーツの旅をする」という、母親としてとっても幸運な経験をさせてもらったと思っています。
(まぁ、バイト代一日1万円も払ったからね。)
(もちろん全ての経費はこっち持ちでね。)
宝物のような思い出です。
香川県には娘がまだ小さい時にレオマワールドに行ったくらいですが、でもそれもすごく楽しかった記憶がある。(旦那が超つまらなそうにしていた記憶もある。)
いつか一週間くらいかけて四国をゆっくり巡ってみるのが、今のオキエの夢のひとつです。その時は四国に住んでいる友人・知人のところを訪ねて、一緒にご当地グルメを楽しんでみたりしたいな~
神様、どうか一人でも車で明石海峡大橋を超えられる勇気をオキエにください。