私…なんでこんなアホみたいにひとり旅してるんやろ。昨日からなんだか急に不安になって自分に問いかけていましたが、テレビでトライアスロンのドキュメンタリー見て愚問だと気づいたオキエです。
やりたいからやる以外に何があるねん。トライアスロンの皆さん、ありがとう!頑張ってね!!
で、
突然ですが。
鹿児島すごい!!
西郷どんだけじゃない鹿児島の魅力に感動の1日を過ごしました。
朝は鹿児島中央駅前の若き薩摩の群像前からスタート。鹿児島市内はバスや路面電車が充実していて、どこにでも簡単に行けます。
とは言え、初めての場所。前もって効率よく回ろうと計画して混乱して、断念。とにかく一番行きたい場所に行って、そこから次の行動を決める作戦に変更して、まずは仙巌園を目指します。
鹿児島の観光地を巡るレトロなシティビューバスに乗り込みます。
車中から、西郷どんが西南戦争の最後の五日間を過ごしたという洞窟が見えました。星組、桜華に舞えをご覧の皆さんには美城れんさんの姿が目に浮かぶ事でしょう。私も二、三回観に行きました。みちこさん好きでした。
そしてたどり着いた仙巌園。
ここは、たしかにすごい名勝ですが、ただ名勝とだけ冠をつけるの、もったいないんじゃない?と思うほど、素晴らしい場所でした。
もう咲いてる!桜!!🌸
そして、桜島!!
素晴らしいお庭をのんびり歩いていると、なにやら山の上に文字が見えました。
なんだろ!?
と思って庭師の方に聞いてみました。
なんでも、平和な江戸時代に島津のお殿様が、暇にしている武士達を鍛えるために、あの石に文字を掘るよう命じたそうです。千人規模の武士達の手によって掘られて塗られた岩なんだそうです。
また酔狂な。大したもんです。
こちらは猫の神さま。
昨夜の夢に出て来た猫ちゃんはこちらから来られたのかしら。
なんと島津義弘は猫の目で刻を読んだとか!!
それで猫が祀ってあるそうです。
宝塚って、とってもためになるね。
こちらは濾過池。用水路の水がここで濾過されて、城内に配水されていたとか。こういった当時の生活ぶりがそのまま残っていて、ほんとうに面白い。
そして、お殿様の御殿、島津家別邸へ。
中庭、杉戸に描かれた絵画、美しく残っています。
イギリスから様々な技術を学んで富国強兵に尽力した島津一族。こちらは迎賓館としても利用されていて、当時は襖や壁も金ばりの絢爛豪華なものだったそうです。素晴らしい。
こちらはお殿様の居室。オフィスですね。
この部屋から見える景色がまた絶景。ここで初めて、鹿児島のDNAを感じて涙が出ました。私のご先祖様は、島津のお殿様をどんな風に感じていたんでしょうか。
お殿様の生活スペースもそのまま残っています。お風呂、トイレ、エトセトラ。
仙巌園の近くには、明治日本の産業革命の機械工場跡・世界文化遺産の尚古集成館や、招いたイギリス人技師らの宿泊施設・紡績所技師館(異人館)があります。島津斉彬の意志を継いで、鹿児島は日本の産業改革の拠点となっていきました。見所満載です。
色々書いたけど、うろ学びなので、なんか間違えてたらごめんやで。真実は自分で調べて手に入れよう。
そして
帰り道は天文館(商店街)でバスを降りて、あの場所へ。
そう!!
天文館むじゃき!!
しろくまくん。
念願のしろくまアイス💖
ベビーサイズ510円。ベビーでも50女にはちょっとキツめでしたが、美味しさは抜群でした!!文句なし、幸せ💖
天文館から歩いて、島津斉彬様と西郷隆盛さんに会いに行きました。
照国神社にて、斉彬様。いやはや。残した実績から言えば、本当に近代日本に著しく貢献したのは目立たないけどこの方ですよね。もうすっかりオキエ、フォーリンラブです。
島津斉彬を祀った照国神社は鹿児島県民の初詣ナンバーワン神社だそうで、どれほど斉彬様が人望ある素敵な方だったかがわかります。
そして、西郷どん。
鹿児島シティの旅は、日本の産業発展の軌跡を歩く旅になりました。
楽しかった!!
さあ
本日のお小遣い。
移動費はバス190円と170円。
仙巌園と御殿入園料、1,300円。
異人館入館料200円。
昼ごはんはファミレスランチが603円。
しろくまアイスベビーサイズ、510円。
晩ご飯はホテルでビール無料券もらった串焼き屋さんで2,698円。美味しさとお店のお兄さんのかっこよさに乾杯で奮発。
合計 5,671円。
晩ご飯がな。
でもな。
しゃあない。
あ、あと、コインランドリーの洗濯機、200円プラス。
さて
明日は霧島神社に行こう!という予定なんですが、霧島連山の新燃岳が今日噴火したそうです。参拝には差し支え無いけど一応気をつけてね、って感じらいし。
うん。
気を付けて、行ってみよ!!