金沢中心地の地図がだいぶん頭に入って来たオキエです。
最初は本当にチンプンカンプンで、バスもわざわざ遠回りして乗っていましたが、なんでも習うより慣れろと言ったところでしょうか。
もうご案内もできちゃうよ。
たぶん。
そんな慣れ親しみつつある金沢シティですが、今回はバスで再び近江町市場にでかけてみました。
前回来た時は旦那が手術後間もない身体で、どの食べ物見ても気持ち悪くなる状態で歩いたので、ここでは何も食べられませんでした。
だから、一人でランチ・リトライ!!
と思ったのですが、
前回の記憶がよみがえったせいか、前日にテレビでアニサキス中毒のニュースを見たせいか、どうも食す気になれず。
カップ売りのさくらんぼを食べ歩きしながら、市場内を見学だけしました。
それにしても、あそこまでドカーンと様々な魚介類が売られていると、まるで海の中にいるみたいな怖さが出てきて気後れしちゃう。
年をとって弱くなったなぁ。
と、思います。
市場の前の市比賣神社には、忘れずに再訪のご挨拶。
おかげさまで、金沢時間を楽しませていただいております。
近江町市場から、次に香林坊・片町界隈を目指して歩けば、前田利家さんがいらっしゃる尾山神社が見えてきました。こちらには、前に一人で歩いたときにご挨拶させていただいたっけ。
あの時はミラクルなくらい歩いたな~。
ひがし茶屋街からぐるっと回って武家屋敷群まで二万歩歩いた。
知らなかったから、出来た事です。
今はもう考えただけで、無理。
この百万石通りを歩いていれば、だいたいの観光地には遭遇できる仕組みになってるっぽい。
なかなか親切なシステム。
でも今回は観光ではなく、食材の買い出しがメインの歩きです。
でもその前に100均に行きたかったので、片町の「片町きらら」を目指しました。
そこでなんと!!
「きらら」に入っているスギ薬局でついでのお買い物をして、抽選会でめっちゃ色んな物を当ててしまった。
500円の商品券と、
衛生グッズもろもろ。
めちゃくちゃ嬉しかったけど、これから野菜をドッサリ買い込む予定の身としては、この重さにどう対応するべきか悩みました。予定の食材全部買って帰れるんかな…
悩みながら歩いていたら感じの良いお店を見つけたので、困った時はとりあえずランチタイム。
ランチセットを頼めばついてくるフリードリンクサービスの中の「デトックスウォーター」がめちゃくちゃ美味しくてハマりました。
なんなんこの美味しさ!
大好き!!
一瞬だけふわっと甘みを感じるけど、ひたすら爽やかな飲み心地でした。
パスタセット、1,200円(税込み)。
美味しかったです。
そして最後の目的地、香林坊にある大好きな大和百貨店のデパ地下へ到着。
なんでそんなに大和百貨店が好きかというと、たぶん買い物するのに大きさが丁度いい感じがするのと、見ていて楽しくてそこそこ品質の良いものが一度に買えるという安心感かな。
金沢市街地図がだいたい頭に入ったとは言え、やはりまだまだ慣れない土地。どこでどんなものが売ってるか知らないオキエにとって、百貨店は問答無用で信頼できる拠り所なんだと思います。
百貨店前のバス停に大きなベンチがめちゃくちゃたくさんあるのも、高評価の理由のひとつ。座りたい人は全員座れる。ドッサリ買い物しても、ベンチに座ってバスがくるのを待つだけの楽ちんさ。
やっぱりどうしても重くて、結局予定の半分も買えませんでしたが、それでも結構な量の荷物を持って帰るこの身に、心底優しいシステムだと思うわけです。
さすが「住みよさランキング」のベスト10入りしている町だけあるんじゃない。
「住みよさランキング2021」全国総合トップ50 | 住みよさランキング | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
街づくりに思いやりのセンスを感じる。
さすが加賀百万石の歴史を歩んできた町なんですね。
さて
話は変わりまして。
今日は宝塚歌劇団・月組の珠城りょう様の宝塚大劇場ご卒業日でした。
宝塚月組の珠城りょう、万感のサヨナラショー 「大劇場は夢のような場所だった」(神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
仕事やら諸々で今回のライブ配信の視聴はあきらめざるをえませんでしたが、とても幸せなご卒業風景だったと、Twitterなどからうかがい知ることが出来ました。
なんか・・・
夏至の日にご卒業って、珠様っぽくて素敵。一番太陽が似合うタカラジェンヌだと思ってるので。
東京宝塚劇場における退団日には、何が何でも配信にてお見送りをさせていただきたいと思います。
珠様のあと少しのタカラジェンヌ時間と、ファンの皆さんの御心が、多くの祝福に包まれますように。