年末も何かとあわただしいオキエ家です。
昨夜「一緒に遊んでた友達がコロナになって濃厚接触者になったから、お正月は帰れない。」と、息子から連絡がありました。
ガビーン・・・
※ってもう死語かもしれん。
息子が友達を連れて帰ってくる計算でおせちの食材を用意していたので、えらい事です。
なので、今日ごっそり差し入れして来ました。
かずのこめっちゃ奮発してたので、アホ程持って行ってやった。
ところで
そのかずのこの塩抜きなのですが、
塩抜きの仕方を読んでたら、大きな壁にぶつかりました。
塩抜きは室温で、って…
(15℃~25℃)は冬の京都では暖房入れた温度やん。
室温は普通に2~3度やし。
どうせいっちゅうねん。
でもそれでも普通にちゃんと塩抜きできました。
もう8年前なんか。
ヅカオタ新公は卒業できたんやな。
あの頃は黒豆も家で炊いてたな…
おせち10人分用意してたもんな…
たった8年経っただけなのに、今年は夫と二人だけの大晦日になってしまいました。
同じお正月は二度と来ないんやねぇ。
今は今のお正月を精一杯楽しみたいと思います。
さて
ついに2022年が終わろうとしています。
今年は正直言ってつらい一年でした。
自分がこんなつんざくような泣き声を出せることに驚いた時もありました。
まぁね。
配偶者が余命宣告されてつらくなるのは当たり前の事だと思うので、それはしょうがない。
それと同時に、老いる事・老いてなお生きねばならぬ事について、めちゃくちゃ考えました。そして一人きりになってどこに流されていくのか見えなくなる時って、ものすごい恐怖なのだと知りました。
だから「今この瞬間に居続ける事」を学ぶのが、来年の課題だと思っています。
今ここに在る音、匂い、味、感触、経験に意識を向ける。「こう在りたい」という指針のようなものに居座る。
どんなふうに転ぼうが、状況が安定して、それに慣れたら結局はどうってことないんでしょうし。
「いつかはみんな一人で死ぬ」という当たり前の未来が、今は幻と現実の狭間で激しく反復横跳びして揺さぶってくるけど、少しずつ折り合いをつけて、そのうち落ち着いてくるのではないかと予想しております。
とはいえ
今年も楽しい事はいっぱいありました。
夫とは今までの分を埋める勢いでいろんな場所に遊びに行ったし、友達とも変わらず嬉しい時間をたくさん過ごせたし。
良い一年だったと、ためらいなく思います。
映画「フォレスト・ガンプ」で、フォレストが戦場で見ていた美しい景色の数々が、今の自分の幸せと重なりました。
でも、やっぱり来年はどうか穏やかな一年になりますように。って、毎年書いてるような気もするけど。
結局大海原であえぎながら、それでも願いはちゃんと叶えられてるのがオキエのパターンなのか。
なんならいっその事、新しい風に吹かれて知らない世界に冒険に出るもよし。
まぁ、もう、どうにでもなれで!!
(ただし楽しいほうに)
それでは
2022年よ、さようなら。
本当にありがとうございました!!