泣き疲れたオキエです。
今日は雪組公演千秋楽と朝月希和ちゃんのサヨナラショーを観に、宝塚に行って来ました。
久しぶりの交通費最安値コースを通って。
※以下、昔の偉かったオキエの記録より抜粋
うちから宝塚までの交通費は、普通にJRで行くと片道1,660円・往復で3,320円。高い!!!
これを特定区間制度を利用して、梅田から阪急電車に乗り換えると片道1,250円まで下がる。
しかし!!!
ここからいくつか試した過去のパターンも含めて並べてみよう。
①うち→宝塚 すべてJR 1,660円
②うち→大阪JR(特定区間利用)、梅田→宝塚阪急 1,250円
③うち→嵯峨嵐山JR、嵐電嵯峨→西院嵐電、西院→宝塚阪急 980円
④うち→二条JR、徒歩15分で大宮→宝塚阪急 850円
なんと。半値ぐらいまで下がるじゃないか。
JRには日々感謝しているけど、やっぱ私鉄は強いなぁ。阪急電車までなんとか安くたどりつく方法さえ考えればいい、ということか。
ということは。
⑤うち→嵯峨嵐山JR、徒歩25分で嵐山→宝塚阪急 770円
片道 770円 !!
嵐山はまだほんのり色づき始めでした。
いつものように早めに出すぎて時間が余ったけど、良い天気なので苦にならなかったです。ベンチに座ってツムツムしてました。
「蒼穹の昴」、前回観た時は面白かったのに、今日はちょっと重かった。
このご時世に色々と提議してくる物語だと感じました。
李鴻章(カチャさん)の存在が救いだったなぁ。
何が起こっても、せめて最後まであんなふうに在りたいなぁ。
それでも!
やってくるのはグランドフィナーレ。
宝塚の舞台には、どんな物語も愛と美と勇気にシフトチェンジしてしまうフィナーレがあります。
みんなでひとしきり歌って踊って、最後にトップスターが大羽根をしょって階段から降りてくるやつです。
これがあるから生きていられる。
敵も味方も悪い人も、みんな笑顔を交わして一緒に歌って讃え合って。
今日は「このフィナーレが人間の人生の最後にもあったらいいのになぁ。」と思いました。
そして!!
お待ちかねの朝月希和サヨナラショーは、終始涙、涙、涙でした。
数々の思い出の名シーンが登場するわけですが、この素晴らしさは説明しようがない。
咲希和担、大往生。
くらいしか言葉が出てこない。
咲希和を愛し続けた日々の全ての祈りが叶えられた時間でした。
大往生した私を現世に引き戻してくれたのは、望海さん。
う~ん、ダイナミック。
人生はまだまだ続くよ。