50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

続:京都でヨーロッパ

 

今日は三か月ぶりにN氏と再会できてご機嫌なオキエです。

 

岩手に帰っておられる最中に京都に緊急事態宣言が発令されたので、その解除を待ってのお戻りでした。

 

早速、仕事の打ち合わせを兼ねたランチへ。

 

どこがいいですか?と聞いたら、8ヶ所候補が上りました。

※N氏、京都愛衰えず。

 

その中から、3年前に「いつか行きましょう。」と約束していた、アンスティチュ・フランセの中にある「ル・カフェ」に行く事に決定。

関西のフランス語・フランス文化講座なら アンスティチュ・フランセ関西

 

アンスティチュ・フランセ日本 - Wikipedia

フランス政府が管理・運営するフランス文化センター。アンスティチュ・フランセ(フランス語版)(本部はパリ15区)の日本支部に相当する。代表者は歴代のフランス大使館文化参事官が兼任している。

旧関西日仏学館はレイモン・メストラレの設計で1936年に竣工した近代建築である。館長は在京都フランス総領事が兼任する。

  

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3年前にドイツの文化交流機関「ゲーテ・インスティトゥート」のカフェに行って、次はフランス版に行きたいですね、という話をしていたのです。

京都でヨーロッパ - 50女の遊び方

 

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さすが、京大のある京都。

100年前から国際文化交流の拠点だったのですね。

 

ランチプレート、飲み物をつけて1,100円。

 

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ジャガイモの下はひき肉でした。とってもチャーミングなお店の方曰く、これはフランスのごく一般的な家庭料理なのだそうです。

 

美味しかった!!

 

日本にいながらフランスの家庭料理が食べられるのは、かなり嬉しかったです。

 

打ち合わせも無事終わって(10分ほど)、次はティータイム会場へ移動。

※だって久しぶりのN氏との京都美味しいものめぐりなので

 

目指したのは、東山五条近くの馬町。

 

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かつて清水焼で栄えた地域です。

 

そして馬町はオキエが3歳まで住んでいた町でもあるのです。

偶然(記憶には無いけど)懐かしい町に来れて、感動。

 

そんな馬町のカフェ、市川屋珈琲さん。

市川屋珈琲

 

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店主さんが、おじいさんの陶芸工房だった築200年の町屋を改装、 2015年にオープンされたお店だそうです。店主さんがFMラジオ(αSTATION)でそんなお話をされていたのを偶然聞いたN氏、しっかり「行きたいカフェリスト」に入れたというわけですね。

 

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たしかに築200年がかもし出す空間は、なんとも言えない味わい深さがありました。

 

このカフェの人気メニュー、フルーツサンドイッチとアイスコーヒーをいただきました。

 

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ランチのすぐ後なので、N氏と半分こで。

 

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器も素敵でした。

やっぱり清水焼なのかな?

 

美味しかったです。

 

空間とセットで、素晴らしいご馳走でした。

かなりノンビリさせてもらった。

 

こちらはオキエの席の目の前に置いてあったロースター。

 

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大型のロースター前で作業をしていた店主さんが、これは試作用のロースターなんですよ、と教えてくださいました。10年前お店を始めようと思った時に、毎日毎日このロースターで試作を重ねたのだそうです。

 

ぴかぴか光ってカッコよくて、小さくてもすごく存在感があったのは、そういう歴史があるからなんですね。

 

そんな話を気さくに聞かせてくださった店主さんも、素敵な方でした。

 

今日は素敵なお店と素敵な人に出逢えた日で、すごく幸せでした。さすが「京都を愛し、人生を楽しむ達人N氏」の神通力のなせる技です。

 

なんだか久しぶりに感じる心の躍動感。

 

 

永い眠りから覚めるように、今年は生命の輝きがあふれだす夏になればいいなぁ。

 

 

市川屋珈琲さんには、こんど母を連れて行ってあげたいな、と思いました。そしてかつての居住エリア散策などもしてみよう。記憶がある分、私よりもっともっと懐かしいでしょう。

 

二度目の予防接種が完了したら、プランを立てたいと思います。