昨夜は明治村散策記を書き上げた瞬間、耳元で鐘の生る音が聴こえたオキエです。
ただし本当に鐘の音だったのか耳鳴りだったのかは今も謎のままです。
パソコンの見すぎやね。
しばらく頻度を減らそう。
さて
これから初めて明治村へ行く方に、そして一年たったらほとんど忘れているであろう己のために、散策のためのヒントになる事項を書き残しておきたいと思います。
まず、明治村は全域を歩いて回れます。
オキエがその日歩いた歩数は1万5千歩でした。
でも実際に明治村にいた時間の歩数は1万2千歩ほどです。
大塚国際美術館や金沢散策では2万歩近く歩いてますので、それを考えると思ったより歩いてない。(確かにこれらの時は気絶寸前で歩いてた)
1万2千歩でおおよその一周は出来ます。
ただしこれでは多くを見逃します。オキエも坂道や階段の上の建物はほとんどパスしました。長崎の教会や写真館、二階が石川啄木の家だった床屋さんなど、見れなくて残念だった。
それと、距離的にではなく、時間的に足りなかった感もあります。
ボランティアさんのガイドや展示物、または説明動画など、いつもならゆっくり見て回る類のものをほとんど飛ばして進みました。
このへんを丁寧に拾って行きたかったら一日では全く足りないと思われる。歩けても、時間が足りない。
じゃあバスに乗れば解決するかというとそれも微妙。巡回してくるのが20分に一本なので、 待ち時間を考えたら歩いたほうが早い場合もあります。
よってオキエ的ベターな回り方は、
①必ず行きたい場所を予習して決める。
②そこを目指して歩きつつ、出会った建物や展示を楽しむ。
といったところでしょうか。
それらを踏まえていつかまた、リトライしたいと思います。
それにしても
「明治村」って、関西人の私たちの話題にはあんまり上って来ていないような気がするんですけど、どうなのでしょうか。
みんな行ったことあるんかな?
だったらなぜ話題にならないのかな?
あんなにすごいのに。
なんで?
と思いました。
まぁ関西からだとちょっと行きにくいかな?
色々と考えてみたのですが、ひょっとしたら「明治村」がブレイクするのはこれからなのかもしれません。そもそも私達が大人(おばさん)になって行く過程で明治の時代はそんなに遠いものじゃ無かったかもしれない。
これから年月が流れて、どんどんと明治が遠い時代に変わっていく中で、さらに明治村は輝きを増すのかもしれない。
と、思いました。
さて!!
では今回の犬山&明治村の旅費をまとめておきたいと思います。
交通費 6,580円
並河・京都(JR) 420×2
京都・岐阜(JR) 1,980×2
岐阜・犬山(名鉄) 460×2
犬山・明治村(バス) 430×2
宿泊費 4,200円
※Goto割引、一休PayPayポイント割引後
入村料 1,000円
※Gotoクーポン1,000円割引後
食費 7,886円
一日目昼(庄や)天丼 990
一日目夜(デニーズ)パスタとスープ 1,261円
二日目朝(ロッテリア)ソイバーガーとカフェラテ 495円
二日目昼(大井牛肉店)牛鍋とビール 5,140円
その他 1,122円
休憩(帝国ホテル)ジュース 500円
一日目3時のコンビニおやつとドリンク 190円
二日目3時のコンビニおやつとドリンク 232円
水×2 200円くらい
合計 20,788円
+お賽銭など
二万円超えたか。
ちょっと予算オーバーやね。
ただどうしても牛鍋は外せなかったので、もうこれはしょうがない。
オールローカル線移動をして、一日目の犬山城で恋小町だんごをあきらめてコンビニおやつで我慢して、明治村では村営バスや市電に乗らずに歩いて、節約もがんばった。
頑張っただけあって、満足度の高い楽しい旅になりました。
最後に
明治村内のコロナ対策は万全だと思いました。
至る所に消毒液が置いてあるのはもちろん、狭い建物内ではマスク着用でかつボランティアガイドは中止しておられたし、外は広すぎて密になどなりようがなかったし。
本当に広すぎて、ひとつひとつの建物の物語をどこまでひろっていけるかが最大のポイントだったように思います。あとから娘に聞いたけど、かつてよくタカラジェンヌが集っていた建物もあったとか。
すごい。
明治村は物語の博物館でもありました。
いつか私たちが生きた時代も博物館に並ぶ日が来るのかしら。
また明日からも、令和村で楽しく生きよう。