♪変わる~
誰かが耳元で歌う声に驚いて目が覚めたオキエです。
はたしてこれは夢なのか
エンジェルが歌ってたのかはわかりませんが
これ・・・
何の歌だっけ・・・
布団の中で考える事30分。
宝塚の歌だという事はわかるんだけど・・・
思い出せなくて「宝塚 変わる 歌詞」で検索したらすぐ出てきました。
そうそうそうでした、ドン・ジュアン様の歌でした。
ドン・ジュアンは悪逆非道のプレイボーイでしたが、ある女性と出会って本当の愛に目覚めます。
その時に歌ってた歌でした。
なんで朝一番からこの歌が耳元で聴こえるかな。
娘はこの作品は観てないから知らないはずだし。
なんかが変わる予兆かな。
まぁ、いいや。
と思って出かけた、お仕事。
今日から亀岡観光案内所のかめまるマートが開いていたので、嬉しくて名物の出汁巻きサンドイッチを購入しました。
久しぶりのオープンなのでレジのお姉さんがレジの電源を入れるのを忘れていたらしいく、少し時間がかかってしまいました。
わかります、わかります。
美味しくいただきました。
仕事が終わってから、所用で亀岡に来ていた藤ちゃんと合流して、カフェに寄りました。
久しぶりの町家カフェコットンさん。
京都・園部町の隠れ家カフェ「café cotton(カフェ・コットン)
すてき~
たのしい~
これぞ我が人生~
藤ちゃんはお仕事で独立する意を固めたらしく、こんな町家のオフィスを借りてみたいと言っていました。
オキエも何か手に職持ってたらシェアで借りて商売でもするのにな~
などと、二人でのんびり夢を広げて遊んでいました。
そんな感じで
緊急事態宣言が解除されて、いつもの日常が戻って来た・・・
ような気もするけど、前とは何かが違うような気もします。
常にマスクをつけてるとか。
会話に困窮者支援の話題がのぼってくるようになったとか。
藤ちゃんもオキエが支援した団体に一律給付金から寄付をしてくれるそうです。
嬉しい~
今後も、若者支援で何かできることはないか一緒に考えようという話もしました。
参考と自分用メモに書いておきますと、今回オキエが支援した団体のうち、日本の困窮者支援団体は以下のみっつです。
①認定NPO法人D×P(ディーピー)
【食べる住む働くに困っている15歳〜25歳のみなさんへ】月1万円の給付と相談サポートをはじめます。
この団体の理事長の今井さんは、2004年のイラク人質事件の当事者です。
高校生だった今井さんは、イラクの子どもたちの医療支援のために当時紛争地域だったイラクへ渡航しました。そして、現地の武装勢力に人質として拘束されました。帰国した今井さんを待っていたのは、自己責任論の名のもとに発せられる大バッシング。そこからのお話はぜひこちらのストーリーをお読みください。
②女性とシングルマザーのお金の専門家®
子ども・若者・シングルマザー応援基金のご案内 | 女性とシングルマザーのお金の専門家 _ファイナンシャルプランナー(FP)加藤葉子
今回の新型コロナの影響を受けた子ども・若者・シングルマザーのために特別基金を立ち上げ、きめ細やかなサポートと物資などの提供を行っておられます。
③認定NPO法人抱樸-ほうぼく
寄付が2倍:コロナ緊急|家や仕事を失う人をひとりにしない支援(認定NPO法人抱樸-ほうぼく 2020/04/28 公開) - クラウドファンディング READYFOR (レディーフォー)
今回のクラウドファンディングはほうぼくと全国10の困窮者支援団体がタッグを組んでいます。以前に詳しく描きましたので、よかったらそちらも見てください。
で。
今日、藤ちゃんに「オキエちゃん、偉いね。尊敬するよ。」とほめてもらいました。
嬉しかったのですが、
でも実を言うとこれは偉いとかじゃなく、たぶん趣味の領域だと思うのです。
困窮者に伴走する人、支援をする人の中から私の「推し」を見つけて、その推しに元気をもらって、で、その人にお金を落としてるんだと思う。
だから、宝塚と一緒の話なんです。
アーティストにお金を回す人、料理人にお金を回す人、趣味の世界にお金を回す人、縁に導かれて、それぞれの領分で心ときめくままお金を使えば、それでいいんだと思う。
そう思うと、めっちゃ腑に落ちる。
というわけで
今後とも支援する人を楽しく横から支援していきたいと思いますので、このブログでも紹介したりすると思いますが、
けっして読んでくださる皆さんに「寄付するべき!」と言いたいわけではありませんので、ご了承願います。
※まぁ同じヅカ沼に誰かがはまってくれたら嬉しいのと同じ意味で、寄付してくださったら嬉しいというのはありますけど。
最後に、今日ツイッターで流れてきてとても感動した動画を置いておきます。
アメリカ各地で警察官の黒人差別に端を発した暴動やデモが繰り広げられているとニュースが報じる中の、小さな出来事の様子です。日本語訳もついてます。
現在アメリカで起きている暴動に、黒人は必ずしも賛同しているわけじゃない。むしろ彼らの多くはもっと「マシな方法」を模索しようとしている。
— LiT|翻訳キュレーター (@LiT_Japan) 2020年6月1日
悲劇を止めるのは暴動じゃない。#BlackLivesMatter pic.twitter.com/ohBURhDxjn
心から平和を願う優しく賢い人々に思いを馳せて。
いつか変わる、と信じて。
おやすみなさい。