念願のチーズケーキを食べることが出来たオキエです。
MIMIのチーズケーキの上に紀伊國屋のブルーベリージャムを乗せて、オキエ的にスペシャルコラボな3時のおやつとなりました。
美味しかったのは言うまでもありません。
で
このスペシャルコラボなチーズケーキを食べながら、20年前の出来事を思い出していました。
もう20年も前の話なんや。
マザーテレサの祈りの言葉をベースにしたチャリティ市民ミュージカルを七つの顔を持つ友人が立ち上げて、そのミュージカルにMIMIオーナーパパや紀伊國屋メンバーと共に出演させてもらいました。
懐かしい・・・
オキエはマザーテレサのお母さん役をやりました。
とっても楽しかった。
「二度と舞台で演じる側にはなるまいぞ。」と誓った苦い経験でもありますが。
マザーテレサの言葉に「与えなさい、心が痛むほどに。」というのがあったように記憶しています。
自分が全く痛まないものを与えても、それは愛ではない。
自分が痛いなぁ、ちょっと辛いなぁ、と思うくらい与えて初めて、それは愛ある贈り物となる。
ミュージカルでは、そんな感じのことをテーマにしていたと思います。
などと感慨深く思い出にひたっていたら、そのすぐ後に同じ言葉がパソコンから聞こえてきて、びっくりしました。
シンクロニシティやん。
NPO法人ほうぼく(抱樸)
社会に居場所がない。困っているのに、「助けて」と言える誰かがいない。生きることに疲れ果て、自分が困っていることにさえ気づけない。 ― 私たちの周りには、見えるところにも、そして見えないところにも、多くの孤立と困窮の現実があります。私たちは、誰も取り残されない社会をつくりたい。誰もがありのままの状態で受け入れられる社会をつくりたい。「自己責任」と、家族の役割ばかりが大きくなっていく風潮の中で、何の心配もせずに「助けて」と言える社会をつくります。
こちらの代表の奥田さんの講演会を視聴していたら、まさしくそのようなことをおっしゃっていました。
どんな命も生きてることそれ自体に意味がある。
人間として生きるとは何か、それは他人の痛みを自分の痛みのように感じてしまう辛くて苦しい日々である。
それはとても大変なこと。だけど、不幸ではない。
さらに「この辛さを受け入れて生きていく覚悟を決めましょうよ。」とおっしゃっていました。
そうか。
そういうことか。
痛くていいんか。
痛いままで、それでいいんか。
今めっちゃ打ちひしがれた気分です。
奥田さんについてもっと知りたい方は「プロフェッショナル仕事の流儀」で特集された動画なんかもありますので、ぜひご覧ください。
取り急ぎ、クラウドファンディングをポチっといたしました。
「ちょっと痛いかも。」という金額を振り込みました。
「痛くない」も「めっちゃ痛い」も選べない中途半端なオキエではありますが、今後もこのテーマについては考え続けていきたいと思います。
一度奥田さんにお会いしてみたいなぁ~
【拡散希望】奥田知志をみなさんが企画する講演などに呼んで下さい!ご希望や相談なんでも npo@houboku.net までお気軽にご連絡下さい。みなさんともっといろんな形で繋がっていけたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします!こういう時こそ繋がっていきましょう。 pic.twitter.com/tNO7V9zPtF
— 奥田知志(NPO抱樸/牧師) (@tomoshiokuda) 2020年5月15日
誰か京都に呼んでくれないかなぁ~
コロナ禍の中、どんな形で講演してもらったらいいのかも難しいとは思うけど。
なんかノーサルドラの民の歌が耳元でこだまする。
お風呂入って、寝よう。