宇野で癒された翌日の日曜日は、大好きな倉敷まで足を延ばしたオキエです。
しかし前に幼なじみと行ったのがもう6年も前の話やって、超ビックリする。
そしてその時も同じ運賃ミスをおかしてて350円にくよくよしてたって、衝撃的すぎる。
学習しない女というより、学習したしりから忘却が始まる50女という感じです。
さて
今回の倉敷はNZから帰国中のらんちゃんと一緒に行きました。岡山駅の桃太郎像前で待ち合わせして、20分ほど電車に乗って到着です。
新たに歌川国芳の美術館が出来てて、らんちゃんが観たいというので入ってみました。
UKIYO-E KURASHIKI / 国芳館 | 倉敷美観地区の美術館
元々らんちゃんの旦那さんが国芳ファンで、色々と話しを聞いているうちにらんちゃんも好きになっていたんだそうです。
古い旅館をリノベーションしたこの美物館、まずオキエは建物が素敵で感動しました。とにかく広くて迷路みたいで部屋の入り口がほかの部屋から見えないようになっている工夫、素晴らしかった。
そして窓からの眺めがむちゃくちゃ良かった。
ここが旅館の時に泊まってみたかったです。
オキエは国芳さんの事は知りませんでしたが、でもとても面白く観させてもらいました。
特にこの絵は超気に入った。
ポストカードが無くて残念やった。
酒田公時・碓井貞光・源次綱と妖怪
文久元年(1861)
平安時代の武将・源頼光と家臣の四天王による武勇伝の一つ、土蜘蛛退治の物語である。源頼光が病で伏せり、四天王が宿直の場で囲碁をしていると、葛城山の土蜘蛛が妖怪となって現われるが、家臣たちは全く動じない。
酒田公時・碓井貞光・源次綱と妖怪 |くもん子ども浮世絵ミュージアム
これって憧れの「泰然自若」やん。
不安や恐れ(妖怪)に惑わされず己の事に集中できるの、カッコイイ…
お守りにしたい絵です。
お昼ご飯は岡山名物「鰆のタタキ定食」をいただきました。
岡山県民に愛される海の幸サワラとは|岡山グルメ|旬のおすすめ-特集- | 岡山観光WEB【公式】- 岡山県の観光・旅行情報ならココ!
鰆のタタキなんて生まれて初めて食べました。
しかもすごい美味しくてびっくりでした。
そして締めはやっぱりエル・グレコのコーヒー。
喫茶店メニューとしては珍しいカステラと一緒にいただきました。
オーナーがとても個性的な方で楽しかった。
でも前回来た時よりもコーヒーが美味しく感じたのは驚きでした。何かと染みる時なのかもしれません。
なにはともあれ、やっぱり友達と巡る旅も楽しくて、今回は一粒で二度おいしい旅行になりました。
センチメンタルからまた次の旅へ。
旅の神様、これからもどうか宜しくお願い致します。
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