今週末は再びの山陰旅に出かけたオキエです。
今回は蓮~’sのメンバーと一緒に、鳥取県と島根県の境目らへんを目指しました。
土曜日の朝7時に亀岡を出発して、箕面とどろみから新名神→中国道→米子道を走る予定でしたが、間違えて箕面有料道路にはいってしまったため、いきなりパニック。
三個めの信号やったんか。
二個めやと勘違いしていた。
気付けば箕面市にいて、よくわからないなりに三人で相談しあって、中国池田ICから中国道に入ることが出来ました。でも高速道路料金が最初の予定より500円ぐらい高くついたので、ちょっと凹みました。
けれど軽自動車の休日割だと、鳥取まで3,500円程度で行けるのにはびっくりしました。三人で割ったら一人千円ちょっとで行けるんやで。ミラクルやん。
でもホント私懲りてない。
しょっちゅうそういう間違いするのいい加減改めたい。
とはいうものの
抱腹絶倒の弾丸トーク連打の女子旅、あっという間に落ち込みなど忘れて走っていると、現れたるは大山。
すごい・・・
会いたかったんや、大山!!
めちゃくちゃ感動しました。
大山は本当に綺麗でカッコいい山で、大好きなんです。
あっちこっちに現れては消える大山を必死で探しているうちに、最初の目的地に到達しました。
大きな建物の割には小規模な感じの市場ですが、それでも十分楽しかったです。
出合い頭の生カキにロックオン。
その場で食べられるというので、ひとついただきました。
一個500円。
塩味が美味しい磯の味でした。
まだカニもいたよ。
ちょうどお昼だったので、センターの中にある美なと亭さんでランチを食べました。天丼だけど、海の幸の美味しさがちゃんと味わえて良かった。
お食事処 美なと亭 | 境港さかなセンター | 鳥取県境港市
本当に良いお天気で、海が綺麗でした。
少し走って境水道大橋を渡ると、そこはもう島根県です。
前から少し気になっていた「美保関」へ向かいました。
美保関の公式観光ガイド|美保神社・美保関灯台・青石畳通・旅館
このへんでKMがイルカっぽい生き物を見たらしいのですが、オキエには見えませんでした。調べたら、どうもいるらしい。
すごい、KM!!
貴重な体験をしたね。
そして美保神社へ。
ここは「えびす様」の総本山なんだそうです。
えびす様と言えば京都でも大阪でも大きな神社がありますが、その総本山だなんてビックリです。さすがの総本山だからか、とても厳かな感じがしました。
大国主神の御后神であられる三穂津姫命も祀られています。えびす様はその第一の御子神・事代主神と同一と考えられているのか。
さすが神話の国、島根県。
やっぱりすごいや。
珍しいタヌキも見かけました。
海の見える神社って、なんか独特の雰囲気があってええねんなぁ~
美保神社に繋がる青石畳通りは『未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選』に認定された参拝道なのだそうです。
築180年という昔の船客宿を、お父さんの許可を得て撮らせていただきました。
ふっと当時の賑わいを感じたような気がしました。
そして、美保関灯台。
目がさえるような景勝地。
何時間でもここで海を見ていたい気持ちになりました。この酷暑がなければの話ですが。
大自然と神々に触れた後は、再び鳥取に戻って「妖怪ワールド」に突入しました。
鬼太郎のおでむかえ。
町中が妖怪だらけです。
妖怪神社もありました。
この水木しげるロード、夜は妖怪たちがライトアップで飛び出してくるそうです。見に行きたかったのですが、宿とちょっと距離があったのであきらめました。
夕食時にはやっぱりお酒も飲みたいし。
なので動画で楽しんでおきました。
なかなか圧巻なので良かったら見てください。
それにしても、暑い。
ゆでた身体をフロートで冷やしつつ、気をつけながらの散策です。ビールを美味しく飲むためには…とか言ってらんない。
さぁてと。
ここからが、実は今回の旅のメインなのです。
KMの「ここに行きたい!」から、この旅は始まったのです。
その名は江島大橋、通称「ベタ踏み坂」。
江島大橋(ベタ踏み坂) | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト
オキエは見たこと無いけど、CMで使われていて一躍有名になった橋だそうです。最上部は高さ約45メートル、コンクリート製の桁橋としては日本最大。
鳥取県米子市と島根県松江市を結ぶ橋なのですが、この景色は松江市側から見たものです。
実際に撮影されたという場所に行ってみましたが、スマホのカメラでは何が何だか。
でもその大きさのすごさだけは伝わってくる感じでしょうか。
ちなみにこの橋を運転して渡ったKMによると、ベタ踏みまではしなくて良かったそうです。ベタ踏みのちょっと手前くらい?だったみたい。
灼熱の太陽の下ここまで回って疲労困憊の私達を癒してくれたのは、オキエ史上三本の指に入るかと思われるほどの良宿でした。
部屋の窓から海と夕日を見ながら、おばさんたちの珍道中の一日目がゆっくりすぎていきました。