50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

今出来ることだけを

 

お疲れさんのオキエです。

 

手続き第二ラウンドのゴングが鳴ってから、今週は本当にややこしかったです。手続きがまた新たな手続きを呼ぶ永遠のラビリンスに入りこみ、おまけに実家の墓じまいのあれやこれやまで勃発して(なぜ今)、頭の中がパンクしそうでした。

 

五十日祭(仏事で言う四十九日)が終わる頃には楽になるかな…なりますように…

 

なので本日のカフェタイムは大好きなおやつのみで自分を労っています。

 

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今日は祭壇を綺麗にして、車屋さんと保険の契約をして、家に入って来たカメムシを外に出すという偉業を成し遂げました。

 

夫がお付き合いをさせてもらってた営業窓口の人はみんな良い人で、しっかり支えてもらって、本当に助けられています。

 

やっぱり顔の見える取引が一番安心やね。

 

 

 

さて

 

今日はお葬式の「その後」に関して思うところを少し書いてみようかと思います。

 

夫のお葬式は故人の遺志の元、一般葬で執り行いました。「やっぱりこうやってお別れの場を作ってもらえるのはありがたい」と多くの方に言っていただき、和やかな良い葬儀になりました。

 

きっと夫もとても喜んでたと思います。

 

でも葬儀までは夫の意志を確認していましたが、その後は一体何をどうすればいいかが全く分かりませんでした。

 

そこでネットで調べたら気絶しそうになった、という話です。

 

中でも「せっかくお金と時間を使ってお参りに来ていただいているのだから、その後も失礼があってはならないからこうしなさい」とか「法事は親戚の意向も確認の上何々を準備して」とか、後々の「やらねば案件」が列記されてる記事に対して、一瞬で心の遮断機が降りました。

 

結果、もう何も読まないことに決めました。

遺族にそこまで頑張らそうとするルール、何なん。

 

一番悲しくて疲れてて、でもやることいっぱい抱えた人たちに、逆にどこまで気遣いをさせて時間とお金を使わせる気なん?それってホンマにみんな望んでる事なん?

 

と思ったのです。

 

それなら家族葬や事後報告で済まそうとかいう話になるわね。無理やもん。出来ないって。みんな来てくれてありがとうな、でいいやん。

 

ちなみに我が家は香典返しは葬儀当日受付でカタログ返し、会葬の御礼の品と一緒に礼状も当日渡しにして、楽させてもらいました。葬儀の形式自体は進化してると思うけど、ネットで調べて出てくる答えがなんか一昔前のルールっぽいっていうのどうよ…

 

全ての根本に立ちかえって、「決まりだから」に惑わされることなく、自分たちが思いつく限りの、自分たちの今出来る精一杯の、ちゃんと心の込められる事だけを、これからもゆっくりやっていきたいと思います。

 

などと

 

呑気に書いている場合ではありませんでした。

 

明日印刷予定の町内会の総会の資料を全部作れて無かった事が発覚しました。

 

なんともはや…

 

でもまあこっちもあとちょっとだし、なんとかがんばろう。