50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

はじめに<2024>

 

謹賀新年のオキエです。

 

今年のおせちはめぐり合わせやご厚意によって田中家史上最大豪華なものとなり、それはオキエ史上最大に楽ちんなお正月となっています。

 

でもご馳走を食べた後に欲しくなるのはいつもの美味しさ。

 

 

食べすぎ分のバランスをどこらへんから取り始めるか難しいところですが、まぁそう言いながら毎年なんとかなってるので今年もなんとかなるでしょう。

 

もう考えなくていい事は考えないのです。

 

などと

 

言ってる間に北陸で大きな地震が起こりました。

 

久しぶりのあの眩暈に似た感覚がして、大きな地震がどこかで起こっているのではと急いでリビングに駆けこんだら、テレビからお正月が消えていました。

 

驚いたのは自分の心の変化です。

 

かつて夫の単身赴任でお世話になった地だというのに、被災地と関わろうとする気持ちを自然と閉ざしているのです。

 

毎日夫の体調の変化にジェットコースターのように感情が揺さぶられ、ネガティブの穴に落ちないよう必死で踏ん張り続けているからか、無意識に自分の心を守ろうとする力がとても強くなったように思います。

 

冷たいようにも思うけど、ある意味外側の世界と適切な距離を置けるようになったと言えるのかもしれません。

 

今は大難を小難にと祈りつつ、自分の世界を生きる事に集中したいと思います。

 

でも

 

颯一郎君の無事は確認しました(^^*

 

 

 

さて

 

2024年の神様をお出迎えするにあたって。

 

毎年毎年「今年は良い一年になりますように」と願い続けてきましたが、それはもうやめることにしました。

 

何が良い事で良くない事なのかが、わからなくなってきたのです。

 

ここ数年は夫の闘病という苦しみの中にいましたが、それでもというか、だからこそというか、奇跡と呼べるほど幸せな時間を過ごしてきました。

 

お互い仕事ばかりでずっとすれ違ってきた夫と、楽しいも悲しいも合わせ持つ愛に満ちた日々を過ごせたのは、良い悪いでは語れないのです。

 

そういう意味では今年もきっと、苦しみの中にありながらも幸せな日々を過ごすんだろうと思います。

 

それでもやっぱり何かを願うとするならば、夫が少しでも痛くないように苦しくないように、そして幸せであるようにということと、

 

私がしっかり自分の足で歩けるように、エンジェルよどうか守ってほしいということでしょうか。

 

今はまだ見えなくても、また朝がくれば道が示されると信じて。

 

2024年の神様、どうか宜しくお願い致します。