50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

I love 東北/銀山温泉

 

お正月明けの3連休に休暇をプラスして、NZから帰国中のらんちゃんと東北旅行に出かけたオキエです。

 

山形県から宮城県、そして岩手県を巡ってきました。

 

N氏から「東北の寒さをなめてはいけない」との助言を受けて、アホみたいに着こんで行ったので、道中(機内やお店)何度ものぼせて変な汗が出ました。

 

京都に住んでたらね。

防寒は京都と同じで良いと思う。

 

 

さて

 

まず最初に目指したのは、憧れてやまなかった銀山温泉です。

山形県 尾花沢市 銀山温泉

 

お得な飛行機に乗って、乗り合いタクシーの運転手さんにお出迎えいただき、「日本三雪」のひとつと言われている尾花沢市へ。

 

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雪~!!

すごすぎる~!!

 

空港のある場所はうっすらとしか積もっていなかったのに、走っているうちにどんどん雪深くなって行きました。

 

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そして、昔話の世界に到着。


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美観にも程がある。

 

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私達が泊まったのは「古勢起屋本館」、レトロモダンの素敵な宿でした。

本館古勢起屋 | 銀山温泉 本館古勢起屋【公式ホームページ】

 

 

平たく言えばもうここしか取れなかった。

 

なんか色々間違えて、第一希望だった国の登録文化財能登屋旅館」を取り損ねたのです。


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でも結果としてすごく良かったです。

 

ちょっと高めのお値段でしたが、昔の建物を再利用しつつ新しく建て直されている空間はとても素敵で、そして居心地がすごく良かったです。

 

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しかも館内(姉妹宿・レストラン含)での飲食がいつでも全て無料というサービス付き。日本酒も飲み放題やで。酒好きの方でしたら他の宿に泊まって別途酒代を出すより充分安くなると思います。

 

 

でも私たちはあんまりお酒を飲まないので、それでしたらと社長さんが特製のスイカジュースを出してくださいました。

 

 

美味しかった…

さすが日本一のスイカ生産量を誇る尾花沢市

 

社長さんが素敵でらんちゃんとキャーキャー言って、でもおばさんがあんまりキャーキャー言ったら気持ち悪いかなと思い顔には出しませんでした。

※社長さんがインタビューを受けてる動画を発見したので良かったら見てください。

【山形】多くの観光客にぎわう 外国人観光客も増 銀山温泉(YTS山形テレビ) - Yahoo!ニュース

 

社長、温かい接客ありがとうございました!!

(ゆえに宣伝協力)

 

あと、どうやら銀山温泉街には露天風呂付の宿があまり無いみたいで、「雪見風呂」ができる宿は限られているようです。

 

そのうちのひとつ「銀山荘」は「古勢起屋」の姉妹宿なので、そちらの露天風呂に自由に入れるのも魅力の一つなわけです。

 

まあ、宿の話はこれくらいにして…

 

長靴と防水防寒コートを貸してもらって、温泉街をレッツ散策!

↑これはたぶんどこの旅館もやってるサービス

 

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つらら怖すぎ。


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散々マイ宿の自慢をしてから言うのも何ですが、どこの宿も本当に素敵です。それぞれに特色があるようなので、ネット等で色々と調べて好みのマイ宿を見つけるのも楽しいかもしれません。

※ただしお早めに。

 

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温泉街にあるお豆腐屋さんの名物「揚げ豆腐」。


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冷たい身体に染み入る温かさでした。

 

灯りが灯り始めると、また格別な景色に変わっていきます。日帰りの団体観光客もこの時間には姿を消し始め、趣が増す感じです。


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この日は月が美しくて泣きたくなるほどでした。


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こちらは「銀山荘」から見える雪景色。

 

 

露天風呂から見える景色もこんな感じでした。

銀山荘 | 銀山温泉 仙峡の宿 銀山荘【公式ホームページ】

 

お料理は地元食材を中心にした和モダンなコース料理。山形のお米「つや姫」、美味しかったです。

 

 

そして宿の窓辺に置かれた椅子に座って、景色を見ながら一杯。

 

 

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夕食とは別に用意してもらったアテを食べながら、

(それも無料)


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懐かしい友とすごす時間は、とてつもなく幸せなものとなりました。

 

 

一夜明けて

 

朝ごはんは郷土料理のオンパレードでした。

 

まずは「おしん飯」。

 

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銀山温泉は「おしん」幼少期の舞台で、そんなおしんちゃんファミリーが主に食べていたのがこの大根などを混ぜたご飯だそうです。

 

そして芋汁。

 

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当然おかわりするよね。

写真見るだけでお腹がグウグウ言い出すレベル。


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鮭の横に添えてあるのも、郷土料理。

しそ巻|山形の味・郷土の味|山形のうまいもの|おいしい山形ホームページ


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これも美味しかった。

 

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夫も絶対好きだと思い、お土産を買いました。

もちろん大好評でした。

(でも今よく見たら仙台バージョンだった。どうも東北全般の郷土料理らしい)

 

最後に雪かき見物をして、

 

 

 

愛してやまない東北の旅一日目が、奇跡のように過ぎていきました。