50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

播磨の旅・赤穂シティ

 

 

兵庫県播磨エリアにGo to してきたオキエです。

 

本当は8月に入ってから行く予定の旅でしたが、

 

①Go to キャンペーン決定を待っていたら目的の宿が取れなくなるかもしれない

②旅行者が8月に集中したら感染リスクも上がるかもしれない

③Go to 前でも旅館や自治体の努力によって何かとお得になっている

 

という事などを鑑みて、急遽前倒しの7月に行くことにしました。

 

なのにGo to キャンペーンのほうも前倒しになってしまって、なんかめっちゃ得させてもらっちゃった。本当に私のエンジェルは優秀です。

※ただし後日還付申請手続きが必要です。

旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト

 

ありがとうございます。

 

 

さて

 

 

今回の旅は50女(蓮~ず)三人の車旅でした。

メンバーBKの「一度参拝したい神社」が、車でないと行きにくい所にあったので、BK号に乗せてもらって行って来ました。

 

朝9時に集合して、お昼前に赤穂市に無事到着。

 

ランチは「かましま水産・赤穂店」さんで食べようと決めていました。

お店紹介 | 牡蠣(かき)なら赤穂市坂越『さこし』にある「鎌島水産」まで!産地直産の生牡蠣は豊かな自然が育てた自慢の牡蠣。『かましま水産』

 

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養殖から販売までを行っている水産会社さん直営の食堂です。

※会社と食堂は違う場所にあるのでナビに入れる際は注意が必要です。

 

オキエがオーダーしたのは牡蠣三昧の「忠臣蔵御膳」。

 

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生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣フライ。

さすが瀬戸内海の町といったところでしょうか。

 

美味しい・・・

 

そのあと赤穂駅に立ち寄り観光協会で散策マップをもらって、いざ観光へ出発。

 

張り切って最初に訪れたのは、木津ひまわり畑。

 

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ゑ…

 

想像していたのとは違う、田んぼの中の小さいひまわり畑でした。

 

しかも遅かったからか雨が続いたからか、みんな小ぶりなうえに下向いてはりました。ひょっとしたら「切って持って帰ってOK」だったので、だいぶん切られた後だったのかもしれん。

木津ひまわり畑 | TANOSU [タノス]|兵庫県はりまエリアの地域情報サイト

 

ちょっと残念。

お花を見に行くときは「見ごろ確認」が大事だと学びました。

 

 

それにしても赤穂市、自然に囲まれた良い所です。

 

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町中に戻って、最初に訪れたのは赤穂市立歴史博物館。

 

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まずはここで「赤穂塩」と「赤穂浪士」の基礎知識を学びました。

 

そして向かった「赤穂大石神社」。

忠臣蔵のふるさと 赤穂大石神社オフィシャルサイト|兵庫県赤穂市上仮屋旧城内

 

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うわー!!

志士達がいるー!!

 

先日先駆けて記述した杉野十平次さん。

杉野十平次様(俵星玄蕃) - 50女の遊び方

 

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赤穂浪士一番の剣豪、「高田馬場の決闘」で名を馳せた堀部安兵衛さん。

 

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そして総大将の大石内蔵助さん。

 

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うわー

うわー

なんかすごいーーー!! 

 

めっちゃ感動しました。

赤穂浪士の皆さん、お会いできて嬉しかったです。

 

神社境内はとっても気が良かった。

 

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地域の人たちに大切にされている感じが伝わってきました。 

 

義士みくじをひいてみたら「大吉」でした。

オキエも(自分の魂に)忠義に生きたいと思います。

 

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そして

 

このメンバーで出かけた時のお楽しみは、御朱印帳。

 

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素敵~✨

 

オキエの旅は基本一人旅の電車旅。よって「荷物は最小限に・シンプルに」がモットーなので御朱印帳は持たないことに決めています。

 

だから友達の御朱印帳を見るのがとっても楽しいのです。

 

 

最後は赤穂塩の本質に迫るべく「塩の国」へ。

赤穂市立海洋科学館・塩の国

 

蒸し暑さMAXの中、停める駐車場を間違えてめっちゃ歩いてたどり着いた塩田は、圧巻でした。

※塩田の見学・案内は、団体のみです。残念。

 

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雲行きが怪しくなってくるのを気にしながらも、せっかくなので塩づくりにトライ!!

 

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すでに流下式塩田で採取されてた海水(かん水)を、土鍋に入れて煮詰めて行きます。

 

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煮立ったらぐるぐるかき混ぜます。

 

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10分くらい混ぜたかな?

だんだん塩になってきました。

 

なんか、嬉しい。

 

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出来上がりは持って帰れます。

明日から料理に使ってみよかな~

 

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このあとまさかのゲリラ豪雨に遭遇し、しばらく雨宿りなどしつつも、ついに憧れの旅館にたどり着くことが出来ました。

 

感染予防対策が万全の受付を通り、一歩中に足を踏み入れた途端、窓全体に広がる「海」。

 

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きゃ~!!

 

思わず叫んでしまった。

 

絶景露天風呂の宿、銀波荘さんです。

 

www.ginpaso.co.jp

 

日が沈む直前の空はとても美しく、部屋からもよく見えて、感動の連続でした。

 

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ココハドコ?

ワタシイキテル?

 

そして、楽しみにしていた絶景露天風呂からの景色。

 

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本当に素晴らしかった。

 

写真に撮れないのが残念だー、残念過ぎるー!!

 

お湯から上がっても椅子に座ってしばらくずっと眺めていました。幸せだった。今までの疲労が全て海に流せる気がした。

 

料理はこれでもかというくらいの新鮮な海鮮づくし。でもお肉メニューもあって、お腹がはちきれそうになりました。

 

目の前で焼いてもらう、アワビの踊り焼き。

 

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焼きたてのアワビがこんなに柔らかいものだなんて、初めて知りました。

 

おもてなしの御心もとても心地よく、本当に素晴らしい宿で感動しました。もう一回行きたい宿ナンバーワンになりました。

 

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そして・・・

なんと・・・

 

行ってみるまでオキエ達も知らなかったのですが、今兵庫県では、温泉宿に泊まるともらえるおみやげ購入券が発行されているのです。

兵庫五国の名湯に泊まろうキャンペーン

 

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ぎゃわーん💖

 

一人二千円分もらってしまった。

 

至れり尽くせりの兵庫県さん&温泉宿の皆さんの温かさに心打たれまくりでした。

 

ありがとうございます。

 

感謝の気持ちを胸に、夜は半徹で大宴会を繰り広げるはずだった50女たち。

 

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いったい何人で食べるつもりなのかわからない程のお菓子をテーブルに放置したまま、日付が変わるのを待たずにみんな爆睡してしまいました。

 

もうね。

昔みたいにはいかんのだよ。 

 

 

図らずも夜の三密宴会を回避した50女達。

 

 

体力をしっかり回復させて、明日の旅へとつづく。