目覚めたら天国にいたオキエです。
部屋の窓から見える海がキラキラ光っています。
鳥もいる。
なんだろう。
サギ?カモメ?ウミネコ?
なんて幸せな風景なんだろう。
播磨の旅二日目の朝が明けました。
海の見える温泉宿の朝ごはんは、ホッコリ優しい和食でした。
赤穂温泉 絶景露天風呂の宿 銀波荘|公式サイト【最低価格保証】
昨日あれだけ食べたのに、それから一晩寝ただけなのに、またしっかり食べられるってすごい。私の内臓に、身体の全てに感謝します。
朝風呂・朝食のあとは、昨日いただいたおみやげ購入券で買い物をして、海辺の朝散歩へ。
「恋人たちの聖地」と呼ばれている赤穂市御崎、宿の隣にある伊和都比売神社。
岬の神社だけあって、海と海鳥の欄間、見事だわ。
境内から眺める海の美しさよ。
沖に見えるのは家島諸島や小豆島だそうです。
※二人に四国って嘘を教えましたゴメン。
家島、行ったな~
懐かしいな~
久々に、撮ってもらった後ろ姿写真。
それから宿のカフェで海を見ながらInstagramを投稿しました。
今回の旅は、Instagram投稿一記事1,000円引き(三記事までOK)という宿オリジナルのお得なプランを使いましたので、大切なお仕事なわけです。
※赤穂観光で撮った写真に#銀波荘を付けるのが条件。
2年前に麻婆豆腐丼10%引きのための投稿をして以来久々のInstagramでしたが、無事OKが出て一人三千円値引きしてもらいました。
イェーイ!!
なんて嬉しいんだろう。
最後は温かいお見送りを受けて、幸せな気持ちで宿を発つことができました。ほんまにもう一回銀波荘には行きたいなぁ。出来れば夕日が海に沈む冬に。
さて
二日目の旅、最初に向かったのはBKが「一度行ってみたい」と言っていた場所、たつの市にある井関三神社。
BKの話によると、饒速日命と瀬織津姫命(夫婦?)が一緒に祀られている珍しい神社なんだそうです。
饒速日命と瀬織津姫は、時の権力者が意図的に歴史から抹消した神ではないか?などの憶測もあって、なんだか面白い話があるみたいですが、その詳細を記述できるほどオキエも理解できてないので、気になる方は色々と検索してみてください。
難しい話はさておき。
境内に祝詞が掲げてありましたので、三人で一緒にあげさせていただきました。
とっても素敵な言霊。
この先何があろうと、みんなで笑いに変えて、助け合って支え合って、魂の輝くままに、仲良く仕合せに生きて行く事ができますように。
そんな祈りをこめさせてもらいました。
なんか通じた気がする。
そこから次の目的地に向かう道中、姫路に入ったところでなんだか気になる神社を発見。ふらふらっと立ち寄ってみました。
ご祭神の大己貴命(大国主神)も封印された神様じゃなかったっけ?
今日は封印された神々をめぐる旅になっちゃったね。
境内の横に置かれていた石碑に書かれた言葉は「天壌無窮」。
天壌無窮:
天地とともに永遠に極まりなく続くさま。「天壌」は天と地。「無窮」は極まりないさま、永遠の意。
おっ・・・
この言葉、井関三神社にもあった。
これは播磨の神社に欠かせない文言なの?
などと思って調べたところ、天孫降臨のときに天照大神が瓊瓊杵尊(ニニギ)に言った言葉の中に出てくるっぽい。
「寶祚之隆 天壌無窮」の意味を知りたい。寶は宝の旧字体である。 | レファレンス協同データベース
「葦原千五百秋瑞穂国は、我が子孫が君主たるべき地である。汝皇孫よ、行って治めなさい。さあ、行きなさい。宝祚の栄えることは、天地とともに窮ることがないであろう」と仰せられた。
出たー、ニニギ!!
鹿児島旅でたまたまニニギ陵を訪れてから以降、なにかと出てくるキーワード神。そりゃ日本を最初に統治した神様なんですものね。(たぶん)
で、ニギハヤヒとニニギは兄弟なんですね。
なんで天照大御神がニニギに送った言葉がこの辺りの神社に飾られてるんかな。
ほんまにわけわからん神話の世界。
まぁそもそもの概念がつかめてない無知丸出しの見解ですので、またどこかでちょっとお勉強してみたいです。
そして
その大国玉神社から見上げた山に聳え立つ、次の目的地。
一体ここはどこなのかしら。
今までの行程から次元移動したような何とも言い難い摩訶不思議感を感じながら、到着したのは太陽公園・太陽王国白鳥城。
色んな遊びが体験できるテーマパークです。
なんとこのテーマパーク、社会福祉法人のグループが運営しています。障害者の就労の場、地域の交流の場として運営されている観光施設なのだとか。
す、すごい!!
これは帰ってきてから知りました。
びっくりです。
たしかに普通の商業施設とはちょっと違う不思議な感覚をおぼえたんですよね。めっちゃ納得しました。
到着した時間はちょうどランチタイムでした。
朝ごはんをたくさん食べたので、施設内のパン屋さんで軽くいただきました。
美味しかった!!
そしてモノレールに乗って、いざゆかん白鳥城へ。
ここはトリックアートで遊べるエリアです。
50代女子たち、童心に帰ってめっちゃ遊びました。
面白かった。
みんなの迫真の名演技をアップできなくて残念です。
絵本の中の世界エリアではビルとサリーを思い出してニッコリ。
花組公演 『ME AND MY GIRL』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
くるみ割り人形の制作工程が見られるコーナーもありましたが、この日はお留守でした。
遊び終わって外に出てスマホを開けたら、近畿地方梅雨明けのニュースが飛び込んできました。
ようこそ夏ーーー!!!
太陽公園は屋外にも色々と遊べる場所やスタンプラリーなどのイベントもあるのですが、そこまで童心に帰る体力が残っていなかった50女たち。
夏歓迎の意を表して、最後のシメにかき氷を食べることにしました。
向かったのは姫路市内にある洋菓子やさんのカフェ、メリーゴーラウンド。
ケーキ&カフェメリーゴーラウンドのおいりと練乳が別添えなのが嬉しいかき氷【姫路グルメの種】 | 姫路市のローカル情報サイト!裏観光情報も
絶句ーーー!!
オキエは桃、KMはいちご、BKはミックスフルーツ。
洋菓子やさんのかき氷、最強すぎました。
もう素晴らしく美味しかった。
また行きたい。
もう一度会いたい。
今すぐ食べたい。
神様、日本の夏にかき氷を与えてくださって本当にありがとうございます。
播磨の地に感謝と別れを告げて、帰る道中ゲリラ豪雨に遭遇しました。
でも空にはダブルの虹がかかってて。
大丈夫。
どんなに大変なことがあっても、みんなで楽しく笑って暮らしていける。
そんなメッセージだったような気がします。
まだしばらく続きそうなコロナな日々も、恐れながら気をつけながら、それでも笑って暮らしていける自信が持てました。
酸いも甘いも噛み分けて、様々な人生の荒波を乗り越えて、良い意味でいろんなことを手放しながら今を生きる50女達の旅に相応しいハッピーエンディングだったように思います。
京都では目も覚めるような快晴が、私たちを待っていてくれました。
※そして蒸し暑地獄ただいま。
では
最後に旅費計算をしておきましょう。
待ち合わせ場所までのJR 340円
交通費 5,000円(高速代・ガソリン代÷3)
駐車場代 250円
宿泊費 16,800円
(Instagram割引後・Goto未精算)
夕食時のビール代 880円
入湯税 150円
二日目 宿のカフェオレ 500円くらいだっけ?
二日目 パンのランチ 450円
二日目 かき氷 1,320円
太陽公園白鳥城(モノレール込み) 1,300円
合計 28,810円
それプラスお水・お茶・お賽銭・お土産 適宜
今回も車旅ということで、交通費を安く抑えることが出来ました。電車旅だと見どころから見どころへの移動費が高くつくので、そこは車旅ならではの素晴らしさです。
※BKに感謝
あとはGo to キャンペーンの申請をしたら、5,000円くらい還付される予定。
それを引いたら23,000円くらいで旅ができた、ということになります。おみやげ購入券があったからお土産代もそんなにかかっていないし。
ありがたい限りでございます。
ああ
楽しかった播磨の旅、これにて終了。
猛暑の町でしばらくお仕事、がんばりましょう。
もうすぐしたら楽しいお盆休みがやって来るよ。
うむ。
次こそは楽しいおうち遊び、考えなくては。