心一杯に喜びを抱きしめ、雪煙る銀山温泉を後にしたオキエです。
宿の送迎バスは大石田駅まで、そこから山形新幹線に乗って山形駅に向かいました。
同じ山形県なのに、積雪量の差ありすぎ。
山形県でもう一つ感動したのは、圧巻のサクランボ果樹園でした。
見渡す限りのサクランボ。
この木々が一斉に実る姿を見てみたい。
また新たな憧れが生まれました。
ここから仙台に移動するのですが、せっかくなので山形駅周辺を少し散策することにしました。
大正5年に建設された元県庁が、今は郷土資料館として活用されています。
こんな場所で仕事をしてみたい。
戦前戦後の近代化の時代、役所が担っていた責任の重さみたいなのを感じ取りました。
大通りが見渡せるバルコニー。
るろうに剣心の映画が撮影されたらしい知事室。
なんか私、るろ剣映画の撮影地巡りしてる?
こちらは紅花染めの着物。
江戸時代、紅花栽培は山形の一大産業でした。
このように加工して、出荷されていました。
この紅餅から口紅や染料へと用途が広がったわけやね。
なんか、時間の流れが違うねんなぁ…
文翔館から駅に向かって歩く道中にあった「御殿堰」
「御殿堰」は約400年前に山形城主の鳥居忠政が山形の町の生活用水や農業用水を確保するために作られた「山形五堰」のひとつです。
今はレトロモダンなお店が並ぶ癒しの小径になっています。
中でも「ルルタス七日町」が最高でした。肉屋・魚屋・八百屋が入ってて「これでもか!」というくらい山形の幸を販売してた。
見るだけで元気が出るレベル。
しそ巻きも売ってた~
道を歩けば雪山が見える、寒い地域ならではの美しさです。
そんな雪山を仙山線は走ります。
でも山を越えて宮城県側に入れば、そこはもう雪の無い世界。
違うんやね~
同じ東北でも、全然違うんです。
仙台と言えば、伊達政宗。
こちらに今夜の晩ご飯を仕入れに来ました。
おっと、素通り出来ないお店発見。
タカラヅカスカイステージでまこっちゃんが宣伝してるお菓子屋さんやん!
もちろん食べました、萩の月。
おまけにずんだ餅までいただきました。
美味しかったよおおおお~
夜ご飯は仙台を味わい尽くすが如く、「牛タン弁当withしそ巻き」と「すりみ天In井土ねぎ」。
東北美味しすぎワロタ。
目を閉じればまだ余韻を感じれるほどに。
※1万4千歩も歩いたのにお昼ご飯は食べそこねた、というのもあるかもしれん。
東北二日目の夜は、こうして静かに過ぎて行きました。