ここに来て、なまけ心が出てきたオキエです。
歩くの、もうイヤ。
昨日点滴が外れた時はスキップしたいくらいの気持ちだったけど、人間の心とはそう簡単に行かないものですね。
それでもいつもの半分の5,000歩は歩きました。
私、エラい。
そんなイヤイヤ気分を救ってくれたのは、今日から廊下に張り出されていた地域の子供達の絵でした。
みんな違って、みんなステキな絵でした。
ゆっくり見て歩きながら、なぜか自分の子供の頃の夏休みを思い出しました。
カルピスが冷蔵庫に入ってた時のトキメキ、
朝顔の花が開いて種が取れた時の喜び、
宿題が配られた瞬間の意気込みと、一ヶ月後の自己嫌悪。
蓋をツノの力で押し上げて逃げて行ったカブトムシ、
虫網でつかまえて、昔は平気で触っていた蝉。
毎日楽しかった事を思い出しました。イヤだった事すら、ここから見たら宝石みたいな輝きです。
いつか今日のイヤイヤも、宝石になりましょうぞ。
ああ、おかき食べたい。