50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

琵琶湖周遊/長浜

 

琵琶湖周遊旅二日目は、ホテルの朝食から始まったオキエです。

 

 

ぱっと見はよくある感じのラインナップですが、地元の名物料理がちゃんと入ってて感動しました。赤こんにゃく煮、川魚の甘露煮、そして焼鯖そうめん。

 

やっぱりこういうのが嬉しいよね。

旅してるって感じだよね。

 

朝食のあとも部屋でしばしゆっくり過ごして、10時に出発。午前中は長浜の観光スポット、黒壁スクエアで遊び尽くす計画です。

 

 

長浜には前に藤ちゃんと遊びに来たことがあります。

長浜・海洋堂フィギュアミュージアム - 50女の遊び方

 

でもその時は寒くてちゃんと歩けなかったので、もう一度歩きたいと思っていたのです。

 

 

こちらも北国街道。

(長浜観光協会さん、案内板が読みにくいです)

 

昨日歩いた木之本と繋がってるっていうことやんな。

琵琶湖周遊/安曇川・木ノ本 - 50女の遊び方

 

 

 

「黒壁スクエア」とは、明治時代から黒壁銀行の愛称で親しまれた古い銀行を改装した黒壁ガラス館を中心に、ショップや工房・カフェなどのお店が、古い街並の中に点在しているエリアのことを言います。

 

 

 

ここにも猫がいた。

 

 

まずは10時のコーヒーが飲みたくて、ホテルでもらった「滋賀周遊クーポン」が使えるカフェを探しました。

 

 

でも意外とこれが少なくて。

 

特に飲食店は地域限定クーポンなら使えるけどこっちは使えないという店ばかり。

 

見過ごしてるかもしれないと思ってスクエア内や商店街を二周回りましたが、やはりどこも使えず。仕方がないので現金でコーヒーを飲み、お土産を買いました。

 

ちょっと…待ってえな。

小銭守銭奴のオキエが一瞬狼狽しましたが、

 

でもまぁ、しゃあないかな。

お店の方にとって使い勝手が悪いクーポンなんかなもしれんな。

 

と思い直し、使える事を確認していた黒壁ガラス館に向かいました。ここでなんか記念になるようなもんでも買うとするか。

 

 

そしたら思い出したのです。

 

前に来た時に欲しかったガラス玉のネックレス。

欲しかったけど、がまんしたネックレス。

 

オキエは経験にお金を使いたいから、洋服や装飾品にはお金をかけないことにしています。だから基本はあきらめる。

 

でも、前に来て「ほしい」と思ってから、実は似たようなネックレスを見かけるたびに「やっぱりほしいけどな、やめとこ。」と、小さな残念を重ねていたのです。

 

それを買える機会が来たってことやん!!

 

 

手に取った時は嬉しくて泣けてきちゃったよ。

 

しかも周遊クーポンを使うと5%オフまでしてもらえる仕組みで、ちゃんと使うべき場所で使えたんだと思ってさらにうるっと来ました。

黒壁直営店舗 | 今こそ滋賀を、旅しよう!

 

小銭守銭奴で装飾品自動ストッパーのかかっているオキエが、欲しかったネックレスを手にするのはそんな簡単な事では無いのです。

 

これは琵琶湖の神様がくださったプレゼントに違いありません。そしていつも私の夢を良い形で叶えようと尽力してくれるエンジェル達の手腕に、ただただ感謝をするのみです。

 

もう嬉しくって家でもかけてます。

 

そして現金で買ったこの焼鯖寿司。

 

 

クーポン不可なので最初は買うつもり無かったのですが、良い感じのお姉さんが一生懸命販売してたので、なんかエールを送りたい気分になって購入。

 

でも、これが大当たりだった。

 

 

めちゃくちゃ美味しかった。ネットで追加注文しようかと思って調べるくらい美味しかった。

【定番】焼き鯖寿司1本(7切)|北前船のカワモト

 

京都の鯖寿司と違ってご飯にシイタケが混ざってて、すごくあっさりした優しい寿司飯に焼いた鯖が見事に合ってました。

 

情けは人のためならず。

 

一生懸命販売してたお姉さん、あれは「ほんまに美味しいねんて!わかって!!」という魂の訴えだったんですね。

 

ありがとうございました。

 

 

昼に長浜を出た後は彦根経由で多賀大社に行こうと思っていたのですが、今にも雨が降りそうだったので断念することにしました。

 

足の疲労ももう限界だったし。

この上傘さして歩くとか、絶対無理だし。

 

「ゆっくり」という目的を達成するためにも、今回はここで家路につくことにしました。

 

 

こうして

 

オキエののんびり琵琶湖周遊旅は終わりました。

 

いくつかの断念はあったものの、ちょっと歩きすぎたものの、のんびり楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

さぁ、色々あるけど大切な日常に戻ろう。