本日二度目の観劇に行ってきたオキエです。
雪組公演 『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
前回観たときは苦悩美の苦悩に気持ちが注がれてしんどかったですが、今日はしっかり名作として楽しむことができました。
雪組/ONCE UPON A TIME IN AMERICA - 50女の遊び方
よく見たら壮年期のヌードルスがめっちゃ好みのタイプだし。
いいとこどりをするような友情の美化がないのもじわっときたし。
「お互い必死で生きてただけ。」みたいなヌードルスの最後の言葉が、全ての感情を内包しているようで胸に響きました。
なんかね。
「麒麟がくる」の斎藤道三による土岐頼純毒殺シーンとか見てたら、もう悲劇とか喜劇とかどうでも良くなってきちゃって。(っていうかあんなにひどいシーンなのに妙に感動してしまった)
あんまり悲劇を毛嫌いせずに、どんな作品でも純粋にそのエンタメ性を楽しめばいい、という考えに切り替えて、生きて行こうかと思っています。
帰りに、宝塚名物ルマンのサンドイッチを買って車の中で食べました。
宝塚のたまごサンドといえばサンドウィッチルマン 兵庫県宝塚市
このあと卵がバラバラに飛び散ってしまって、なのに五十肩で上手にひろえなくて、泣きそうになりました。オペラを上げ続けているのもしんどかったですが、でもまぁ立ち見する辛さを思い出せば全然大丈夫だったかもしれません。
※平日二公演の日にもかかわらず、立見席も満席でした。
悲劇も喜劇も五十肩も、全部生命の醍醐味ね。
アメノミナカヌシ様。
そんなこんなで今日も楽しい一日を、ありがとうございました。