「暑っ!」と1時間に一回は叫んだ今日のオキエです。
やあねぇ、暑さのぶりかえし。
体調崩さないように気合い入れなあかんやん。
でも入らへん。
みたいな一日でした。
さて
最近、「これって年だからかなぁ。」
と思うようなミステイクが増えてきました。
例えば、作り話。
Aの話とBの話が混ざって、脳が全然関係ないCの話を作っている時がある。
※真面目にCの話が真実だとその瞬間は思ってる。
そして
洋服を着る時、タグを見て裏表をちゃんと確認して着てるのに、前後逆になってしまう事が増えた。
これはホンマに増えた。
二日に一回はやってる。
もう手品としか思えない。
要するに、一つ一つの事象をキャッチする能力の低下なんだろうと思います。
若い頃はこんな感じで事象をとらえていたのが、
今はこんな感じなんだと思う。
まるで「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」状態です。
流れるままに「まぁ、いいか」の使い方が上手くなっていく感じ。
かつて不思議だったおばあちゃん達の言動の謎を、こうやって実体験で解き明かしていくのね。感慨深いっちゅうもんですね。
ということで、私は若い人たちに言いたい。
人の顔色を見たり、
空気を読んだり、
こだわりすぎたり、
そんな己の性分がしんどくても大丈夫。
それらは年をとればだんだんどうでも良くなってくる。
いつかはパラダイスにたどり着けると信じて、どうか今を乗り越えてください。
と言いつつも…
なるべくなら頭は使ったほうがいい。
なので、今年の秋は読書にひたろうかと思っています。
娘の本棚から色々拝借して来た。
今までのオキエの読書傾向はほとんどがミステリか新書だったのですが、これからはちょっとホッコリニッコリできるような、優しいものを読んでみたいと思っています。Twitterなどで言葉遣いのセンスが素敵で面白いなと感じた女性作家さんの作品なんかも、仕入れてみたい。
言葉の粋を探究してみたいです。
実は随分前からずーっとずーっと「家で出来る老後の趣味」を探しているのですが、なかなかピンとくるものが見つからないでいます。
オキエは何が好きなのかな?
と考えた時に、それはやっぱり「言葉」にヒントがあるような気はしています。
魂から発せられる、生きた言葉
まるで風景の波動のように、心に流れくる言葉
同じ土壌を持つもの同志が暗号のように遊べる言葉
そしていつか、方丈記みたいな文章で50女の生き様を表現してみたい。
うっすらとそんな憧れもあります。
わからんけど。
ある日突然ケチャ・ダンスに目覚めるかもしれんし。
(可能性の扉は否定したくない)
淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
ならば楽しんでまいりましょう。