今日は今月末で岩手に帰ってしまうN氏と最後のお出かけを楽しんだオキエです。
その話の前にご報告だけしておきますと、息子はどうやら食中毒だったみたいです。熱が下がったとたんお腹の不調がやってきて、いまトイレで暮らしているらしい。そして火曜日に鶏の砂肝を生で食べたことを思い出したらしい。
これと症状が完全一致。
生肉は食べない方がいいと身をもって学習したようです。
さて
今日はN氏と岡崎に行きました。
まず最初は、京都市京セラ美術館。
京都市京セラ美術館 | 京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト
友人が今年も二科展に入選したので、観に行ってきました。
蘖(ひこばえ)と蘖(ひこばゆ)。
この二つの言葉には意味があって、そのテーマをこれから深く掘り下げて描いていくそうです。
相変わらずステキな友人です。
ちょうどお向かいでやってた独立展にも行ってみました。
二科展とは全く違う空気感にビックリしました。
絵の世界にも会派があるのね~
ということを、しみじみ実感してみたり。
そうこうする間に、
おまちかねのランチタイムがやってきました。
「グリル小宝」さんに30分前から並んでトライしてみましたが、一巡目に入れなかったのであきらめて「レザン」さんに移動しました。
めっちゃ美味しかったし、いろんな味を楽しめて良かった。私はこっちで大満足をいたしました。
ランチセット、デザートもついて1,500円。
本当にお値打ちのランチでした。
「ずっと行きたかったけど、おじさん一人で行ったら変な人みたいだし。」と躊躇していたそうです。最後に念願を叶えてもらえて良かった。
京都にもいらっしゃったタンチョウヅルさん。
象さんは長い鼻を使ってわざと頭に草をかけてた。あれは何のための行為なのかな。
今のように改装されるまでは、京都市動物園は嫌いでした。当時は象の足が鎖でつながれていて、見るのがけっこう辛かった。
今日はのびのびと歩く象たちを見れて、癒された。
良かったです。
フラミンゴたちは相変わらず美しかった。
楽しかったです。
動物園を出た後は、京大北門前の老舗カフェ「進々堂」でお茶を飲みました。
「京大第二の図書館」だそうです。長い時間、京都の学生たちを見守って来たお店なのですね。
相変わらずN氏の京都の名店に関する知識には脱帽です。
でも今日一緒に回っていて、体力の低下を痛いほど実感しました。やはり三か月間の療養生活は想像以上に虚弱化を招いた気がする。ちょっとずつでもお出かけを重ねて、外の世界に向けて気力と体力を取り戻していきたいと思います。
師匠がいなくなっても、この3年半で師匠から教わった「人生を楽しむ極意」を、ちゃんと実行して行かなきゃね。