今日は朝から「おうちでカーブス筋トレ」をがんばったオキエです。
望海さんのコンサートTシャツを着て気分をあげました。
さて
退院と同時に始まったオキエの療養生活ですが…
内科の先生は「普通の日常生活に完全に戻って大丈夫。」とおっしゃってくださいました。仕事も筋トレも問題なし。
ですが、外科の看護師さんから手術入院までの『感染対策』について厳しい指導を受け、ワクチンも今は打たないでほしいと言われたので、やはりしばらく仕事もカーブスもお休みすることにしました。
よって、繁忙期離脱。
こんなことが人生に起こるなんて。
ホンマにビックリや。
ずっと準備して来たのに。
それでも職場の皆さんに優しくねぎらってもらって、でもN氏だけは「リモート参戦でがんばろう!」とあきらめないでいてくれて、どの反応にもそれぞれの個性と愛を感じています。
入院中にも、友達からいっぱいいろんな愛ある反応をいただきました。
「パスポート更新してすぐ日本に帰るわ。」と、いきなり帰国しようとし始めるNZのらんちゃん。「お願い落ち着いて」と、なぜかなだめ役の私。
「あぁ、栗ご飯が食べたいな。」「わかりました、明日マッタケご飯炊いて持って行きます。」相変わらず会話はかみ合わないけど、空の写真を撮っては送ってきてくれる藤ちゃん。
※病院はコロナ禍で面会禁止ですと丁重にお断りしました。
めっちゃ心配しているのが伝わってくる中、それでも母のサポートに入ってくれたエイミちゃん。
「オキエちゃんぜったい回復してくるし大丈夫やん。でもしんどかったら何でも言ってや!」みたいな、いつもと変わらない揺るぎない明るい空気を創り出してくれるBKとKM。
ちゃんと私信をくださったブログ繋がりの皆さん。
そして、素敵な本を送ってくれたCZちゃん。
めっちゃ良い本。
今のオキエにストライク。
ホンマに勇気出る。
いつも近くに置いて、ふと思い立った時にパラっとめくって、開いたページの言葉と景色を楽しむスタイルをとっています。
さっきめくったページの言葉。
太陽の光と雲ひとつない青空があって、それを眺めていられるかぎり、どうして悲しくなれるというの?
~アンネ・フランク~
見事に今のオキエの心を表現してくれている言葉で、震えました。
「ユダヤ人迫害」という、(私達の先入観では)悲しみしかない程不幸に見える状況の中で、彼女は幸せを見ていました。
子供たちを無事に育て終えることが出来て、
二人とも素敵な大人に成長してくれて、
旦那と楽しい時間を過ごせるようになって、
生きがいとも呼べる仕事に巡り会えて、
個性的で面白い良き友らを得て、
好きな場所に旅をして、
好きなお店で美味しいご飯を食べて、
宝塚という世界に出逢えて推しを見つけて、
歌を歌う楽しさ、文字を書く楽しさを知って、
こんなにも幸せな日常があって、
それを眺めていられるかぎり、
どうして悲しくなれるというのだろうか。
まさに今、そんな気持ちなんだと思います。
でも、私が悲しくなくても、まわりのみんなが悲しいと思うので、ここはしっかり出来る事は全部やって回復に努力したいと思っています。
今回自分の癌の話を聞いた時よりも、
旦那の癌の話を聞いた時のほうが辛かった。
娘の先天性疾患の手術で「声帯が傷ついて発声に支障が出る可能性がある」と言われたときのほうが辛かった。
息子が進路で悩んでいて「死にたい」と言った時のほうが辛かった。
職場がわけあって休業を余儀なくされ一時離散して、もうA子やN氏や仲間たちと集える場がなくなるかもしれないと思った時のほうが辛かった。
だから、今は私よりも周りのみんなのほうが辛いって知っているので、頑張って手術や治療に立ち向かおうと思います。
そして、病院の指示に従ってしっかり治療しながら、自分なりに免疫力を上げる努力もしていきたいと思っています。
その辺のお話は、また明日。