ブログを始めてから初めて二日連続で更新できなかったオキエです。
書きかけのまま寝落ちしてしまう無念さよ。
寄る年波には勝てず。
なのでのんびりいきましょう。
さて
先週後半から、長期出張に出ている旦那のサポートをするために、サンダーバードに乗って北陸に行ってました。
今までの旦那はどこでも一人でも平気で生きていける人だったのですが、昨年の大病を経てから少し弱くならはりました。しかもまだ投薬治療を受けている最中なので、ちゃんとした食事が出来るかどうかも心配でした。
という事で、富山。
(ΦωΦ) ふふふ・・・
※隠しても隠しきれない笑みがこぼれる。
用事のすきま時間に、マスクを付けて寡黙を守ってちょっとだけ出かけてみました。
まずは駅からてくてく歩いて富山市役所へ。
富山市役所には、なんと展望台がついているのです。
無料で利用できます。
そして、その展望台から立山連峰が見えるのです。
うわ～ん！！
やっとお目にかかれたよ～
嬉しすぎました。
５年位前に藤ちゃんと来た時は分厚い雲に隠されて、見事なほど見れなかったんです。基本的には晴れてたのに。ほんまに隠されてた感じ。
二年前にエイミちゃんと来た時には、薄曇りの中かすかに見える感じでした。まぁこれはこれで幻想的で良かったですけどね。
それがやっとおめにかかれた。
市役所の便利な窓位置情報で剣岳を確認しました。
備え付けの双眼鏡からもチェック。
もはやどこがどうで何かわからないながらも、感動。
嬉しかったです。
富山市の皆さん、ありがとうございました。
市役所前の足元には、雪国らしい注意書きがありました。
道を歩いていても、見え隠れする山々に心洗われる。
藤ちゃんが見せたかった、言いたかった気持ちが時を超えていま伝わりました。
ありがとうございます。
道中気になって立ち寄った地場食材のお店。
富山ってリンゴの名産地なの？
美味しそうなので買ってみました。
最初は今夜の旦那のサラダに入れてあげようと思っていたのですが、電車の中で味見程度に食べたつもりが気づいたら全部食べ切っていました。美味しかった。もっと買ったらよかった。
※チップス好き
そんなこんなしながらたどりついた、TOYAMAキラリ。
ここは図書館とガラス美術館が併設されている施設です。
今日のお目当ては「富山市ガラス美術館」さん。
そうです。
キラキラを求めてやってきました。
楽しい～
めっちゃくちゃ楽しい～
中でも度肝を抜かれたのが、ちょうど開催中だった特別展。
これはすごかった。
三人のガラス作家さん達によるコラボ展、見事だった。
磯谷博史さん「花と蜂、透過する履歴」
う～む
すごいこと考えはるというか、ひらめかはる。
赤松音呂さん「チョウズマキ」
渦巻のかすかな音に耳を傾ける、目と耳で楽しむアートでした。
佐々木類さん「Liquid Sunshine / そらにみつろうか」
美しい・・・
会場内に設置されたテレビで、佐々木類さんの制作ドキュメンタリーも見させていただきました。
面白かった。
アーティストさん達に見えている世界がオキエのと違いすぎて感動した。
世界って、こんなに美しいんや。
それを観れる事がその人の持つ素晴らしい能力なのかな。と思いました。
でも、オキエもそんなふうに世界を見てみたい！！
と思えるようなヒントもあり、本当にアートの力ってすごい。と思いました。
それにしてもこのTOYAMAキラリさん、そもそも建物がとってもおしゃれで、いるだけでなんか楽しくウキウキします。
美術館と図書館が併設されているっていうのも、とっても刺激的。
富山の町は全体的にスマートで動きやすいイメージがあって、よく「住みやすい町」と言われている所以もわかる気がします。
日本全国を旅した藤ちゃんですらも、「富山が一番好き、老後は富山で暮らしたい。」って言ってたもんな～
そしてキラキラ光るガラスの欠片を購入。
すきま時間の富山散策、とっても良い息抜きが出来ました。
勿論まだ行きたい場所はたくさんありましたが、今回は旅行しに来たのではないので、それはまた今度。しばらくの間はちょくちょく来させていただけると思うので。
北陸の神様に心から感謝して、寡黙の散歩は翌日の金沢へと続きます。
