久しぶりに旅に出たオキエです。
念願の立山黒部アルペンルートです。
今回の旅はエイミちゃんとご一緒いたしました。
山はね・・・
やっぱりちょっと一人じゃ怖いんだよね。
※無理をしないのが50女旅の極意です。
エイミちゃんも「黒部ダムに一度行ってみたい。」ということだったので、二人ででかけることができて、超ウルトララッキーでした。
今回は京都からサンダーバードに乗って金沢で乗り換え、はくたかで富山まで行って、そこから二日かけて立山を縦断、信濃大町から松本経由で帰ってくる計画です。
出発地点の電鉄富山駅で、念願だった「富山の回転ずし」ランチを食べました。
とにかく富山は魚が美味しい。
藤ちゃんに念仏のように教え込まれていたので本当に楽しみでした。
お店の方に「富山ならではの三品」をお願いして出てきた、
ほたるいか、白エビ、フクラギ(ブリの幼魚)
白エビの天ぷら、最高か。
※ごめん最高や。
いわしと、のどぐろ
美味しかった。
ホンマに美味しかった。
一つ目の念願がかなったところで、さぁ出発。
車窓からは、うっすらとですが立山連峰が見えます。
う、美しい・・・
山々に見惚れて懐かしいCMソングを歌っているうちに、立山に到着。
前売り券 平日割WEBきっぷ|おすすめきっぷ|立山黒部アルペンルート
発券してから5日間有効なので、宿で何泊かする方にもお勧めです。
立山から美女平までは、ケーブルで移動。
最高で29度の傾斜。
耳がキーンとしてきます。
美女平駅の前には立派な立山杉がいらっしゃって、「美しき御山の杉よ 心あらば わがひそかなる祈り ききしや」と三回唱えると恋を叶えてくれるんだそうです。
この話はあとから聞いて通過した時点では知らなかったので、完全スルーで次の立山高原バスに乗り換えました。
※叶えてほしい恋もないですが、叶えて(取って)ほしい観劇チケットならあったので残念です。
ルートの中の最高所、室堂を目指します。
バスの中から見た称名滝
これは富山市街地の電車の中からも見えました。「あの筋は何やろう?」と話していたの、滝やったんや。ビックリした。
そして、まだ残る雪の大谷を通過。
す、すごい。
この大谷を歩きながら見て回れる「雪の大谷フェスティバル」はもう終了していましたが、ホテル立山宿泊客は特別に6月末までホテルの方の案内で歩かせていただけるそうです。
そんなホテル立山に到着。
標高2450 メートルにある、日本で一番星に近いホテルです。
最初は雪の大谷ツアーに参加する予定でしましたが、雨が降ってきたので断念。濡れるのが嫌いなやわやわ(元)もやしっ子なので。ホテル内のカフェで黒部ダムシフォンケーキを食べました。
す・・・
すごい・・・
エイミちゃんと美味しく半分こしました。
お部屋は、洋室の中では一番展望の良い3階のお部屋です。
一泊二食、一人28,080円。
※ここしか空いてなかった
部屋の窓から見える景色。
美しい・・・
エレキングを思い出させる山々の美しい姿でしたが、あっというまに真っ白な世界に変わってしまった。
悲しい・・・
霧は出たり消えたりを繰り返しながら、いつしか雨に変わっていきました。
それでも反対側のラウンジの窓からは広大な富山平野が見えて感動。
ホテルの方曰く、これほどまでにくっきり富山平野が見渡せる日はそんなに多くないんだそうです。
ゆっくり大浴場でお風呂に入って、あわただしい日常から一時離れて、のんびりとした時間をすごすことができました。
どんどんニュートラルになっていく感じ。
夕食は、山々を眺めながら本格フレンチ。
スパークリングワインと美味しいコース料理をいただきました。
夜はホテル主催のスライド上映会に参加。
立山の自然や歴史について、楽しいお話を聴かせていただきました。
そして、念願で待望でこの旅で一番の楽しみだった、日本で一番高い場所から見る星空。
一晩中、雨だった。
結局星空は見れませんでした。
とっても残念。
梅雨の時期は雨雲が低い位置にあることが多いので、けっこう星空は見えたりするそうです。(一番見える日が少ないのは9月なんだって)
でも、この日は見えなかった。
ざんねーーーん!!
残念だろうが何だろうが、夜は明けていくんだな。
明日へ続けよ。