久しぶりに明石海峡大橋を超えて、淡路島にでかけたオキエです。
BK&KMと一緒の「蓮~ず旅」にしては、珍しく快晴となったこの日。
亀岡から423号線を通って止々呂美料金所から新名神に乗り、そのまま真っすぐ山陽道を経由し、三木JCTで神戸淡路鳴門自動車道に出るルートを走りました。
そして淡路ICで一般道に降りて、最初に訪れたのは岩屋港近くの「絵島」。
淡路島の北端に浮かぶ島で、イザナギ・イザナミの国生み神話に登場する「おのころ島」伝承地の一つです。
オノコロ島:日本神話や記紀に登場する島。特にイザナギノミコト・イザナミノミコトによる国生み神話で知られ、神々がつくり出した最初の島となっている。
一目見た瞬間、全身全霊に響き渡る衝撃を感じました。
島には上がれないので、あっちこっちから観察。
見れば見るほど、不思議な島です。
西行法師も歌に詠んでいます。
千鳥なく 絵島の浦に すむ月を
波にうつして 見るこよひかな
島に入ったとたん一気に別世界へワープしたような気分になりつつ、
せっかく淡路島に来たので、二つ目の目的地に向かう前に花どころにも寄ってみることにしました。
淡路島花さじき
すごい、素晴らしすぎる!!
海と丘と花のコントラストが素晴らしすぎて、本気で感動しました。匂いも音も全てが心地よく、最高のオーケストラの中に身を投じているみたいでした。
牛もいた。
こちらの花さじきさんは、なんと無料で楽しめるんです。駐車場代200円払うだけでよかった。そんなに良い目させてもらっていいんですか!?と問いたくなるほどでした。
ランチは花さじき近くにあった淡路カントリーガーデンのバーガーショップ、safsafさんでいただくことにしました。
safsaf (サフサフ)淡路島バーガーおすすめ店 | アワタビ
淡路牛と国産豚と淡路島玉ねぎが練り込まれたパティとでっかい玉ねぎを挟んだ「大地のバーガー」。
美味しすぎた!!
こちらのガーデンは、いちご狩りや動物たちとのふれあい体験もできるそうです。そして、採れたてのいちごを使って作る「いちご大福セット」なるものも販売されていました。
もちろん購入、早速レッツトライ。
おいしいいいいいい・・・
いちごがジューシーすぎて、もう天才的に美味しかった。もっと食べたらよかった。今もめっちゃ食べたい。ビックリするくらい美味しかった。
そこからまだ時間がたっぷりあったので、もう一ヶ所、花どころを見ることにしました。淡路島では淡路花博の跡地がそのまま残されていて、見事なまでの花の島となっています。今年は花博から20周年になるので、色々とイベントもあるらしいです。
淡路島 国営明石海峡公園 | 海をのぞむ花とみどりいっぱいの公園へ
花さじきとはまた違った雰囲気で、いろんな花々が咲き乱れていました。
ネモフィラのお花畑、見たかったので嬉しい。
インスタ映え用ベンチもかわいらしく。
十二分すぎるほどに美しい花々と春の風を楽しんでから、海と緑と山々が美しい淡路の道路をひた走り、念願だった「伊弉諾神宮」へたどり着きました。
ニュースでミャンマーの様子を見ていた時に、「神様お願い。どうか世界を平和へと導いてください。日本を御守りください。」というたまらない気持ちが生まれてきて、どうしても伊弉諾神宮に直接お願いをしに行きたいという気持ちが生まれました。
そのことをBKとKMに話すと、天才的にどんどん話をふくらませてくれて、あれよあれよと言う間に三人で行く事が決まりました。京都から淡路島は近いのですが、車じゃないと不便で、一人で行くには難しさを感じていたのでありがたかった。
ここは日本を代表する神々の聖地の中心地点にあたるんだそうです。そりゃ日本誕生の地なんだからそうなるわね。
静かに天下国家のための祈りを捧げるつもりでしたが、どうしても旦那や家族や大好きな人たちの健康と幸せも祈りたくなってしまった。隠しきれず、一番素直な気持ちが出てしまいました。それでも、それを受け留めてくださる果てしない大きさを境内の「氣」から感じました。
夫婦の大楠、天然記念物。
まだまだ元気で愉快な旦那と一緒に居させてください。
元々一本の楠がふたつに分かれたんじゃなくて、二本の楠が一つになったって、そんなことあるの!?まぁ神々の前では何でもありなんだろう。
淡路島の神々に心から歓迎していただき、幸せな気持ちで訪れた洲本温泉のお部屋から見えたオーシャンビュー。
【公式】洲本温泉 淡路インターナショナルホテル ザ・サンプラザ
優しい海風の音に包まれながら、神々を巡る旅の一日目が終わりました。