明智光秀ゆかりの地巡りにハマっている藤ちゃんに誘われて、お出かけして来たオキエです。
もうすぐ始まる大河ドラマ「麒麟がくる」で、はじめて主演をお勤めになる明智光秀様。藤ちゃんは戦国時代の利権ドロドロ話が地元で展開される事が、面白くて楽しみでたまらないらしい。※彼女は長岡京市民です。
先週は明智光秀の首塚がある「谷性寺」と、亀山城址である「大本本部」に行ってきたそうです。
※オキエも誘ってもらいましたが、睡魔に負けて行けなかった。
明智光秀~1人でも多くの人に知ってもらいたい~|明智光秀|ぶらり亀岡 亀岡市観光協会
「谷性寺」は「桔梗の里」としても有名です。(6~7月)
オキエが2年半前に行ったときの谷性寺の写真。
どこまでも続くかのような桔梗&紫陽花畑は、なかなか見ごたえがあります。
「大本本部」さんはこのブログでもよくご紹介しています。
今日は「福知山城」に行く予定でした。
福知山市内に入ったとこらへんでランチを食べることにして、以前藤ちゃんが福知山で食べて美味しかったという黒豆蕎麦のお店を探すことにしました。
が、見つからない。
検索しても検索しても思い当たる店が出てこない。
その店に一緒に行ったという藤ちゃんの友達とやっと連絡がついて、一時間後になんとかたどり着くことが出来ました。
「福知山市の黒豆蕎麦」ではなく、「丹波市の黒豆そうめん」のお店でした。検索しても検索しても、かすりもしない理由がわかりました。
藤ちゃん・・・
言いたいことはわかるけど、検索エンジンはそこまで慮ってくれないかったんやね。
苦労したかいあってか、とても美味しかったです。
黒豆づくしの「丹波黒豆御膳」1,380円。
さぁこれで、いざ福知山城へ!!
とおもいきや、ここで突然の行き先変更。
面白い場所にたどり着く彼女の動物的直感は素晴らしい。
同じ丹波市にあった、黒井城(保月城)跡へ。
丹波統一に乗り出した織田信長に敵対し、明智光秀を一度は退却させた「丹波の赤鬼・赤井直正(悪右衛門」の城です。
赤井さん、イケメン・・・
※しかも、月の悪・・・バッディの先祖!?
大河ではどなたが演じられるのか、楽しみです。
しかし・・・
黒井城跡があるのは徒歩30分の山の上。
すごいとこに建ってたのね・・・
・・・。
最初オキエは車で待っていると言ったのですが、「大丈夫、私もお正月でけっこう太りましたから。」と藤ちゃんに意味不明の理由をつけられて登ってみること5分。
やはりオキエは断念して引き返しました。
まさか山登りするとは思わず普通の靴だったし、道が濡れてて、すべった時に五十肩の手をどうしたらいいのかという恐怖を思うと絶対無理だと判断。
前を行くおじさんたちに藤ちゃんを託して、バイバイしました。
登り切った藤ちゃんから送られてきた写真は、素晴らしかったです。
車の中で気持ちよく爆睡するオキエが足ガクガクの藤ちゃんに起こされたのは、それから30分後。
帰り道では「水分」という文字に惹かれて、水分れ公園にちょっと寄り道してみました。
本州一標高の低い中央分水界の、上流にある公園です。
分水界:異なる水系の境界線を指す地理用語
この高谷川から、由良川経由で日本海へ流れ出す水と、加古川経由で瀬戸内海へ流れ出す水が、分かれていきます。
そうか~。
なんにでも「真ん中」って、あるんやね。
そりゃそうだね。
なんか、感慨深い。
その分水界を守るかのように佇む「いそ部神社」。
ご神木も分かれていたな~
楽しい一日のお礼を申し上げ、本日のおでかけ終了です。
最初は軽い気持ちのお付き合いの「明智光秀所縁の地めぐり」でしたが、思ってたより私も楽しかったです。
新たに色々と気になることも出てきたし。
けれどもこのへんは山の上の城が多くて、しっかり回ろうと思ったらかなり大変やで。
「オキエちゃん、登山靴を買っておいてくださいね。」と藤ちゃんに言われましたが・・・お断りしましょう。
次回は篠山城跡を中心に、篠山界隈を散策する予定です。
戦国時代の武将たちの足跡をたどる旅(山上以外)、しばらく続きそうです。