だいぶ首痛がやわらいできたオキエです。
痛くないって、それだけで幸せ。
さて
一昨日ハイライトだけ書き記しましたが、先週末に丹後まで車で遊びに行って来ました。
丹後には旦那の実家があるのでこのブログでも時々ご紹介していますが、今回は一泊二日の女子旅という事で、さらなる魅力を深く体験して来ました。
丹後って・・・
おもしろすぎるで・・・
まず最初に目指したのは、天橋立の北側です。
オキエは北側エリアは初訪問になります。
丹波一宮元伊勢 籠神社
奥宮 眞名井神社
丹後一宮 元伊勢 籠神社(このじんじゃ) 奥宮 真名井神社(まないじんじゃ) | 京都丹後日本三景天橋立
元伊勢を表明している神社はいくつかありますが、この二つの神社は隣接していて、歩いて参拝できます。
御朱印帳も二社まとめたものがありました。
そして二社とも、狛犬さんがなんとも独特で面白かった。
籠神社にいらっしゃったのは鎌倉時代に造られたという魔除け狛犬さん(重要文化財)。一般的な狛犬とちょっと違った愛嬌のあるお姿で50女たちのハートをとらえていましたが、なるほどそんなに年代物だったんですね。
そして眞名井神社には狛龍さんがいらっしゃいました。
こちらは比較的新しいもので、何で龍なのか?の謂れや解説は見つかりませんでした。が、たぶん、天橋立を北から見た姿を「昇龍観」、南から見た姿を「飛龍観」と呼ぶことから、その二体の龍を表しているのではないか?とオキエは憶測しています。
知らんけど。
振り返れば、海が見える町。
そんな背景の中をぶらぶら歩いた後は、天橋立の観光の中心地・南側に向かって、再び出発です。
しかし、なかなかたどり着けない。
北側から南側に向かって走る道は、寄り道パラダイスでした。
橋立海産物センター
橋立海産センター 瑞松苑 | 宮津市グルメ | 海の京都観光圏
うほー
ハヒャー
お昼までまだ随分時間がありましたが、堪えきれずにサザエのつぼ焼きと鯖寿司をいただきました。
サザエのつぼ焼き、550円。
この上ない美味に胸が震えました。
鯖寿司はBKが買ってきてくれたので値段を覚えてない。
最後に全部合わせてみんなで割ったので。
一本1,200円くらい...だったかな...?
そして一度通り過ぎてからUターンしてまで寄ったお店、お菓子の館はしだて。
この「丹後のあんぱん」の写真に見事にやられた。
車で通りすぎる瞬間の50女たちの心の葛藤を、誰が知る。
景色の良いテラス席で、いただきます。
もうこれでお昼ご飯は食べなくていいね。
お餅入りあんぱん、美味しかったです。
このお店で販売されているお土産はパッケージがオシャレで可愛いものが多く、とってもセンスが良いと思いました。女子旅的にお勧めのポイントです。
お腹も満たされて、やっとたどり着いた天橋立南側。
ビューランドでお約束の股のぞき。
お天気が良くて幸せでした。
そして天橋立散策、まずは智恩寺で今日の良き日の御礼を申し述べます。
トップページ|九世戸縁起の発祥、日本三文殊(智恵の文殊堂)天橋立の智恩寺
文殊菩薩様がいらっしゃいます。
日本三文殊のひとつとされているそうです。
三人寄れば文殊の知恵、おかげさまで蓮~ずも楽しく旅をさせていただいています。
それにしても
御朱印が美しすぎて感動した。
智恵だけではおっつかない、熟練の技ですねぇ。
今回の散策では、陸と橋立を結ぶ「廻旋橋」が回る瞬間に立ち会うことが出来ました。
大きな貨物船が通って行った。
こちらの廻旋橋、昭和35年に電動式になるまでは手動だったらしい。すごい。
海~
綺麗な色の石がたくさん落ちていて、まるで美しい石畳の道を歩いているような気分。
天橋立神社で折り返し、帰り道でも廻旋橋の回転時間にかちあって、「もういいって。」と態度が急変する50女たち。さっきはあれだけ喜んでたくせに。女心と丹後の空やね全く。
最後に空いた小腹を満たすために、カフェに入りました。いただいたのは宮津バーガー認定のサーディンバーガー。
これでもかっちゅうくらいオイルサーディンが入っていました。
そしてここでも廻旋橋の回転が見れました。初めて船が通行する側で見れたので、迫力あった!!
いっぱい海の香りを吸い込んで、本日最後に向かった目的地は、夕日ヶ浦の海岸と温泉です。
夕日ヶ浦の海に綺麗に日が沈む様子を見れるのは夏の間だけ。冬は山の方角に沈む上に、日本海特有の筋状の雲が多く出て、夕日はほとんど見れないのだそうです。
でもせっかく。
せっかく夕日ヶ浦に行くんだから。
どんな夕日でもいいから見たいやん。
と思って車を走らせました。
どんより曇り空とかすかな晴れ間の中を走る事1時間弱、ありがたい事に、私達にとっては最高に美しい夕日を見ることが出来ました。
色んな現実が海の風に溶けて行くような感覚。
夕日ヶ浦の夕日は、やっぱり美しかったです。
さぁ。
いっぱい遊んだ後は、お待ちかねの温泉とカニ料理です。
これでもかって言うくらいの蟹尽くし。
Gotoトラベル期間でないと味わえない贅沢な夜でした。
焼きガニ
ゆでガニ
カニすき
カニ雑炊
これでもかと言うくらいの蟹三昧。
何度ももう食べられないと思っても、親切な宿の方に「別腹ですよ、大丈夫!別腹!!」と言われると、もうひとつお腹が増えるすごい仕組み。
美味しくいただき、恵みの丹後の旅の一日目が終わりました。
で
ここからは・・・
【閲覧注意】の
全くの余談ですが・・・
「お鍋を食べると下痢しませんか?」
実はオキエはお鍋(具材問わず)をたらふく食べたあと、お腹がゆるくなるんです。今回、カニすきは全体量の中の1/3くらいだったので、油断してました。
※でもオキエだけではないらしい。
食中毒じゃないのでしんどくはないのですが、ただひたすら延々と続く便意と果てしなく製造されるガスを相手に、長い孤独な夜が始まりました。
つづく