どこまでも続くかのような田んぼの道を走り抜けて旦那の実家へ。
台風が来るということで急遽予定を早めたので、うん十年ぶりに旦那と二人だけの帰省になりました。行きは姪っ子も一緒でしたが。
二人から子供が生まれて大勢になって、そしてまたこうやって二人に戻っていくんやなぁ。と、流れゆく年月に畏れを抱くような気持ちです。
でもどんどん増えて行っているエイミ家の例もあるけど。
まぁそれはそれで大変そうやし、どっちでもいいけど。
旦那の実家は、比沼麻奈為神社の氏子です。
お墓参りの帰りにご挨拶に伺いました。
伊勢神宮の外宮の主祭神豊受姫大神はこの神社の分霊を祀ったものとされているので、「元伊勢」と称されています。
「最近はパワースポットとしてけっこう有名になってきてるらしいで。」という話を旦那にしたら「ホンマかいな。」と笑うだけでした。まぁ当たり前に生まれ育った環境ってそんなもんやね。よそから来た人のほうがその値打をわかったりするもんやね。
法事のたびに涙を流して笑いをこらえるトンチキなオキエでも受け入れてくださる懐の深い優しい神様です。
柄杓にも小さな気配りが。
階段を上がり切って本殿前から振り返れば、鳥居の中に見える立砂。
宇宙を感じる瞬間です。
確かに、いつ来てもここの氣は美しく清らかだと思います。
本殿に降り注ぐ日差し。
いつも豊かな恵みをありがとうございます。そして、どうか台風から京都の大切なお米をお守りください。
静かに木々がゆらめいていました。
さぁ、こっちも台風対策がんばらなくては。
明日は常温保存可能な非常食の買い出しにでかけよう。
そして・・・
何して遊ぼうかな。