憧れの京都丹後鉄道の旅に出かけたオキエです。
ここからスタートです。
遅い朝ごはんに、駅で売ってた丹後のバラ寿司を食べました。義母の味とは少し違いましたが、こちらのお寿司も美味しかった!!
ひとパックなんと250円、お値打ちです。
駅で電車を待ってる間にいただきました。
パワーアップして、いざ行かん車窓の旅。
由良川が見えてきたら、海はもうすぐ。
あいにくのお天気でしたが、壮大な眺めを楽しむことができました。
丹後由良、そして天橋立へ。
天橋立は何回も来てるので、今回は素通りです。
今日の下車駅はコウノトリの郷駅。
京都丹後鉄道の終点は兵庫県の豊岡駅で、その一つ前の駅です。ここから徒歩30分のところにあるコウノトリの郷公園へ、コウノトリに会いに行く計画です。
人影の無い無人駅。
一抹の不安感、満載。
最近ハマってる路線バスの旅番組を思い出しながら、飲食店ゼロの道をさぁ出発です。
が、
10分くらい歩いた時点で、まさかのゲリラ豪雨に遭遇。
うそやん。
エンジェル…
ブログのネタの提供とか、そんなん要らんしな。
ホンマお願いお気遣いやめて。
何度もひっくり返る傘を元に戻し、そのたび落下するカーデガンをひろいながら、雨宿りする場所を求めて10分ほど歩いて、やっと見つけたバス停の小屋。先客の蜂さんと蝉の死骸さんと蔓さんにご挨拶して、恐る恐る隅っこをお借りしました。
こりゃなんの修行だ。
でも不幸中の幸いか、それから5分程で雨は上がり、全身濡れ鼠で目的地に到着する事が出来ました。
すると、いきなり頭上をコウノトリが飛んで行った。
わー、お出迎え!?
元気復活!!
ありがとうございます。
郷の中にあるコウノトリ文化館で、コウノトリ観察ができます。着替えもできました。
任意の協力金100円をお支払いして、いざご対面。
感動〜💖
こちらの郷では現在8羽を保護していて、それ以外のコウノトリは野生に帰っています。野生の子たちもいっぱいご飯もらいに来てる。
豊岡では野生の子たちが電信柱に巣を作らないように、市によって人工の巣塔がいくつも立てられています。巣塔で見張りをする親鳥の様子も見れました。
今、コウノトリの数はだいぶん増えてきているそうです。
なので、豊岡だけでは手狭になって徳島県や島根県などに渡って行って生息域を広げているらしい。こちらの郷の方が、新たなコウノトリ受け入れ先に出向いてアドバイスなどもされるのだそうです。
渡っていくんや。
すごいな。
さすが、渡り鳥。
それにしても、こんなに多くのコウノトリさんに会えると思ってなかった。
幸せ〜
ゲリラ豪雨のハートブレイクは瞬間に癒されました。
とは言うものの、びしょ濡れの服やカバンを持って観光を続けるのは難しいので、予定を変更してとりあえずバスに乗ってホテルに向かうことにしました。
ナンジャコリャ
と一瞬びっくりしましたが、豊岡はカバンの町なんですね。
ホテルに着いて全ての荷物を干してから、お出かけ第二段のために豊岡駅へ。
雨で冷え切った身体を温めに温泉♨️へ、レッツゴー。
が、ここでまた難問勃発。
特急に乗ったら20分待ちで850円。
普通を待てば40分待ちで200円。
早く温泉♨️に入りたい…
でも…
たった10分乗るのに650円増って…
迷いに迷い、40分待って普通に乗ることにしました。
待ち時間は3時のおやつタイムに有効活用です。
そして34年ぶりの城崎温泉。
OL時代に同僚の皆さんと来た事があるのですが、こんな賑やかでおしゃれな温泉街のイメージじゃなかったので、ビックリ。昔はピンボール屋さんしか無かったん違う?ええ!?
この橋の景色だけ、かろうじて覚えているような…
適当に歩いて最初に見つけた温泉に入ろう♨️と思ってたので、最初に見つけた地蔵湯さんに入りました。
お地蔵さん、ありがとうございます。
いいお湯でした。
あったまった😊💖
温泉に向かう途中に目をつけていた飲食店が軒並み17時閉店していて衝撃を受けましたが、なんとか開いているお店を見つけて晩ご飯をいただきました。
担馬牛のステーキ。
なぜ交通費をこれだけこだわって節約したがるのかと言えば、食べたいと思ったものはちゃんと食べたい、からなんだよ。
2,800円のステーキが、電車の節約によって2,150円になったようなもんなんだよ。
誰に訴えているのやらですが、帰りも普通電車利用で200円で帰りました。
懐かしい扇風機の電車やった。
電車の中はこれが一番気持ちいいような気がするで。
まあ色々ありましたが、楽しい一日になりました。
オキエも旅慣れしてきたからか、エンジェルが難易度上げてる?というか、今回は近場だし一泊だし、で、色々油断してた事もありました。またその辺の反省は帰ってからゆっくりまとめたいと思います。
とにかく、一日の終わりに温かい布団にたどり着けた幸せに感謝します。
でも明日はどうか、お手柔らかに。