昨夜は結局オリックスが勝って安堵したオキエです。
9回には守護神・平野投手がランナーを出しつつもちゃんと抑えて、いつもの勝ちパターンとなりました。
この平野投手の9回の登板の事を、ファンの皆さんはよく「平野劇場」とおっしゃっています。
ランナーを1~2人出してから締めるからです。ハラハラドキドキのクライマックスを創り出してから勝利となるので、それを劇場型と呼んで楽しんでおられます。
その「平野劇場」について、詳しく調べられたコラムが出ていました。
結論としては平野投手は偉大で、「劇場型」なのは、オリックス・バファローズそのもの。とまとまっているのですが、なんかわかりみが深い。
望んでいるわけじゃないけど、オキエの人生もけっこう劇場型な気がするので。だからオリックスに惹かれるんかな、とか思ったりして。
で
長い前置きになりましたが、
町内会の「公園の美化作業劇場」には、本当に振り回されました。
先週雨天で中止になってからの、今日。
シンシンと降る雨の音が憎たらしすぎて、昨夜はほとんど眠れませんでした。また延期になったら本当に困る予定があるので。
「止んでると思ったらまた降って来た😢」作業開始の一時間前から役員メンバーと延々と問答を繰り返し、でも雨雲レーダーでは作業予定時間のころだけ雨雲が切れると出ていたので、それを信じて決行する事にしました。
結果、なんとか無事完了。
町内の皆さんは「大変やなぁ、お疲れ様、パッパとやっとこかー」と温かい言葉をかけてくださり、泣きたいくらい有難かった。
こうして美化作業劇場はハラハラドキドキの末、ハッピーエンドを迎えることが出来ました。
次は桜の木剪定劇場が始まるけど。っていうか、劇場じゃなく普通に終わってくれていいし。普通に終わらせてください(祈)。
でもね。
今までの人生を振り返ると、懐かしく思い出すのは劇場型な出来事なんですよ。
ブログに書いた事だけでも、たくさんあります。
田舎道の何もない場所でゲリラ豪雨にあって全身ぬれねずみになった豊岡とか、
乗る電車を間違えて船の時間に間に合わず猛ダッシュした後さらに延々と歩いて、足がつって陸で溺れるかと思うくらいしんどかった滋賀散策とか、
一緒に行く友達のお父さんがインフルエンザで生死の境を彷徨ってて、前日まで行けるかどうかわからなかった銀山温泉とか、
途中でパンクしてJAFに来てもらった淡路島とか、
勘違いしてたどり着けなくて悔しくて悲しくて地団太を踏んだ場所に、やっと行けて感動した石切さんとか。
抗がん剤が辛すぎてほとんど何も食べられなかった北海道や、夫が途中で体調を崩した長崎、新幹線が止まって7時間も足止めをくらった東京、このへんはつらすぎてまだ懐かしいとかは思えないけど、それでも忘れられない大切なオキエ劇場です。
いろんな事が起るけど、結局はそんな出来事に人生を面白おかしくしてもらってるんかも。そしてそれらをこうやって日々記録に残すことで、「塞翁が馬」の流れが見えてくるのも、欠かせないオキエの楽しみの一つであるように思います。
しかし
何事も「安心で安全で穏やか」に進むのが、やはり一番欲するところである。という事は、ちゃんと明記しておきたいところです。
そんな今日ではありましたが、
世間では母の日なんですね。
BsTVを更新!!
— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) 2023年5月14日
『選手たちから母の日に感謝のメッセージ』を配信しています!https://t.co/608dv9hLaI#Bs2023 #プロ野球 #NPB #ORIX #BsTV pic.twitter.com/ZdnPRpUYbb
選手たちからのメッセージを見てても、母の日ガチ頑張ってる子ってそんなにいなくて、微笑ましかったです。
そんなもんやで。
そんなこんなでホッとしたのもつかの間、オリックスは逆転され、夜はまた町内会の会議に出席と、心休まる暇なしの日曜日のオキエでした。