50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

煙草の呪い

 

久しぶりに夫と言い争い(と言うか一方的に激怒)したオキエです。

 

99%夫が悪いです。

 

 

病気になっても煙草を止めようとしない夫に対して、文句を言ってるわけではありません。それは夫の身体であり、人生であり、責任であるので。悲しいけど、それは仕方ない。どうしょうもない領分だと理解しています。残された余命、好きなようにしたらええねんって思います。

 

ただ、私がリビングにいる時は遠慮してくれ、と言ってるだけです。ご飯を作って食べて洗い物したら、すぐに二階にあがるやん。なんでその間だけでも気遣えへんねん、っていう話です。

 

オキエは煙草の煙が嫌いです。

 

特に疲れている時、少し体調が崩れている時は、本当に気持ち悪くて吐きそうになります。

 

何度も何度も何度もそう言ってきているのに、言われた時は遠慮がちに換気扇の下に行ったりするけど、気が付いたらまた元通りに平気でオキエのいる部屋で吸うわけです。

 

今日は本当に腹が立ちました。

というか、心から悲しくなった。

 

仕事してから買い物行ってご飯作って洗い物して足のマッサージをして、一生懸命夫が少しでも楽になれるよう、元気でいられるよう、こっちはフル回転で努力しています。

 

なのに私が不快だと思っていることを平気でする神経が受け入れられません。

 

病気とか言い訳にならへんやろ。

ほんの小さな思いやりやろ。

 

「今の時代、喫煙者は肩身が狭い」とよく言われますが、当たり前やん。自分が出す煙で他人を苦しめといて、どんだけ甘えてんねん。喫煙者の敵は、喫煙者の態度が作ってると思うけど。

 

 

 

夫の両親は農家で煙草の葉を栽培していたので、夫は煙草の葉の売り上げで育てられました。

 

だからずっと煙草を悪者にしたらあかん、煙草の悪口は言ったらあかん、と思って生きてきました。

 

でももう無理。

 

煙草なんか大っ嫌い。

 

私の父もヘビースモーカーでした。

弟も息子も吸います。

なんで私のまわりは喫煙者ばっかりなの。

 

「煙草に呪われてる」とさえ感じる時があります。

 

今度生まれ変わったら誰も煙草を吸わないおうちに生まれたい。煙草を吸わない人と結婚したい。

 

 

そう思う自分がとても悲しいです。