順調に週一観劇を続けているオキエです。
望海さんのサヨナラ公演
雪組公演 『f f f -フォルティッシッシモ-』『シルクロード~盗賊と宝石~』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
今日こそ舞台の感想を書こうと思いましたが、あきらめました。
書けない。いろんな思いが交差しすぎて、その思いを直視する心の余裕が無くて、書けない。
昔、育ててもらった恩ある上司がよく言ってました。
「余白を作れ。いつも余白を持つようにして仕事をしろ。頑張りすぎていっぱい詰め込むと、いつか折れるぞ。」
感想を書く心の余白が出来るまで、しばらくこのままでいよう。
さて
今日は本公演においてオキエ的最良席の日でした。
2階S席、前から3列目のセンターブロック。
よく見えました。
オペラ無しでもだいたいのみなさんの表情は読み取れます。それでももちろん望海さんの出番はオペラ使用率80%ですけど。
ただ、望海さんは歌声が脳?丹田?潜在意識?に響くくらい本当に素晴らしいので、歌っておられる間はオペラを降ろして耳に意識を集中させることが多いです。
たぶん神の領域の周波数を出しておられると思います。
お芝居「f f f~ 歓喜に歌え!~」はベートーヴェンが主人公なので、舞台上に音符が浮かんで来たら始まりです。
あっという間の楽しい時間でした。
いつも思うんですが、
宝塚の舞台って、舞台を観てるというより、タカラジェンヌさんと一緒に遊んでいるような感覚になる。
なぜか「あぁ楽しかった、本当にありがとう。また遊んでね。」という気持ちになるのです。
宝塚は舞台と客席がひとつになって創り出すもの。と、よく言われる所以もわかるような気がします。
いつも優しい笑顔で楽しく本気で遊んでくれる近所の憧れのお姉ちゃん。
そんな空気感を感じているのかもしれません。
そして
望海さんが遊んでくれる時間は、あとわずかしか残っていないのです。
引き続き体調に気をつけて、歓喜の歌声を求め続けたいと思います。