静かな土曜日の午後のオキエです。
町内会の庶務の仕事と備蓄庫の整理を終えて、ほっと一息ついています。
備蓄庫からええもん見つけてしもた。
まだまだ続くやらねばの事はしばし忘れて、今日明日はのんびり過ごします。
しかし
そうこうしてる間にプロ野球が始まるとか、ビックリします。
もうすぐ春がやってくるのね…
さて
今の心情を少し書いてみようかと思います。
基本的に毎日元気に過ごしていますが、ふとした瞬間に押し寄せてくる悲しみというのがあります。
一番の大波はスーパーマーケットで来ました。仕事が終わってから夫を迎えに行って二人で通ってた時期もあり、また夫が何なら食べれるのかわからなくて一人立ちすくんで泣いた日もありと、ギュッといろんな思い出が詰まった場所です。
でもその悲しみは不思議とそんなに長く続かないです。すぐに気をそらせるようなことが起り、次の瞬間には違う事を考えています。年を取って集中力が続かないことが幸いしてるのか、あるいは夫が守ってくれてるのか。
元々自立し合ったパートナーシップを取れていた事も本当に良かったと思います。
若かりし頃、最悪の険悪状態に陥った時にハタと「このまま自分の幸せを夫に委ねてたら、みんなが不幸になる」と気づいた瞬間がありました。以来自分の幸せは自分で創ろうと思って生きてきたわけですが、でもそれが夫との距離を大きく広げてしまう結果にもなっていました。
だから夫の病気がわかってからの4年間は、ちょうど良い距離で一緒に居られたのではないかと思っています。
泣いたり笑ったり、悲しみも楽しみもちょうどいいバランスで味わいながら、幸せな日々を過ごしています。