やっとリフォームが(ほぼ)完成したオキエ家です。
さんざん大騒ぎしたので、オキエ家の完成形の様子をここで記念にアップしておこうと思いました。
まずは、キッチンとリビング。
キッチンをI字型からL字型に変更することで、無駄な空間を無くしてリビングを広くすることができました。
また、床は全面無垢材で上張り、リビングの壁はヒノキの間伐材で飾るというすご技で、「木」に包まれた居心地のいい優しい空間を創り出していただきました。
憧れのカウンター席はとっても便利で、みんなフル活用しています。
たった12畳のLDKですが、とても広々としているように感じています。
続いて、お風呂。
まだ冬を経験していないので「暖かさ」の確認はできていませんが、とても快適です。湯船のステップもとても良い感じだし、全てが丸いので安全で使いやすい。
何より洗濯物が干せて乾燥機機能で乾かせるのが本気でありがたい。
そして、トイレ。
パナソニックのトイレ、ほんまに掃除しやすい。
トイレ掃除シートが一枚あったらそれで全部ピカピカになる。
壁が破られて拡張したスペースにはカウンターが作られて、信楽で買って来た手洗い鉢が置かれました。
この手洗い鉢を置く穴をあけるのに、大工のしんちゃんがとっても苦労してはりました。
う~ん、
ちょっとまてよ・・・
これでどや!
あかんか・・・
を繰り返し、やっと「これでええやろ!俺って天才や!!」の声が聞こえた時はオキエも後ろで拍手喝采を(心で)送っていました。
そんな大工さん、業者の皆さんのプロの技があって迎えた(ほぼ)完成。
感無量です。
そして、あとひとつ。
完成になぜ「ほぼ」が付いているのか。
実はあとひとつ、一ヶ所だけ未完の場所があるのです。
「それをクイズにするので、ぜひ我が家に来て探して当てていただきたい。」
と言いたいところですが、まぁそういうわけにもいかないだろうから申し上げますと、トイレの手洗い鉢の上の、手元灯がまだ付いていません。
なんで?と思われるかもしれません。
いろんな出来事の偶然の重なりが生み出したこの状態、なんというか、物事を成し遂げていく過程における人間が織りなす「森羅万象の面白み。」みたいなものを感じます。
こんなこと言うのも何だけど、完成してしまうのもなんだか寂しいので、今しばらくこの「完成したけど未完」な感じを楽しみたいと思います。
こんな感じでオキエ家リフォーム、(ほぼ)完成。
リフォーム日記を読み返すと、本当にいろいろありました。
(ゆずのBGMでハイライトが流れてくるとこ)
松栄住宅の皆さんを筆頭に、大工さん、職人さんの、お客さんへの思いやりと仕事にかける技と情熱に支えられました。
心からの感謝と面白かった思い出を胸に、新しい日常を気持ちよく幸せに過ごしていきます!!