ヒノキの遊び壁が出来上がったオキエ家です。
す、素敵すぎる・・・
そして部屋中がヒノキの香りに包まれていて、
い、癒される・・・
以前LABOに遊びに行った時に少し書きましたが、この度、筏復活プロジェクトさんの筏のヒノキの間伐材を我が家の壁に使用させていただく運びとなりました。
京都・保津川の筏復活プロジェクト
筏が渡月橋を越えて行く。 pic.twitter.com/P12matwQiF
— 京筏組 (@kyoikadagumi) February 2, 2019
御所をはじめとした「京の都」を造ってきたのは、京北を中心とする北山の木々でした。北山で切り出された木々は、保津川の水運から筏に組まれて都に運ばれました。
この筏復活プロジェクトさんでは、保津川の筏流しの60年ぶりの復活を通じて、流域の文化の再発見や、環境保全をめざした取り組みを進めておられます。
保津川を渡ったヒノキやで。
す、すご・・・
この筏のヒノキの間伐材さん達、お店の飾り壁などに活用されているのは以前もご紹介しましたね。
とある場所に保管されていたこの間伐材を、製材所さんで製材してもらったあと、棟梁としんちゃんが我が家へ運んでくださいました。
そして宮大工でもある棟梁がその技術とセンスで、めっちゃ手間暇かけてランダムにそれらを組み立ててくださいました。
うちに遊びに来てくれた人には、もれなく良い匂いと保津川の歴史の話がついてきます。
さらに下のほうに棚二つを打ち付けてもらって、この前にテレビやブルーレイを置く計画です。私たちがリビングにいる時は、みんなこの壁の方を見る感じですね。
これからは物はなるべく買わない、いらないものはすぐ捨てる、ぜったいちらかさない、などと、心に固く誓いたくなるほどの素敵さです。(誓うと絶対やらないから誓わないけど)
※頼むよ未来のオキエちゃん、ちゃんと片づけて掃除してくれ~
誰もがほっこりくつろげる優しい空間になればいいなぁ~
ヒノキはここから乾燥したりやけたり?して、色も細さも変化していくそうです。その変化を趣ととらえて味わえるのもまた自然素材ならではの良さ。
新しいリビングでの未知の時間を楽しみたいと思います。
そして・・・
なんと・・・
今日からお風呂に入れる事になりました!!
パチパチパチパチ・・・
社長が「通い湯はおばあちゃんには大変だろう。」と水道屋さんに無理行って、一日早めてくださいました。
まだ脱衣所も出来ていませんが、一足お先の新しいバスタイムを楽しみました。
色んな人の技術と努力、そしてまっすぐで温かい気持ちが積もり積もって行って、オキエ家のリフォーム、明日もどんどん進んでいきそうです。