今日は酷暑の中、大阪の谷町六丁目におでかけしたオキエです。
空堀商店街
このあたりは、豊臣秀吉が大阪城の守りのために掘った「南惣構堀」があった地域です。南惣構堀は水が入っていない堀だったので、「空堀(からぼり)」と呼ばれるようになりました。
江戸時代中頃からは商店街が軒を連ね、賑やかな市街地として発展していったそうです。
大阪大空襲などの戦火から奇跡的に逃れて、道も建物も当時の雰囲気を残したまま今も存在している、とのことで、興味があったので行ってみました。
たしかに、入り組んだ細い道々が懐かしさを感じさせるたたずまい。
おもわずフラっと入り込んだらタイムワープしてしまいそうな路地があちらこちらにありました。
※おもわずフラっと入り込みましたがタイムワープはしませんでした。
平日なのにとても賑やかな商店街を歩きながら、まずはランチタイム。
見つけたのは古民家のかわいいお店です。
ゲストハウスもやってる、という「とろとろ食堂」さん。
とろとろ食堂 | 【公式】空堀商店街ゲストハウスとろとろ -hostel tolotolo-
お店の窓から見える景色もいい感じ。
人が暮らしている空間、という安心感がある。
今週の週替わり茶漬け
ほぐし鯖とねぎのだし茶漬け 820円
め~ちゃくちゃ美味しかった!!
水煮?味ついてたかな?の鯖がこれでもか、っていうくらいガッツリ乗ってました。
「優しいお味だけどたんぱく質はしっかりでも低カロリー。」みたいな感じが嬉しかった。
心も身体もほっこりパワーをもらって、再び暑さの中へレッツゴー!!
そしてそこから目指した目的地3か所、オール定休日という悲劇に遭遇するわけです。
空堀・惣(そう)長屋再生複合ショップ[公式ホームページ]/トップページ
(写真撮り忘れ)
お屋敷や長屋などの古い建物を再生して、複合ショップや文化施設として活用している空堀の新しい名所の数々です。みんなそろって水曜日が定休日だって。
ザンネーーーン!!
でも、平気なの。
空堀はとにかく町の雰囲気がいいし、他にも楽しめるお店が色々ありました。
紙雑貨のお店「エモジ」さん。
文系乙女のテンションが一気に上がる店内。
かわいい~
しあわせ~
お二階には紙にまつわる資料がたくさんありました。
紙があれば何でもできちゃうんだよ。
いろいろと購入しました。
活用したいと思います。
道々の橋の上から見渡せば大都会、大阪。
こんな大都会の中に、古くから残る優しい町が内在してる不思議さよ。
大阪はおもしろいね~
そして・・・
そして・・・
今日の最大目的「山口果物」さんにたどり着きました。
フルーツゼリーや高級ゼリー、おいしいフルーツの通販・お店ではかき氷、スムージーなど【大阪の山口果物】
おまちかねの・・・
かき氷!!
あら、すいか売り切れ残念。
やっぱり夏の王様は君なんだね。
それでも全く困らない素晴らしい選択肢の数々。
今日は桃かき氷900円をいただきました。
おいしいいいい✨
酷暑の中歩いてたどりついたせいもあるかもだけど、ほんまに美味しかった。
かなり大きいようにも思ったけど、氷がふわっふわだったので、全然多く感じなかった。桃もガッツリ乗ってて、内側にはバニラアイスも盛ってあって、最高か。
もう一皿行きたかった。
マンゴーココナッツ食べたかった。
食べへんかったけど (´;ω;`)。
それに店内で売ってるフルーツサンドイッチも食べたかった。
こんなに暑くなけりゃ買って帰りたかった。
様々な葛藤を胸に秘め、本日の空堀歩き終了(体力の限界)となりました。
でもほんま空堀、また引き寄せられるように行く気がする。
それぐらいオキエ好みの素敵な町でした。
※次は水曜日以外でね。
本日の旅費 合計 4,230 円
JR 京都駅まで410円×2
京都駅から大阪駅まで 560円×2
お茶漬けランチ 820円
桃のかき氷 900円
お水 110 円
と、ショッピング代。
それにしても。
ほんまに暑かった。
電車の中の冷房が「きつい」と一度も感じなかった。
手持ち扇風機を持ってる人が多くてビックリした。
けれども、全然元気に歩けました。
とっても楽しかった。
いざとなったら入れるお店がたくさんある街中は、歩いてても安心でした。
暑いときは行きたい場所をピンポイント化して、あまり欲張らずに狭い範囲を深く楽しむのがお勧めの楽しみ方かもしれません。
まぁオキエ旅至上最もサバイバルだった滋賀も楽しかったけどね。
水分補給と移動環境に十分注意しつつ、暑い中でもどんどん旅を、楽しもう!!