お正月明けのカーブスは、「今世紀まれにみるやる気の無さ」だったオキエです。
でも終わるころには身体ポカポカすっきりモードになったので、やっぱりめんどくさくても運動はしたほうが良いですね。
そんなオキエのブログですが、今日でなんと一周年を迎えました。
㊗50女の遊び方1周年 👏✨
昨年の1月4日になぜかふと思い立ち、開始したこのブログ。
オキエの「めんどくさがり・やる気の無さ」を払拭する力をくれたのは、このブログでした。「遊びが先か、ブログが先か。」というくらい、私にとってこのブログは50女が様々な経験をしていく上で必要不可欠な支えでした。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。
「おもしろいよ。」と声をかけてくださった皆様、感謝しかありません。
いつかコーヒーでもおごります(請求してくださいね)。
気に入った場所があったらご案内してもいいからね。
引き続き、色々と遊んでみたいと思いますので、良かったらまた読んでください。
目標「80女の遊び方」まで、楽しんで長生きしましょう。
(90まではちょっと自信ない。)
というわけで、今日は豊能郡ドライブ旅を楽しんできました。
宝塚歌劇団が誇る花娘、桜咲彩花(おうさきあやか)ちゃんの出身地です。
のぞ様初主演作品「ビクトリアン・ジャズ」の相手役さんでした。「戦国BASARA」のかすがの可愛さは重要文化財級だと思います。
でも次の公演で退団しちゃうんです。
クスン。
べーちゃん、大好きだよ。
最後は絶対観に行くね。
話を戻して、豊能郡。
まず向かったのは、豊能町役場。旅の必須アイテム、観光MAPをもらいに行きました。
近畿のへそなんや。
役場の前のスーパーに今年の干支さんがいらっしゃったので、ご挨拶をしました。さすが里山、ワイルドやな。
豊能町には石仏が多いと知ったので、今日はその代表的石仏を見てみようと思ったのです。まず最初は川尻史跡へ。
路駐が出来そうで出来ない田舎道を彷徨いつつ、何度も行きすぎたり戻りすぎたりしながらやっと見つけた目的地へ続く坂道。
お会いできました。
「中の谷多尊石仏」天正元年(1573年)造立。
あー嬉しい。
なんかほっとする。
隣には、「光明真言板碑」が立っています。
オン・ア・ボ・ギャ・ベイ・ロ・シャ・ナフ・マ・カ・ボ・ダラ・マ・ニ・ハン・ドフマ・ジンバ・ラ・ハラ・バ・リタ・ヤ・フン・ハッ・タ
と書いてあるそうです。
詳しくはこちらに。
色々と調べてみると、とても強い真言のようなので、なんだか上手くいかないときなどに唱えてみてはいかがでしょう。仏さまが護ってくださるみたいですよ。
書き写し、もし間違い見つけた方がいらっしゃったらご一報いただけると助かります。
その多尊石仏様を取り囲む自然の山々。
日本の山里、いつまでも大切にしたいな。と思いました。
続いて、余野史跡へ。
色々な迷いがあってこの後は妙見山に行ったのですが(後述)、その帰りにちゃんと見つけることができたので、先にご紹介しておきます。
「余野十三仏」永禄七年(1564年)道清本願
戦国時代の苦しみの中、来世の極楽往生を願う庶民の思いが込められて建てられた石仏だそうです。みなさん、平和な時代に生まれ変わって来れましたか?
その余野十三仏様を取り囲む自然の山々。
新緑の季節はさぞや美しいことでしょうね。
冬晴れや 祈りの歴史 知る仏 <おきゑ>
さて
川尻中の谷多尊石仏に行った後、お腹がすきすぎてランチのお店を探すも、何も見つからない豊能町。以前行った納豆食べ放題の「ぐりとよキッチン」もお正月休み中。
走る道中「妙見山」の看板が見えて、「あ、妙見山なら何か食べるところがあるかも。」とひらめいてしまって、急遽予定を変更して、妙見山に向かいました。
神仏習合の名残で、寺院ですが鳥居があります。
1603年<妙見山のはじまり>
能勢氏の家鎮として古くから祀られてきた妙見大菩薩を法華勧請し法華経のご守護神として祀り、能勢妙見山がはじまりました
北極星信仰というのは初めて知りました。
妙見大菩薩の神格化する北極星は、常に北を指しています。昔から旅人の指針として仰ぎ見られてきたことから、人生の道を導き開いてくれる開運の守護神として深く信仰されてきました。
でも・・・
まだ見つからないお食事処。
空腹でこの階段を上れというんですか。
と思ったけど、道中におうどんやさんがありました。
たんぱく質重視で頼んだなべ焼きうどん、炭水化物以外は全部たんぱく質だったので逆にビックリした。野菜も大事だよ、ということを思い出した。
お腹が満たされれば、気持ちに余裕が出てきます。
信徒会館「星嶺」
法要・法話、演奏会など、参詣者の方や他宗派問わず受け入れ語り合える空間として1998年建築。世界的な建築家、高松伸氏の設計だそうです。
これは昔来た時はなかった(20女の頃)。
妙見山には信仰が厚い方がたくさんいらっしゃるんやなぁ。
そこから見た絶景。
美しい・・・
雲海も見える。
神様の国みたい。
そして、やっと山門に到着。
この山門はなんと県境でもあります。
あ~懐かしいな~
開運殿(本殿)
石の神馬
見えへん。
写真撮るの下手すぎる。
この神馬は「戻り馬」と言って、太平洋戦争の金属提出時に石製であったので徴用されずに戻ってきたことから、出兵兵が無事に帰ってくるようにお参りに来る人が後を絶たなかったそうです。今でも出先から無事に帰ってくるようにお参りに来られる方がいらっしゃるそうです。
あら。
かわいこちゃん発見。
玄武さんですね。
北の神様だもんね。
玄武:四神(しじん)の一。天の北方の守護神で、カメの甲に蛇が巻きついた形に表す。
【後日加筆:玄武ではなく贔屓だと思われます。 】
思いがけない予定変更になりましたが、良い時間をすごすことが出来ました。
妙見山は昔、旦那の両親が毎年初詣に来ていた場所です。
きっと旦那達の健康と幸せを、いつもいつも祈ってはったんやろうなぁ。と思うと、涙がでそうになります。
お義父さん、お義母さん、おかげさまでみんな幸せに暮らしていますよ。
ありがとうございます。
お義母さん、今度生まれてきたら、好きな学校に進んでいっぱい勉強してくださいね。
流れる歴史の中の人々の祈りを感じて、温かな気持ちで、良いドライブ旅ができた一日でした。
本日の出費
妙見山駐車場 500円
なべ焼きうどん 1,000円
お茶 150円
合計 1,650円とガソリン代、お賽銭
近場、いいわ~
安上りでいいわ~
まだまだ知らない場所がいっぱいあるわ~
お正月休みも残すところ、あと二日。
明日は何をして遊ぼうかな~