50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

丁度に研ぎ澄まされる

 

最近「勘」というか「第六感」が研ぎ澄まされてきているような気がするオキエです。

 

なんか、世界が思うように動いている感覚というか…

 

「思いのまま」じゃないんです。

「思うように」みたいなニュアンス。

 

些細なことばかりではあるんですが、ちょっと驚きの毎日です。

 

例えば、

 

基本、職場で事務所番をする時は一人きりなので、電話や来客がいっぺんに立て込む時は大変なんです。でも「今日はもう電話かかって来ないでほしい」と思ってもかかってくるわけで、じゃあ「せめて間隔だけあけてくれたらスムーズに流れるのにな」と思っていたら、昨日は見事に30分~1時間おきに電話がなりました。

 

今日も、おやつを何食べようか迷っていて、甘いのも辛いのもピンと来なくて、なんとなくイチゴが食べたくて、でも当たり前だけど洗ってあってその場ですぐ食べられる状態で売っているイチゴが売ってなくて。だからイチゴがたっぷり乗ったショートケーキを食べようと思ったけどコンビニにもスーパーにも売ってなくて、近くにはケーキ屋さんも無くて、ただ今日はどうしても代替品を食べる気になれなくて何も買わずに家に帰ったら、娘からのお土産がこれだったという。

 

 

まるで私のイメージの具現化・・・

 

 

なんていうのかな。

 

自分の我を通さずに欲張らずに、

されど貶めずに卑屈にならずに、

 

良いほうに振れたがらずに、

悪いほうから逃げたがらずに、

 

ただ丁度いい感じを生きて、

丁度いいもの以外は諦めることが出来たら、

ほんとうに丁度いい感じになっていくというか…

 

自分がこの世界と一体化していたら、世界はめちゃくちゃ私に合ったものを与え続けてくれるというか…

 

また今日もややこしい話を書いてしまった。

 

もう少し経験を重ねてから、もうちょっとわかりやすいように書いてみたいと思います。

 

ではまた今から鷹央先生の診察室にお邪魔して来ます。

親愛なるミステリ小説様 - 50女の遊び方

 

 

丁度いいミステリ小説を楽しむ、至福の夜です。

 

 

 

 

 

 

 

親愛なるミステリ小説様

 

雨の日のオキエです。

 

昨日はなかなかハードにワクチン接種(モデルナ)の副反応が出ましたが、今はもう完全に復活しています。朝方だけ少し倦怠感と頭痛が残っていたかな、というくらい。

 

一回目と二回目があまりにも何も起こらなかったファイザーので、なんかちょっと流行に乗った感あって嬉しい気もしますが、次また打つなら翌日休みの日にしようと思いました。

 

さて

 

久しぶりに面白い小説に出逢えました。

特集|「天久鷹央」シリーズ | 新潮文庫nex

 

 

天久鷹央の推理カルテ、医療ミステリーです。

 

前にも書きましたがオキエは大のミステリ好きで、一時は名立たるミステリ作家さん達の作品を読破する勢いで読んでいました。

 

が、

 

綾辻行人さんを読破したあたりですごく怖がりになってきて、その恐怖感や悲壮感が日常生活にまで影響しだして病みそうになったので、読むのを止めたのです。

 

以来、明るくて楽しいけど「本格派なミステリ」を求め続けて幾年月。

※あくまでも本格派好きです。

 

久しぶりに出会えたこのワクワク感!!

 

めっちゃライトなんだけどしっかり謎解きがあって人間模様もあって、しかも鷹央先生がめちゃくちゃカッコイイ。

※鷹央先生は女性です。

 

www.youtube.com

 

著者の知念実希人先生は現役のお医者さんでいらっしゃいます。ツイッターでは医療に関する様々な情報も多々発信しておられます。

 

 

 

この天久鷹央先生シリーズはいま現在12作品出てるっぽいので、たくさん読めるので幸せ!!です。まだ最初の一冊を読んだだけなので。

 

ああ・・・

 

ゴールデンウィークがいつになく待ち遠しいオキエでした。

 

 

 

 

 

 

 

憧れのあんバタサン

 

 

今回初めて、ワクチンの副反応で発熱をしたオキエです。

 

とはいえ37度2分と微熱でしたが。

でもしんどかった。

 

ただ解熱剤を飲んで速攻で元気復活したので、仕事にも行きました。解熱剤が切れた頃にまた発熱してきたけど、再度飲んで今は元気です。

 

 

さて

 

近所のスーパーで北海道展が開催されていて、なんと憧れていたあのお菓子に遭遇してしまいました。

あんバタサン 4個入|柳月(りゅうげつ)

 

 

NHKの朝ドラ「なつぞら」を見ていた時、めちゃくちゃ食べたかったやつ。

バタサン食べて天陽君 - 50女の遊び方

 

2年半かけてのドリームカムトゥルーでした!

 

 

期待しすぎていた分なんていうか思ったより普通のお菓子でしたが、美味しかったです。

 

あんこって美味しいよなぁ。

日本人に生まれてきて良かったなぁ。

 

と、つくづく思います。

 

 

明日は解熱剤無しで動けますように!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たたら場巡りとみよしまち

 

雨の日曜日のオキエです。

 

今日は朝からブースター接種に行って来ました。

 

これでちょっと一安心。

 

来るべき旅歩きベストシーズンに向けて、気合いを入れていきたいところです。

 

 

さて

 

山陰の旅最終日は、藤ちゃんがどうしても行きたい場所ファイナルの「菅谷たたら山内」から始まりました。

 

ですがその前に、旅二日目に訪れた萩の「大板山たたら遺跡」の事を記しておきたいと思います。

観光スポット|萩市観光協会公式サイト|山口県萩市


 

世界遺産でもある大板山のたたら場は、すごい山の中にありました。

 

「たたら場」とは、製鉄場のことです。山の土の中から砂鉄を取り出し、それを高温で熱し続ける事で鉄のかたまりを作り出します。映画「もののけ姫」に出てきましたね。


 

土を何度も水に沈めて砂鉄の純度を高め、熱して出来た鉄の塊を「けら」と言います。


 

けらの中からさらに鉄と玉鋼(たまはがね)に分けられて、それぞれの用途に使われるわけです。一番いい玉鋼は刀になるのです。


 

ちょうど解説ボランティアの先生がいらっしゃって話をしてくださり、すごくよく分かって楽しかったです。


製鉄に必要な土と、砂鉄をわける水と、熱を起こす木。これらが一度に豊富にそろう場所でしか製鉄は出来ないんです。

 

製鉄所跡では、iPadを使って昔の様子をバーチャルに見る事ができます。

 

 

面白い!!


 

が、しかし。

 

ここで、「この日本には昔のまま現存するたたら場が、一ヶ所だけある」という情報を入手してしまったのです。

 

しかも、島根県に。

 

藤ちゃんが行きたがらないわけがない。

 

というわけで、最後の最後にもののけ姫のモデル地でもある菅谷たたや山内へと向かいました。

菅谷たたら山内 | しまね観光ナビ|島根県公式観光情報サイト

 

 

現存する唯一の製鉄所なんですけどね。

でもめちゃくちゃのんびりしてはるねん。

 

受付のおじさまも最初はここに来た芸能人の話ばっかり楽しそうにしてはって、大丈夫かいなと思いました。

(コロナ以前はめちゃくちゃ大勢人が訪れてはったらしいから、今だけなんやと思うけど)

 

でもこの日は他にお客さんもいなかったので、またまたもすごく丁寧に解説してもらって、その凄さがよくわかった。

 

これは、一級品の玉鋼。

 

 

日本刀はこの玉鋼からしか作れないらしい。

鬼滅の刃の最終選別で配られてたやつね。

 

なるほどなるほどなるほど。

 

そしていざ、たたら場へ。

 

 

うわああああああああ!!

本物やああああああああ!!

 

 

 

 

もののけ姫の時代は絵のように番子が交代で足で踏んで火に風を送っていましたが、そののち水車で自動的に風を送り込む装置に変わったそうです。

※かわりばんこの「ばんこ」はこの「番子」からきたらしい。

 

いま残っているのは、後者。

 

 

 

 

すごい。

 

小窓から差し込む光が綺麗でした。

 

 

たたら場まわりの道も散策。

 

 

たたら場の神様の木。

 

 

ここにはサンショウウオが住んでるらしい。

いましっぽだけが見えてるらしい。

 

 

のどかな景色の中に存在する、日本を支えた製鉄の歴史。

たたら製鉄によって隆盛を極めた時代を偲ぶ – 公益財団法人 鉄の歴史村地域振興事業団

 

いま村下たちが暮らしていた長屋の修復工事が行われていて、その完成を機に本格的に観光地化を進めようとしておられるみたいです。

 

良い時に来れたなぁ。

 

大板山と菅谷、どちらも見れたおかげでたたら場の事がよく理解できました。

 

あとはもう一度もののけ姫を見返すだけやな。

 

 

 

たくさんの宝物のような経験をいただいて、島根県に別れを告げました。

 

あとは一直線に帰路につく予定でしたが、ガソリンを入れるために降りた広島県三次市の一般道路で、またもや藤ちゃんが見つけてしまった行きたい場所。

 

辻村寿三郎人形館

◇ 寿三郎人形館みよし 辻村寿三郎人形館 広島 三次 ◇

 

 

 

確かになかなか凄くて見応えがあった。

 

 

 

NHKの人形劇のコーナーもありました。

 

 

 

人形館の受付のお姉さんのお勧めで、美味しい広島焼のお店でランチを食べる事もできました。

 

九ちゃん

九ちゃん - 三次/お好み焼き | 食べログ

 

 

今回の旅は、山の中とか田舎道とか移動してばっかりだったので、昼はコンビニおにぎりやパンばかり食べてました。夜もチェーン店でカレーとかうどんとかやったし。

 

だから最初で最後の地元グルメなランチタイム。

 

 

嬉しすぎた、美味しすぎた。

 

 

幸せをかみしめながら、家路につきました。

 

 

これにて今回の旅日記は終了です。

 

久しぶりの長い旅でした。

そしてとっても濃い旅でした。

 

 

記憶から消え去る前になんとか書き留める事ができた旅日記を自分で読み返しながら、いろいろと振り返って、また感じた事などを描いてみたいと思います。

 

後片付けもしていかねばならんけど。

たまった家事もなんとかせなあかんけど。

 

 

でも今日は旅の最大の醍醐味・我が家の心地よさを存分に楽しみながら、ブースター接種後の身体を休めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

神々の国、出雲

 

土曜日のオキエです。

 

今日はお仕事仲間のNちゃんとアジアン料理を食べに行きました。

 

 

タイ料理とインド料理がいっぺんに食べられるアジアン料理。控えめに言って「最高」でした。

 

 

さて

 

中国地方の旅の三日目朝、ついにオキエが一番行きたかった場所・出雲大社にたどりつきました。

出雲大社


 

しかし記憶があいまい・・・

なんか色々いらっしゃりすぎて混乱・・・

 

地図を見ながら思い起こしてみます。

 

まずはとにもかくにも本殿にご挨拶。


 

日本で生きて暮らしていれる幸せの感謝を申し述べました。

 

あれ?

巨大しめ縄は???

 

オキエは知らなかったのですが、巨大しめ縄は本殿では無く神楽殿の前に飾られているのです。

 

 

おっきいいいい!!

 

 

面白かったのがこちら、十九社。

 

 

神在祭の間、集われた全国各地の神々の宿所となる社です。

島根県以外では神無月

 

 

言ってみれば神々のホテルということやんな。そうか~、そういう仕組みなんか~。

 

 

本殿のちょうど後ろにあるのが素鵞社。ヤマタノオロチを退治した素戔嗚尊が御祭神です。

 

 

 

ここにパワーを一番感じる人も多いらしい。

後ろが八雲山だからかな。

 

気づけば何やら参拝客が建物の後ろや横に集まってゴソゴソしていて、何だろうと思って見てみたら、砂箱が置いてありました。

 

 

みなさんどうやらこの砂を持ち帰っているらしい。聞いてみたら、親切なファミリーがめっちゃ丁寧に教えてくださいました。なんでも稲佐の浜の砂を持ち込めば、同量の砂を持ち帰っていいんだとか。その砂を家の四角にまけば、ご利益があるらしい。

稲佐の浜|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】

 

稲佐の浜までは徒歩で15分。

 

「いきましょう。」

 

チャレンジャーの藤ちゃんの一声で、浜に向かって出発。出発してから5分で一旦後悔するところも彼女のチャームポイント。

 

稲佐の浜弁天島

 

 

うわあああああ…

私が一番来たかった場所は、ここや!!

 

と、瞬時に悟ったくらい感動しました。

 

 

なるべく人が踏んでいない場所の砂を取って、素鵞社に持ち帰り、砂をいただきました。パワーが出てると言われる後ろの岩に置いて、さらにパワー吸収。

 

 

ムスビのご神像

 

 

ここで同じポーズをすると力を授かるそうですが、それはちょっと…無理かな…

 

念願の出雲大社を出た後も、神々をめぐる旅は続きます。

 

ここは藤ちゃんが行きたかった場所、須佐神社

【公式サイト】島根県出雲市にある須佐之男命 (すさのおのみこと) を祀る須佐神社

 

 

先ほど砂のご利益をくださった素戔嗚尊(こちらでの表記は須佐之男命)がご祭神です。

 

藤ちゃんが前回出雲めぐりをした時、不思議と見つけられなかったんだそうです。リベンジはあっさり叶い、良かった。

 

 

 

 

新しいiPhoneにしてから、光の入り方が虹型になるんやけど。良いカメラってこうなるの?

 

本殿もさることながら、裏の森にはすごいパワーを感じました。

 

 

 

 

大杉さんはもとより、このエリアがどうも何か降りてたっぽい。

 

 

このエリアを透明な眼差しで見つめている青年がいて、彼も何かが見えてるっぽい感じやった。それとも彼がその何かを降ろしていたのかな?

 

勇気を出して話しかけて聴いてみれば良かった。「は?」って言われて終わってたかもしれんけど。

 

まぁ、ロマンはロマンのままでいいのかもしれん。

 

須佐神社の前には「天照社」という末社がありました。天照大神がいらっしゃいます。

 

 

末社にしては珍しく扉が全開しているなと思ったら、それには理由があったのです。

 

 

なんとその日は須佐神社のお祭りの日だったのです。

須佐神社 - 主行事|神事|朝覲祭 (ちょうきんさい)

 

 

神楽を楽しませていただきました。

 

このあと、須佐之男命様が姉の天照大神様の元へ渡御されるという行事があるらしい。

 

まぁ、なんちゅう日に来れた事よ。

 

藤ちゃんが前回迷子になって来れなかったのは、「お祭りの日においで」という温情だったのかもよ、と思いました。

 

つきたてのあんころ餅をいただき、パワーをつけて次の場所に向かって出発。

※500円

 

 

 

岩根寺

岩根寺|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】

 

 

もうホンマに怖いしやめてほしい。

なんなん昔の出雲の人たち。

 

 

かつては出雲巡礼五番の札所だったそうですが、現在は廃寺。本尊である十一面観音菩薩は、他寺に移されたそうです。


 

深い信仰の跡が刻まれてる。

 

ここで藤ちゃんが青大将に遭遇し、急いで車に戻りました。

 

ホンマに怖いって!!

 

 

物部神社

石見国一宮 物部神社

 

 

大内氏と毛利氏の石見銀山争奪戦の舞台だそうです。

 

ご祭神は物部氏の祖先・御祭神宇摩志麻遅命瓊瓊杵尊の子供なのね。今度石切さんまでお父さんにご挨拶しに行くよ。

 

ここから車は三瓶山に入って、山あいドライブを楽しみました。

 

 

そして最後に向かったのは、三瓶山の神様が鎮座していらっしゃる佐毘売山神社

 

 

毛虫が大移動する道を歩きながら、地元のご婦人と会話する藤ちゃん。

 

 

この山の景色のように、やわらかい神様やな~

 

 

 

まだまだ回り切れていない・挨拶しきれていない神々に未練を残しつつ(京都の社寺仏閣全部クリアするくらい難儀な話ではある)、本旅の神々巡りはこれにて終了。

 

得体のしれない満足感を得ながら帰り道を走っていたら、またまた凄い怖い景色に遭遇しました。

 

な、なんやこの巨大岩山はー!!

 

 

今は廃業していると思われる温泉宿の駐車場に車を停めて、露天風呂の看板目指して歩いてみましたが、残念ながら入れませんでした。

立久恵峡|出雲観光ガイド【出雲観光協会公式ホームページ】

 

 

この立久恵峡には見どころ満載のハイキングコースがあるらしかったですが、今回はもうさすがに無理で(時間的にも体力的にも)、断念せざるを得んかった。

 

出雲・・・

すごすぎやろ・・・

勘弁してくれ・・・

 

また来なあかんやん・・・

 

 

神々を巡って二万歩歩いたその夜、

 

藤ちゃんは夕食を食べた後倒れるように寝入ってしまい、オキエも隣の部屋のどんちゃん騒ぎが全く意識に入って来ない程ぐっすり寝入ってしまい、もちろん不思議な夢を見る事も無く次の瞬間朝が来て、気づけば旅も最終日を迎えていました。

 

中国地方の旅日記も、あと一日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドキドキの大移動/山口~島根

 

やっと金曜日を迎えることが出来て、嬉しいオキエです。

 

 

さて

 

山陽・山陰の旅二日目は、名所を巡りながら移動をしました。

 

まず第一の通過点は、秋吉台

 特別天然記念物 秋吉台 - 【公式】山口県美祢市 秋吉台国定公園 観光情報

 

 

こんなに広くてすごい場所とは知らなかった。

 

 

 

 

 

とにもかくにも、広大。

 

しばし散歩を楽しんでいたら、小さな森を発見しました。

 

 

入ってみたらオアシスすぎてびっくりした!!

 

 

鳥のさえずり、キツツキが木をつつく音、風が木の葉をゆらすざわめき。天国があるとしたら、こんな場所かな?と思うほどでした。

 

そして次に向かったのは、萩。

 

 

まずは城下町エリアを散策しました。

城下町エリア|萩市観光協会公式サイト

 

 

藤ちゃんが絶対行きたかった場所その二、高杉晋作誕生地。

 

 

 

 

幕末にはあまり興味が無いオキエですが高杉晋作さんはなんとなくわかる。何をされたのかは知らないけど。

※でも宝塚の舞台に出て来た人は少しだけ詳しいです。ただ高杉晋作さんは贔屓組でお見かけしたことが無いので、わからない。

 

 

この銅像はお城を向いていらっしゃるそうです。お散歩中の地元のおじさまに教えていただきました。

 

 

それにしても、山口県はやっぱりみかんの町。

 

 

 

どこを歩いててもみかんの木だらけ。

 

余談ですが、山口県のガードレールの色は黄色いんです。これはみかんの色を表しているんだそうです。

なぜ山口県のガードレールは黄色いの? | RadiChubu-ラジチューブ-

 

 

ビックリ仰天。

 

城下町には木戸孝允旧宅もありました。

 

 

 

 

そして、萩と言えば吉田松陰

松陰神社・東萩駅エリア|萩市観光協会公式サイト

 

松陰先生のご実家と、

 

 

 

松下村塾

 

 

うおおおおおお!!

 

これはさすがに感動した。

鳥肌もんやった。

 

松陰先生の事は宝塚で観たことないけど、そこそこ知ってます。20年くらい昔に友人が書いた松陰講話の本がすごく面白かったので。

 楽天ブックス:サムライ・テキスト - 松陰獄中講話 

 

その松陰先生が、亡くなられるまで幽閉されていた座敷も見れました。

 

 

なんともはや。

言葉を失う。

 

この部屋から見える場所に在るのが、松陰神社です。

 

 

藤の花が見事にまで咲いて、かつての偉人達を偲んでいるかのように見えました。

 

 

ここから次は世界遺産「大板山たたら場」に行ったのですが、たたら場の話は長くなるのでまた別枠で書いてみたいと思います。

大板山たたら製鉄遺跡公式ホームページ

 

そして車はいよいよ島根入り、藤ちゃんが絶対行きたかった場所その三に向かいます。

 

鉄道建設が途中でとん挫した今福線の跡地です。

幻の広浜鉄道今福線|浜田市

 

 

 

 

 

 

凄い・・・

これまた凄かった。

 

まるで千と千尋なトンネルめちゃくちゃ怖かった。

 

なんでとん挫したかと言うと、戦中戦後の物資不足で一旦ストップしてしまい、再開する時には別ルートが選択されてしまったらしい。

 

線路はどこまでも続かなかった…

 

こんな面白い場所に来れたのも、藤ちゃんとの旅ならでは。毎回言うけど、感謝すべきは趣味の合わない友達です。

 

それから海沿いの道を延々と走り、出雲市に向かいました。

 

 

風力発電、がんばって~

 

 

そして沈む夕日を道の駅「キララ多伎」さんで見る事ができました。

キララ多伎 島根県出雲市の道の駅

 

 

 

 

美しかった…

 

これにて凄さと怖さと美しさを伴う大移動が無事に終わりました。

 

やっと出雲の神々に会いに行ける!!というトキメキに胸が高鳴る間も無く、夜は爆睡いたしました。

 

 

ネクスト・トゥ・ノーマル

 

今日は兵庫県西宮市にある兵庫県立芸術文化センターまで、おでかけしたオキエです。

 

 

待ちに待った望海さんの舞台が、やっと関西にやって来ました。

シアタークリエ ミュージカル『ネクスト・トゥ・ノーマル』

 

www.youtube.com

 

ネクスト・トゥ・ノーマルは海外の名立たる賞を受賞したミュージカルで、その日本版の主演を望海さんが演じられるのです。

 

双極性障害を患っている母親とその家族の、崩壊と再生の物語です。

 

もう・・・

 

衝撃的すぎて、望海さんがどうのこうのと言うより、望海さんがこの世界に私を連れて来てくれた…というほうがしっくりくる感じです。

 

舞台ってすごい・・・

 

出演者の皆さんの歌もどれも素晴らしく、「ミュージカルってこんなにすごいもんなんや!」という驚愕の連続でした。重い内容なのに時間があっという間に流れて、めちゃくちゃ泣いて、そして魂がパキーっと覚めたような、本当に不思議な舞台だった。

 

もう一回観たい!

出来れば安蘭けいさんバージョンも観てみたい!!

 

そう思うくらい、素晴らしい舞台でした。

 

 

愛するって、凄くて怖い。

 

まるで畏怖の連続だった「山陽・山陰の旅」がまだ続いてるみたいです。

 

 

そんなこんなの旅日記ですが、ボリュームが多すぎてまとめるのに時間がかかりそうです。記憶から消え去る前になんとかまとめたいんやけど…

 

寝る時間も大事だし…

 

 

でもまぁ、そうやね。

 

ゆっくり進もう。