やっと金曜日を迎えることが出来て、嬉しいオキエです。
さて
山陽・山陰の旅二日目は、名所を巡りながら移動をしました。
まず第一の通過点は、秋吉台。
特別天然記念物 秋吉台 - 【公式】山口県美祢市 秋吉台国定公園 観光情報
こんなに広くてすごい場所とは知らなかった。
とにもかくにも、広大。
しばし散歩を楽しんでいたら、小さな森を発見しました。
入ってみたらオアシスすぎてびっくりした!!
鳥のさえずり、キツツキが木をつつく音、風が木の葉をゆらすざわめき。天国があるとしたら、こんな場所かな?と思うほどでした。
そして次に向かったのは、萩。
まずは城下町エリアを散策しました。
藤ちゃんが絶対行きたかった場所その二、高杉晋作誕生地。
幕末にはあまり興味が無いオキエですが、高杉晋作さんはなんとなくわかる。何をされたのかは知らないけど。
※でも宝塚の舞台に出て来た人は少しだけ詳しいです。ただ高杉晋作さんは贔屓組でお見かけしたことが無いので、わからない。
この銅像はお城を向いていらっしゃるそうです。お散歩中の地元のおじさまに教えていただきました。
それにしても、山口県はやっぱりみかんの町。
どこを歩いててもみかんの木だらけ。
余談ですが、山口県のガードレールの色は黄色いんです。これはみかんの色を表しているんだそうです。
なぜ山口県のガードレールは黄色いの? | RadiChubu-ラジチューブ-
ビックリ仰天。
城下町には木戸孝允旧宅もありました。
そして、萩と言えば吉田松陰。
松陰先生のご実家と、
松下村塾。
うおおおおおお!!
これはさすがに感動した。
鳥肌もんやった。
松陰先生の事は宝塚で観たことないけど、そこそこ知ってます。20年くらい昔に友人が書いた松陰講話の本がすごく面白かったので。
その松陰先生が、亡くなられるまで幽閉されていた座敷も見れました。
なんともはや。
言葉を失う。
この部屋から見える場所に在るのが、松陰神社です。
藤の花が見事にまで咲いて、かつての偉人達を偲んでいるかのように見えました。
ここから次は世界遺産「大板山たたら場」に行ったのですが、たたら場の話は長くなるのでまた別枠で書いてみたいと思います。
そして車はいよいよ島根入り、藤ちゃんが絶対行きたかった場所その三に向かいます。
鉄道建設が途中でとん挫した今福線の跡地です。
凄い・・・
これまた凄かった。
まるで千と千尋なトンネルめちゃくちゃ怖かった。
なんでとん挫したかと言うと、戦中戦後の物資不足で一旦ストップしてしまい、再開する時には別ルートが選択されてしまったらしい。
線路はどこまでも続かなかった…
こんな面白い場所に来れたのも、藤ちゃんとの旅ならでは。毎回言うけど、感謝すべきは趣味の合わない友達です。
それから海沿いの道を延々と走り、出雲市に向かいました。
風力発電、がんばって~
そして沈む夕日を道の駅「キララ多伎」さんで見る事ができました。
美しかった…
これにて凄さと怖さと美しさを伴う大移動が無事に終わりました。
やっと出雲の神々に会いに行ける!!というトキメキに胸が高鳴る間も無く、夜は爆睡いたしました。