今夜は久しぶりに宅飲みを楽しんだオキエです。
この「いぶりがっこチーズディップ」があったので。
もう、美味しすぎた。
なんで一個しか買わなかったのかと悔やむ気持ちと、毎日飲んじゃうから一個にしておいて良かったと胸をなでおろす気持ちが交差しています。
さて
今回の岩手・盛岡旅は、はからずも「盛岡(南部)藩」について思いをめぐらせる旅となりました。
盛岡訪問3回目にして、初めて訪れた城跡公園。
とにかく広くて緑豊かな憩いの場でした。
だがしかし
盛岡藩(南部氏)は歴史が長がすぎて、追えないです。いろいろ調べようと思ったけど、いろいろありすぎてあきらめました。
だって安土桃山時代からあるんやで。
四条畷の戦いに参戦してはるんやで。
すごくない!?
珠城りょうの「桜嵐記」にも、望海風斗の「壬生義士伝」にも関係してくるって、ミラクルじゃないですか?
作品紹介 | 月組公演 『桜嵐記(おうらんき)』『Dream Chaser』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
作品紹介 | 雪組公演 『壬生義士伝』『Music Revolution!』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
南北朝時代の南部氏は北畠顕家(夢奈瑠音)のチームにいたっぽいし、江戸時代の盛岡藩士吉村貫一郎(望海風斗)は京都に来るし、ご縁を感じずにはいられません。
なので難しい話は置いておいて、南部の花たちの存在を心で感じることにしました。
城跡公園内にある櫻山神社には、南部光行公・南部信直公・南部利直公・南部利敬公が祀られています。
当時のまま残されているというこのお地蔵さんの前で、地元の84歳のご婦人とおしゃべりしました。
従妹が亀岡に嫁いだらしい。
私の京都弁を聞いてすごい喜んでくれはりました。
ご縁つながりまくり。
南部家の家紋、鳩じゃなくて鶴。
本殿の横にそびえたつ「烏帽子岩」
盛岡城築城の際にこの大岩が出てきたとのことで、南部藩盛岡の「お守り岩」として今日まで崇拝されているらしいです。
めっちゃパワー感じた…
純粋にまた会いに行きたい…
この後、N氏とBKと合流して、三人で盛岡市中央公民館(旧南部氏別邸庭園)を経由し、
愛宕山に歩いて上って降りて、麓にあるカフェに行きました。N氏のお友達が経営されている、知る人ぞ知る素敵で「すごい」カフェです。
こちらは南部家44代当主の邸宅でした。なので家の作りもお庭もとても趣向を凝らしたもので、素晴らしかった。時間の存在を忘れて過ごしました。
N氏は何を思われていたのでしょうか。
当時の腕利きの庭師が丁寧に寄せ植えしたであろう四季折々の花の写真がホームページに掲載されてますので、よろしければ上に貼り付けたリンクからご覧ください。
N氏と別れてBKと二人で歩く帰り道、再び櫻山神社にめぐり合いました。
愛宕下のオーナーから盛岡藩のお話をいろいろと聞かせてもらった後だったので、また気持ち新たにお参りする事が出来ました。
「この地に温かく迎えていただき、南部の息吹を感じることが出来て幸せです。ありがとうございます」
すっかり盛岡藩ファンになったオキエの今夏のマイコップはこちら。
良い夏になりそう。
明日は盛岡の街ぶらの様子を書いて、ついにフィナーレです。