久しぶりにお寝坊出来て、幸せな朝を迎えたオキエです。
年末から昨日までをあわただしく駆け抜けて、今日は一日のんびりするぞと決意しています。
さて
東北旅行三日目は、松島に行きました。「いったい私はいつどこでどんな善行を積んだのだろう。」と思うほどのお天気に恵まれて。
電車の中の注意書き。
ご承知の通り、松島は「日本三景」のひとつです。
これにて50女、日本三景を制覇いたしました。
50女ブログを始めてはや5年、ようやく夢が叶いました。
まずは、遊覧船に乗って湾内一周。
神様の造形物にいちいち感動し、
かもめの大群にはしゃぎ、
牡蠣や海苔の養殖に夢をふくらませる。
楽しかったのですが、でもやっぱり岸から眺める景色が一番美しいかなぁ。とも思いました。
船を降りたら、瑞巌寺へ。
斎太郎節(さいたらぶし)が脳内で自動再生します。
松島の サーヨー
瑞巌寺ほどの
寺もない トーエー
アレワエーエー エント ソーリャー
大漁だエ
この「寺もない」を、
最初は「瑞巌寺ほどのお寺が無い場所」と勘違いしていて、一体どういう意図で作られた歌なのか?らんちゃんと考察しましたが、「瑞巌寺ほど立派な寺は他にはない」という意味だとわかって、衝撃を受けました。
日本語って複雑だわ。
瑞巌寺の中は撮影禁止なので、お庭だけ。
松島の島々を表してはるんやんなあ。
すごいなあ。
らんちゃんが気になって仕方なかった、玄関前の名もなき観音様。
必死で調べたら、瑞巌寺の公式Twitterに「灌水観音」との説明がありました。
境内に鎮座する灌水観音(かんすいかんのん)です。
— 瑞巌寺(公式) (@Zuiganji_Temple) 2021年6月8日
世の中を平等に潤してくれるありがたい功徳があります😌#瑞巌寺#観音様 pic.twitter.com/WBQtUzCiC6
また、瑞巌寺の中にはこのように岩場を利用した建造物がいくつもあります。
山道脇には洞窟が並んでいます。
洞窟遺跡群、なかなか圧巻でした。
長く供養場として使われていた場所なのだそうです。
そして
お待ちかねの時間で御座います。
ぷりっぷりの牡蠣!!
美味しいとかどうとかもう言葉にならないレベル。
最後は「観瀾亭」でずんだ餅とお抹茶をいただきながら、松島の海を眺めました。
「観瀾亭」指定文化財〈県指定有形文化財〉 - 宮城県公式ウェブサイト
文禄年中に豊臣秀吉から伊達政宗が譲り受けた伏見城の1棟で、江戸の藩邸に移築したものを更に2代藩主伊達忠宗が松島月見崎に移したと伝えられている。
伏見から来はったんやね。
私と同郷やね。
楽しい時間は瞬く間に過ぎました。
が、
ここから旅はさらにクライマックスへと加速していきます。
あの人の住む町へ。
東北新幹線に乗って、いざ行かん!!