とても散らかっている部屋からオキエです。
こんなに悲惨な状態は、リフォームしてから初めてかも。
なんせ娘の引っ越しの関係で家の中が無茶苦茶であるにも関わらず、土日は旅行に出てたわけです。
片付いてるはずがない。
今度の休みには、なんとかしたいところです。
さて
今回は、夫と友達夫妻の4人で、和歌山県に遊びに行って来ました。もちろん全国旅行支援を使って、憧れだった串本の海を目指しました。
京都から車で4時間走って、まず最初にたどり着いたのが古座川町の「一枚岩」。
めちゃくちゃ大きい一枚岩の絶壁です。
とにかく大きくて衝撃を受けました。
が、写真ではなかなかこの衝撃が伝わらなくて、どうしたらいいかみんなで考えました。上の写真の川のほとりに豆粒みたいな人間が写ってるんですが、わかります?
その対比を見てもらえたら、少しは伝わるかな?
一枚岩の前には道の駅があって、お昼はそこでいただきました。
あぶった鮎とか売ってるし。
めっちゃ自然の恵みエリア。
夫がオーダーしたのは鹿肉カレー。
鹿肉、赤身で食べやすかったです。
ここのところお肉を受け付けなかった夫が「美味しい」と食べてました。
オキエは「奥君(スタッフ)が試行錯誤を重ねて編み出した美味しいからあげカレー」にしました。
奥君、美味しかったで!!
いや~、それにしてもデカい。
この歳になって、大きい物への畏怖の念がすごく強くなっていることを感じます。
もう自分の感受性を超越してくるねんな。
感受性にも老化があるんかなぁ。
次は串本町に移動して、海中公園に行きました。
海中公園は海の中も見る事の出来る水族館です。
まずは普通の水族館エリアを歩きます。
ハゼどんやん!!
海の生き物の多様性に、ひたすら感動。
ここでも大きい者たちに遭遇。
エイ、迫ってきてめっちゃ怖かった。
うつぼ、油断してのぞき込んだらそこにいて、怖すぎてビックリした。
クラゲはやっぱり綺麗でした。
畏怖の嵐の中の癒しポイントですね。
ここではウミガメにエサをあげることが出来ます。
ビシッバシッと音を立てて、エサを食べに来るウミガメたち。
こちらも大きくておののきましたが、
なんていうかなぁ…
ハワイにいたら神聖な存在でいられるのになぁ。
と思うと、ちょっとだけ切なくなりました。
そしていよいよ、海の中へ。
海中展望塔の中から、海を見ることが出来るのです。
いるいる、魚たち。
友人妻も言っていましたが、やっぱり館内のよりこっちの魚の方がのびのびしてるように見えました。先入観のせいかもしれんけど。
最後は、よく気象情報などに登場する「潮岬」へ。
本州最南端の地です。
灯台には上ることが出来ます。
最南端だけあって、ホンマに温かかった。
上着は終始着る必要なかったです。
なんせまだハイビスカスが咲いてるんやもんね。
おったまげた。
もう11月も終盤やで。
ここまでけっこう大移動して夫の体調が心配でしたが、とても元気で嬉しい誤算でした。やっぱり気心知れた友達と笑いながらいっぱい話すってパワー出るんかな〜
ホテルの部屋からは、国の名勝天然記念物「橋杭岩」が見えました。
今回利用したこちらのホテルでは「量が少なめの食事プラン」というのがあって、助かりました。夫も油もの以外はほぼ食べ切れてたので。
【公式】ホテル&リゾーツ 和歌山 串本|和歌山・串本のリゾートホテル
和歌山と言えば、まぐろ。
新鮮そのもののマグロはとても美味しかったです。普段マグロは好んで食べないんだけど、これは美味しかった。
そして、みかんと梅。
どっちも一度に楽しめる「みかん梅酒」なるものをいただきました。
量が少なめとはいえ、刺身からあわび・牛の鉄板焼きに天ぷら、そしてお寿司とついて、オール50代ズ皆大満足でした。
一泊二食(朝食は超豪華バイキング)で二人で21,000円って、めっちゃお得な旅だったのではないでしょうか。
部屋も広々としていて良かったし。
しかもこのホテル、スイートルームが+3,000円くらいで泊まれるんです。
だから友人夫妻が夜に集まってしゃべれるようにわざわざスイートを借りてくれたんですが、もうみんな疲れちゃって温泉に入った後は即解散でベッドインしました。
昔は夜通し飲んでしゃべってたよな。
やっぱり昔のようにはいかんのだな。
それでも楽しかった。
友人妻がもったいないから一人で意地でも広い座敷に座ってテレビ見てたっていう話にめっちゃ笑わせてもらった。
あとは露天風呂に入って星空観察をしながら、奈良から来たというお客さんと一緒にプラネタリウムの話で盛り上がって、楽しい時間を過ごしました。
星空観察、曇りだったから最初はあきらめてたけど、いいタイミングでお風呂に入れて良かったです。
泣きたくなる嬉しさでした。
なんか、いろんな不安な事とかあるし、恐怖で希望が見えなくなりそうな時があるけど、「大丈夫やで。ちゃんと光の射す場所に連れて行くから。」と天使が伝えようとしてくれてるような、そんな安心感をもらえた夜でした。
疲れた身体を「ぐっすり寝る」という魔法で回復させて、旅は修行の二日目へと続きます。