50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

哲学の秋

 

今日もよく寝たオキエです。

 

何気なく調べてみたら、今のオキエにバッチリ当てはまる症状が見つかりました。

 

「秋うつ」

秋うつが疑われる症状としては、異常な眠気に襲われる、過食傾向になる、倦怠感、糖分を欲する等が挙げられます。

秋になると眠い理由は?季節の変わり目の体調不良の原因と改善方法 | Medicalook(メディカルック)

 

ちょっと待った。

 

ネットでいちいち調べるな、って言われてるやん。

気になる症状があるからって調べ出したら、ごく稀な最悪の情報しか出てこないねんて。

 

ほとんどの場合はどうもないねん。

季節の変わり目にいつも出てくる症状です。

自然の摂理というやつですね。

 

 

でも今日寝ていて、面白い経験をしました。

 

とにかく身体がだるくてあちこち痛くて眠りにつけず、最初は「どうしたら楽になるんだろう」と悲しく考えていたのですが、ハタと気づいたのです。

 

このだるさや痛さは、受け入れるしかないのだ。

(加齢による一般的な症状。病的な痛みとは別の話です)

 

だるくてええやん。

痛くてええやん。

なんならこのまま死んでもええやん。

 

そう思ったらす~っと楽になって、いつしか眠っていました。

 

今まで若い頃の状態を基準にして、自分の身体をネガティブにとらえがちだったのかもしれません。

 

さらに「仕事がきついのかな」「もっと運動したほうがいいのかな」「足りていない栄養分があるかも」など、自分を追い込む方に思考が回転しがちだったようにも思います。

 

ちゃうねん。

これで普通やねん。

 

もう子供もみんな独立するんやから、あとはどうでも成るようになれでいいやん。

 

と思うと、心まで軽くなる感じがしました。

 

 

ついでに部屋も散らかったままでいいやん。

 

なんでも計画通りにやりたい性格なのですが、こんな日は計画を手放すのもアリかな。

 

でも手放し過ぎるとゴミ屋敷になりそうで怖い、とか、すぐ思うんですよね。

 

結局私を苦しくするのは「恐怖」やねんな。

 

ではなぜゴミ屋敷が「恐怖」かと言うと、ゴミ屋敷に対する「偏見」があるからです。

 

そんな「恐怖」があぶりだす自分の「偏見」についての話は、またいつか書けたらいいなと思うところです。

 

 

午前中は夫とコスモス園の「丹波味わい市」に行って来ました。今日で閉園なので、こないだ買って美味しかったみかんを再購入したかったのです。

秋の味覚といちごジェラート - 50女の遊び方

 

 

最終日なので50円引きしてくれはった。

めっちゃ嬉しかった。

 

同時に買って美味しかったマッタケご飯もサツマイモの蒸しパンも再購入。

 

そしてジェラートも。


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さすがに寒くなって来たのでダブルは無理やけど。

 

薬の副作用で食べたい物が難しい夫も、美味しいと言ってペロっと食べてました。

 

美味しいけどアッサリしてるのがええねんな。

 

 

そんな夫はというと、ついに大型バイクを手放して小型バイクに乗り換えはりました。

 

大型に乗る体力が無くなってからも「憧れの隼」をなかなか手放なせずにいはりましたが、走りに良い季節を迎えて、ようやく決意をしたみたいです。

 

とっても嬉しくて楽しいみたいで、「やっぱり身の丈を知る事は大事やな」と言ってはりました。

 

何かをあきらめる時は、きっとまた新たな何かと出逢える時なんやね。

 

季節の変化に合わせて衣を変えて行くように、人生の変化にもうまく適応していきたいものです。

 

などと

 

哲学的な事を考えてみた、文化の日のオキエでした。