50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

魅惑の名古屋シティ

 

台風警戒中の祝日のオキエです。

 

旅の疲れか気圧のせいか、体調が絶不良です。立ってるのがしんどい。家の用事は三日後からまた始まる三連休のオキエに託したいと思います。

 

 

さて

 

土日に行って来た愛知県・憧れの場所巡り旅の続きを書きたいと思います。

 

出発の朝、新幹線に乗って一番最初に目指したのは「ノリタケの森」でした。

文化と出会い、森に憩う。 ノリタケの森

 

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100年以上の歴史を持つ食器メーカー「ノリタケ」が、創立100周年の記念事業で、陶磁器に関する複合施設として作ったのがこの森です。


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ベンチでのんびりする人あり、

食器文化を楽しむ人あり。


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オキエが行きたかったのは、こちら。


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一階二階クラフトセンターでは、実際の制作現場が見られます。職人さんが普通に作業されているので、写真撮影は禁止。

 

でもすごかった。

すごすぎた。

 

時間があったら椅子持って行って横でじっと見ていたかった。

 

三階四階はノリタケの食器の歴史がわかるミュージアムでした。

 

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素晴らしすぎた…

 

素晴らしすぎて、ここでしばらく暮らしたかった。

(誉め言葉のワンパターン化)

 

食器コレクションをする気力も財力も無いけど、自分が毎日使う食器だけは大好きなデザインのものを選んで、食卓からテンションを上げたいという夢が生まれました。

 

この後ショップにも行きましたが、ノリタケの食器って基本はお手頃価格なんですね。

 

まずは今使っていない(多分これからも使わないであろう)食器の断捨離から始めて、少しずつマイ食器をそろえていけたらな~と思い描いています。

 

ランチタイムは、いつかまた食べたいと願っていたひつまぶしを頂くことにしました。伏見駅の近くのお店をネットで調べて、「よねー(よねえ)」だと思ってたら実は「よね一(よねいち)」だったうなぎ屋さんに。

名古屋市伏見のうなぎ屋「うなぎよね一」 備長炭で焼き上げたこだわりのうなぎ。

 

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美味しかったけど、初めて食べたひつまぶしが刻んでないタイプだったので、それとどうしても比べてしまって、うなぎの圧に少し物足りなさを感じました。

咲希和お披露目とひつまぶし - 50女の遊び方

 

やっぱりこういう時はケチったらあかんってことか。

いや、でもまぁ十分美味しかったし良いような気もする。

 

その後、てくてく歩いていると「御園座」発見。


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二年半前、コロナで珠様の公演が中止になって来ることが叶わなかった劇場です。こんなド派手な感じとは知らなかった。

 

それからまたしばらく歩いたら見えて来た、第二の憧れの場所。

プラネタリウム|名古屋市科学館


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世界最大のプラネタリウムです。

 

藤ちゃんから「素晴らしいからとにかく一回行ってみてください。」と言われ続けていた場所です。

 

流石世界一だけあって、チケット売り場にすごい行列が出来てました。でもオキエ達は大丈夫。事前に予約申し込みをしていたので。

 

名古屋市の電子申請サービスで、二週間前から先着150名まで予約が出来るのです。

【名古屋市公式】 名古屋市 電子申請サービス - くらしのてつづき by Graffer

※サイト内プラネタリウムで検索

 

スイスイ通してもらって、楽々チケットをゲットしました。

 

が。

 

間違えてというか、よく知らなくて、どうも子供用の回を申し込んでいたみたいでした。

 

今更どうしょうもない。

まぁ童心に帰るのは得意なほうやし。

謹んで子供用の回を観させていただくことにしました。

 

開演までの時間は、科学館の展示を色々と見てまわりました。

 

特別展の「宝石展」


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大好きな漫画「七つ屋志のぶの宝石匣」がコラボしてました。

 

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でもここはめっちゃ人がいたので早々に退散しました。

 

ホンマに人間って宝石が好きなんやねぇ。

何でなんかねぇ。

 

♪ 誰のものでも無い~ 

私を奪い争う~

悠久の闇をただ一人~

(みたいな青い宝石真彩さんの歌 byシルクロード

 

通常展示コーナー、安定の恐竜の骨や化石の展示。


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「錯覚」のコーナーが一番面白かった。

 

ここは科学館としても大きい規模のほうちゃうかな?子供達がイキイキといろんな実験をしてて、それだけで嬉しくなりました。

 

気合の入った宇宙系の展示。


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お天気が良かったらこの巨大望遠鏡で昼間の星を見せてもらえたそうです。

 

そして、待ちに待った世界一のプラネタリウム


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二人そろって、まさかの爆睡。



解説のお兄さんの声が優しく星空に響いてね。

それはそれは歩き疲れた身体に染み入ったわけですよ。

 

最後のクライマックスに目を覚ましただけでも偉かった。そしてそのクライマックスはとても良かったです。

 

ぐっすり寝てスッキリして宇宙旅して、良い体験となりました。

(藤ちゃんにはどうやって伝えよう~)

 

 

この後蒲郡まで移動し、今旅最大級の憧れの場所「蒲郡クラシックホテル」で夢のような一夜を過ごしました。

憧れの蒲郡クラシックホテル - 50女の遊び方

 

 

そして迎えた二日目の朝。

 

憧れの地は全て巡り終わっていましたが、せっかくなので「なんでもありのごった煮商店街」と異名を誇る「大須商店街」に遊びに行ってみることにしました。

名古屋大須商店街公式サイト「アット大須」

 

 

ここは複数本の通りからなる巨大商店街です。


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仁王門通りには名古屋名物ういろうの二大老舗の本店が並んでいました。

 

名古屋みやげ 大須ういろ | 名古屋みやげ 大須ういろ

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青柳ういろう | 青柳総本家 公式サイト

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選びきれずどちらのお店でも購入。

ただういろうはそこまで日持ちがしないので、青柳では美味しそうなあんこのおやつを買いました。

 

 

名古屋と言えばあんこなので。

(っていうか名古屋と言えば○○ってたくさんありすぎ。)

 

欲を言えばどこか喫茶店であんこトーストを食べたかったのですが、流石にカロリーオーバーかと思い断念しました。最近がんばって少食をキープしてるせいか、食べ切れる自信も無かったので。

 

大須観音通りを突き抜けて、大須観音様にご挨拶。

大須観音 公式ホームページ(北野山 真福寺 寶生院) 名古屋市中区


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圧巻でした。

なんて魅力的なお寺なのかと思いました。

 

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今までに見たことない空間。

名古屋という町のパワーを感じるというか…

素晴らしかったです。

 

新天地通りを歩いていて見つけた「万松寺」

亀岳林 万松寺 | 愛知県名古屋市中区大須にある480年の歴史を持つ寺院。織田備後守信秀公(織田信長の父)が織田家の菩提寺として開基。

 


寺の住職が持たせた餅が織田信長公を救ったらしく、それを知った加藤清正公が名付けたと言われている「身代不動明王」。

 

なるほどな~。

名古屋から感じる強さ・華やかさの根源には、織田信長公がいらっしゃるというわけなんか。

 

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などと

感慨にふけりつつ、ランチタイム。

 

とにかく人が多い商店街で、あちこちの飲食店でみるみるうちに行列が出来てしまって、焦りました。

 

空いてる席を目ざとく見つけて飛び込んだのはとりカツやさん。

名古屋大須の元祖とりカツ・チョイ飲み【なごみどり】

 

名古屋名物の鶏と味噌カツと串カツの全てをいっぺんに味わえる「鶏の味噌串カツ定食」をいただきました。

(もう本当は何がどう名物なのかわからん状態)


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甘い味噌だれで美味しかったです。

これも今まで食べた事のない味だと思いました。

 

名古屋って京都人から見たら本当に異世界だと思う。生命力ときらびやかさと懐の深い魅力に満ちあふれた世界で、楽しく遊ばせていただきました。


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憧れにたくさん力をもらって、また新たな道しるべも見え始めました。

 

 

 

 

最後に

 

久しぶりの「今回の旅費計算」

 

新幹線往復(EX予約)9,820円

並河駅から京都駅往復 840円

名古屋駅から蒲郡駅往復 1,980円

名古屋市内移動(地下鉄)計1,200円くらい

ホテルから蒲郡駅までタクシー 690円÷2

 

蒲郡クラシックホテル宿泊(一泊二食)26,000円

夕食時のビール 1,000円

 

ノリタケクラフトセンター・ミュージアム入館料 500円

名古屋市科学館・プラネタリウム・特別展 2,300円

 

ひつまぶし(竹)2,850円

とり味噌カツ定食 1,200円

 

大須ういろ一口ういろう10個入 1,188円

青柳総本家小倉サンド 864円

水、コーヒーなど 約500円

コインロッカー代(2回)700円

 

合計 51,282円

 

 

電車旅は旅費計算がしやすい。

 

最近は車旅が多くて旅費計算をサボり気味だったのですが、やっぱり使った金額の把握は大事ですね。

 

車旅と比べて交通費は高くなりますが、電車旅はアレコレ買い物し過ぎないのが良いと思います。

(でも都会だとパーキング代がいるしそんな変わらないか?)

 

名古屋の神様、

三河の神様、

そして日々お世話になっている皆々様、

ありがとうございました。

 

身体は疲れてるけど心は元気満タンで、いよいよ接近してきた台風と対峙したいと思います!!