土曜日のオキエです。
今日は予定が変更になって暇になった者同志の夫と映画に行って来ました。
初回トップガンは夫は何度も見たそうですが、オキエは見たことがありませんでした。だって戦闘ものだもの。オキエはお花畑な平和主義者なので。
でも、最近ツイッターで
「コロナで公演が中止になった傷心をトップガンで癒すヅカオタ」
のつぶやきがちらほら見られるようになって、それらを読んでるうちに観たくなってきたのです。
戦闘ものだけど、心を鍛える訓練だと思えばいいか。お天気がイマイチでウォーキングに行くには危険だけど、映画館なら電車で行けばそれなりの運動にもなるし。
と、なんとか自分を奮い立たせて行ってみることにしました。
現実のデンジャラスに身震いしながら、
お初にお目にかかります。
結果は、めちゃくちゃ面白かった。
いや~、ホンマに面白かった。
【ここから先は少しだけネタバレ注意】
戦闘シーンもあそこまで楽しめるとは思わなかった。
誰も死なないのが有難かった。
(敵の戦闘機は人工知能か別場所操縦やんな?という理解で)
初回作品を見ていないオキエでも十分に楽しめました。もちろん見ていたほうが濃い感情の入り方ができる部分もあったと思うけど、恋人も違う人だったみたいだし、そこまで縛られないで大丈夫と思われます。
オキエ的に一番良かったのは、恋人であるペニー・ベンジャミンの強さ。娘との確執を乗り越えた話や、最後のクルージングの話には衝撃を受けました。
オキエは大切なものを見失っていた。
ほっぺたを猪木さんにビンタされたみたいです。
そして、冒険したくてたまらなくなるような作品だったと思います。
夫に「ところで恋人は最初の作品と同じ人なん?」と聞いたら、「どうやったかなぁ。」という答え。「でもバイクは同じのが出て来てたで。ホニャララ(車種名)!」と嬉しそうに説明が続き…
人によって見てる世界は全然違うもんなんだと改めて思い至りました。
最寄駅に帰って来たら雨が降って来たので、駅前の焼き鳥屋さんにて久々の一杯をいただきました。
美味しかった~!!
トップガンを観た何でも来いの勢いとアルコールの勢いが相まって、めっちゃ食べてしまいました( ノД`) 今までのコレステロールチャレンジの努力が無駄にならぬよう、明日から最後の引き締め強化を頑張りたいと思います( ノД`)
それにしても、トム・クルーズ。
オキエはいつも思うんです。
同世代のアイドルやスターさんたちに。
「一緒に年をとってくれて、ありがとう。」って。
神様のように憧れていた彼らも、私達と同じように年をとって老いていく。
同じ時代に青春の匂いをかぎ、同じ時代に世界の変化に戸惑い、いつの間にか喜びも哀しみも全てを飲み込んだ瞳で世界を見ている。
それでも今の自分たちの役目をただ懸命に生きようとするその姿は、その存在は、やっぱり希望であり、勇気の源でもあるのです。
やっぱり文化・芸能の力は偉大だなあ。
おかげさまで、元気がみなぎってきました!
(きっとご飯をいっぱいたべたせもあると思う)