50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

脈を読む

 

今日は漢方薬局に行ってきたオキエです。

 

先日とても素敵な漢方の先生に出逢ってご縁を感じたので、一度診てもらおうと思いました。

 

どう素敵に感じたかと言うと、なんていうか、ゲームや漫画に出てくる森の中の怪しげな薬屋さんのイメージというか…鍋でぐつぐつトカゲとか煮てそうな…ちょっと仙人っぽくも見えるというか…

※注:ほめてる

 

でも安心してください。

何十年も前からお店を構えてる普通の薬局の先生です。

金額設定も一般的です。

 

 

何を相談したかというと、ブログでも折々書いて来たこの三つの症状についてです。

 

①大腸がんが再発しないための身体づくりをしたい。

②パニックにならないために、漢方で出来る事があればしてみたい。

扁桃腺肥大のため、疲れが出た時や気候の変わり目などすぐ喉に来てしんどくなるので、改善できるならしたい。

 

こちらの先生の何がすごいって、人の話を聴く時の集中力がすごいんです。「全部聴ききってもらった。」というこの安心感と言うか満足感は、今まで通った心療内科ですら経験したことない。

 

私の目指す人間像を体現しておられるのも、素敵に感じる一因かもしれません。

 

そして最後に脈を診た先生から帰って来たのは、思いがけない事実、そしてすっかり忘れていた事象の数々でした。

 

オキエは子供の頃、虚弱体質でした。小学校中学年ぐらいまではご飯もろくに食べられずにガリガリでした。

 

余談ですが、食事をちゃんと食べ始めた瞬間の記憶が残っています。給食に出て来たサラダにドレッシングをかけて一口食べた瞬間、「あ、おいしい!」と思ったんです。それから何でも食べるようになった。

 

でも、それでも虚弱体質は改善されず、朝礼で何度も倒れたし、道を歩いてて倒れたこともあるし、体力測定はいつもクラスで最下位という結果を出していました。

 

それを見事に言い当てられたのです。そしてオキエの過去の生理時の症状も、現在抱えている些細な症状の数々も、全て見事に言い当てられました。

※夢をよく見る、いつも唇が乾いている、足の裏がほてっているetc...

 

オキエの子宮は慢性的に冷えているそうです。

 

それから連鎖して起こる症状の数々のうちの一つが、大腸がんだったそうです。あと、筋肉もつきにくいはずだとおっしゃっていました。

 

そうなんや・・・

っていうか、そのとおりやん・・・

 

まずは血をしっかり作りましょう。

そして中から温めて行きましょう。

その結果が、がんや諸症状の予防につながります。

 

そんなふうにおっしゃってくださいました。

 

そしていただいた、飲み薬20日分。

 

 

なんかすでに愛しい。

もう私の身体の一部にしか見えない。

 

神々の恵みでしかない木々や草花の皆さん、どうか宜しくお願いいたします。

 

 

しかし

 

脈診って、すごい。

誰が考え出したん?

神様???

 

と思ってしまう。

 

こないだのBK&KMの手相占いもたいがいビックリしたけど、脈診もすごかった。どうやって情報を読むねん。

石切神社と信貴山めぐり - 50女の遊び方

 

脈診が読めるようになりたいとまでは思わなけど、せめてその片鱗に触れてみたい(読み方のニュアンスくらいはつかんでみたい)と思うわけです。

 

ちなみに、この脈診にもピンからキリまであって、ここまでちゃんと読める人はどんどん減ってきているみたいです。習得は大変らしいけど、この秘伝の技(?)を多くの若者に継いでほしいと願うところです。

※ごめんな。自分だけ楽して人にしんどい事押し付けるパターンかもやけどな。

 

 

他にも現生活についての色々なアドバイスもいただきましたが、そのへんもまた折を見て書いて行ってみたいと思います。

 

なんせ睡眠が足りてないらしいので、今日はこの辺にして寝る準備を始めたいと思います。

 

 

それにしても…

 

病院に行くとするなら全て違う科の受診になるであろう症状の全てを一手に引き受けて、症状改善のアプローチをしていくとは、東洋医学おそるべし。

 

これって本当に患者にとっては超ストレスフリーな世界!!

※もちろん先生にもよるだろうし、ケースバイケースであることも大前提として。西洋医学に命を救われた経験もあるので、漢方を妄信するという意味では無く、一つの身体・一人の人間として診察してもらえることの安堵感についての称賛。

 

また追々、記録(ご報告)を重ねたいと思います。

 

では、おやすみなさい。