謹賀新年
今年は穏やかに新しい一年を迎えることが出来たオキエです。
毎年恒例の大井神社への初参りは、真っ白な景色の中を歩いて行きました。
向かい風を受けて、まだ半分寝ていた目もパッチリ覚めました。
旦那も私もお賽銭で持ってた小銭を全部使ってしまっておみくじが引けなくなって、100円貸してくれそうな知り合いがいないか探したけど見つからず。
「こうなったら今年はおみくじに頼らず己の意志で大吉な日々を生きるのみやな。」
そう言いながらもしつこく知り合いを目の端で探しつつ、いつもの焚火で暖を取りました。
家に帰れば、食っては寝る三昧。
昨夜ついに体重が危険水準を超えたので、自重せねばならないことは知っています。でも「知っている」と「実行する」は全く別の行動です。
「知っている」を「実行している」と勘違いするのはよくある事で、なんなら「知っている」を隠れ蓑にして「実行しなくていい」にすり替えるのもよくある話で、何が言いたいかと言うと、今年も果てなき欲望と理性の狭間で葛藤しながら、頑張って生きて行こう。という感じでしょうか。
望海さんをどこまで追いかけるのか(ガイズのチケットは何枚とる気なのか、どこまで観に行く気なのか)、という葛藤もしかり。
あっ…
実は博多座も行きたいと思ってるんですよ…
正直言って昨年がんが見つかって「きっとそんなに長生きしないだろう」と一度諦念してから、理性や自制心・節約する心が弱体化しています。
でも蓋を開けたら意外に長生きするやもしれず、調子に乗ってたら老後子ども達に小遣いの無心をしだしそうで、これはこれでヤバいという認識もあります。
ということで、2022年。
結局全く進化の無い己の葛藤すら面白さに変えて、毎日を楽しんで行けたらいいな。
もう目標も成長もいらない。
どうせ計画通りにはいかないから。それに成長は、予告なしにいきなりやってくる大海原を必死で泳いでいたら勝手にするもんだ、って気づいたし。
そんな何が起こるかわからないこの世界で、否応なしにやってくる今日という日々の連続の中で、自分を大切にしていたい、大好きな人たちを大切にしていたい、ただそれだけ。だと、今は思っています。
どうか今年もよろしくお願いいたします。