50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

淡路島の旅/沼島

 

淡路島の朝を、美しい朝焼けとともに迎えたオキエです。

 

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もちろんこのあとまた2時間爆睡して、さぁ二日目の旅の始まりです。

 

本日の目的地はあわじ市の離島、沼島。

兵庫県南あわじ市〜沼島〜

 

オキエは知らなかったのですが、BKが前から行きたかった島ということで行ってみることにしました。

 

フェリーの時間を間違えて、土生港に40分前に到着。でも、その40分のおかげで沼島の前知識を得ることができて、とっても有益な時間になりました。結果的に知らずに行くのと知ってていくのは大違いだったので。

 

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10分ほどの船の旅でした。

この船は島民と淡路島本島を結ぶ生活船です。だからカモメにかっぱえびせんをあげたりとかは出来なかったです。トンビ匠BKの技を見られないのは残念でしたが、まぁそりゃそうだ。

 

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ガイドブックを手に持って、散策の開始です。

 

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まずは港の一番近くにいらっしゃった弁天様にご挨拶。

 

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またこうしてお導きいただき旅ができること、感謝します。

 

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またしばらく歩くと、こんどは八幡さんに遭遇しました。

 

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ちょっとスタミナ不足だったオキエはこの時どうしても階段を上る気になれず、下からお参りさせていただくことにしました。

 

沼島八幡神社、京都の石清水八幡宮から分霊されてこられたそうです。

 

おお…

石清水八幡宮、昨年蓮~ずで行ったよね…

京都南部の旅/石清水八幡宮と平等院 - 50女の遊び方

 

 

ちなみに

 

こちらの八幡さんのふもとにある宮司さんの自宅で、この島全ての神社の御朱印をいただくことができます。

 

それを教えてくれたのは「よしじんバッタリ・カフェ」の店主さん。

沼島で初のカフェがオープン | 海と日本PROJECT in ひょうご

 

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沼島初のカフェであり、沼島の情報を発信している観光案内所でもあります。店主さんはとっても気さくでいろんな話を聴かせてくださいますので、沼島に着いたらまずここで情報収集するのが島めぐりをめいっぱい楽しむコツみたいです。

※店主さんは京都出身の方で、それも嬉しかった!

 

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オキエがいただいたのは麹とヨーグルトのフロート。生姜がきいてて、めちゃめちゃ美味しかった!!

 

店主さんが撮ったという上立神岩の日の出の写真。

 

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今回沼島に来た最大の目的は、この上立神岩にお会いするためでした。昨日訪れた絵島とならんで、国生みの「オノコロ島」の伝承地のひとつなのです。

 

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沼島港の待合室に飾ってあった写真。

 

店主さんから御朱印帳の事や、狭い島ならではの珍しい電信柱の話なんかを教えてもらってから、

 

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上立神岩を目指して、さぁ出発。

 

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港から上立神岩までの徒歩25分の道のりは、どこか懐かしくそして美しく、とっても楽しめます。

 

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ただ50女一人だと、ちょっと寂しいかな。

 

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そして、最後に出てくる坂道を上りきったら、

 

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見えて来た、上立神岩!!

 

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すごーい!!

 

鳥肌ものです。

 

足元では波が岩に荒々しくぶつかっていて、怖い怖い。でも今日は友達が一緒だから大丈夫。

 

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圧巻の存在感でした。

この時は私達しかいなかったので、しばし足場に座って、流れてくるままの音と匂いと景色を存分に楽しみました。

 

日本がどうかこれからも平和でありますように、祈りながら。

 

どうにもこうにもお腹がすいたので、ランチを食べるために再び港のほうまで戻ってきて、料理旅館木村屋さんでタコの天ぷら定食をいただきました。

淡路島最南端 沼島の料理旅館木村屋

 

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ご自慢のハモ天が売り切れていて残念だったけど、タコもめっちゃ美味しかったです。さすが島の料理屋さんの定食、これだけ食べれて多分1,000円くらいでした。

 

ここからはBK&KMと二手に分かれて行動しました。彼女たちは沼島のオノコロ神社へ。私は噂に聞く坂道と階段への恐怖から早々に断念して、再びバッタリカフェへ。

 

以下はBKからもらった写真です。

沼島 おのころ神社(自凝神社) - 淡路島WEB「あわじウェブドットコム」

 

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「自」らを「凝」めると書いて、オノコロなんですね。

「凝」の部首・画数・読み方・筆順・意味など

 

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その頃のオキエはというと、朝一旦あきらめた沼島八幡宮にお参りをしていました。オノコロ神社と比較した結果、こっちの階段なら上れそうな気がしてきたので。

 

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風に鈴が揺らされて、しばし神様とおしゃべりの時間。

境内から見る港の景色も、とても美しかったです。

 

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そして再びバッタリ・カフェでおやつの時間。

 

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お店には元漁師さんや観光協会のお兄ちゃんがいて、お祭りの話などを聴かせてくださって、めっちや楽しかったです。 

 

沼島八幡神社春祭り、一回見てみたい。

 

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お祭りは残念ながら、昨年に引き続き今年も中止になったそうです。いつかコロナ禍が終わったら、ホントに見に行きたいと思っています。

 

最後は、店で唯一の商店さんでお買い物。

 

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飛行機を眺めながら、楽しい沼島の旅は終わりました。

 

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淡路島本島に戻って淡路島南ICを目指して走った道で、延々と続く玉ねぎ畑に感動しました。

 

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そして、直売所を発見。

 

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こんなん買いたいに決まってるやん。帰りは駅から10分歩くことくらいわかってるけど、買いたくなるやん。

 

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玉ねぎをどっさり買い込んで、最後は道の駅でお買い物。

 

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残念ながら道の駅は閉められていましたが、魚の小売店さんが営業されていたので、ありがたくお買い物。

 

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今朝ゆでたてのしらす。こんなん買いたいに決まってるやん。帰りは駅から以下同文。

 

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また、こちらにはなんとしらすのソフトクリームなるものが販売されていて…

 

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チャレンジャーBKが食べてたのを一口いただきましたが、ほのかな塩味がうまくマッチして、美味しかったです。

 

これにて、淡路島・沼島の旅は、終了。

 

 

なんていうか

 

ここは、護られている「安心感」と本質的な「豊かさ」がある島だと思いました。

 

五感の全てを通して海と大地のエネルギーが身体中をかけめぐる、そんな淡路島はまさに神々の島でした。

 

素晴らしい旅になりました。

 

 

伊弉諾尊様、伊弉冉尊様、そして日本の八百万の神々様、本当にありがとうございました。

 

これからも誠実に、そして楽しく精進してまいりたいと思いますので、どうか宜しくお願いいたします。